原付と自転車の交通事故の過失割合につきまして

半年前に原付と自転車の交通事故にあいました。
状況としては信号機のない十字路で片側１車線の優先道路と普通の車道が交差している場所での事故です。優先道路は渋滞しており、普通の車道との交差箇所は車が通過できるだけの間隔はあいていました。また、交差点より50ｍほど先の信号は優先道路側は赤でした。
当方は自転車で優先道路ではない車道を走行しており、ほぼその交差点を渡りきるところで車道外側線の左側(歩道と車道の間)を走行してきた原付に衝突されました。
相手方の損害:原付のカウルの一部破損、ハンドルの歪みが運転がしにくい状態になったとの事。身体的な怪我などはない状況。
当方の損害：自転車の後輪部フレームが歪み後輪が回転できない状況で廃車。身体的には右足太ももおよび両手親指、胸部打撲、右足太もも、ひざ、足首に神経症状が残っている状態。
当方自転車で自動車にも乗っていない為無保険です。

相手に衝突されたのはこちらですが、相手方の保険会社からは過失割合が5：5になると報告がありました。
理由を聞くと相手方は優先道路を走行していた。優先道路を走行している車両の走行を妨害したことで5：5になるとの事でした。
出合い頭で双方とも前輪部分での衝突ならわからなくはないのですが、車道を渡る際に渋滞の先頭の車の前で、バイクなどが車道外側線の外側を走ってこないかを確認のうえ、ゆっくり進んでわたりきる直前にこちらの後輪部分に相手が突っ込んできた状態なのにこのような過失割合になるのでしょうか。
詳しい方、これを覆す方法などあれば教えて頂けませんでしょうか。

質問者からの補足コメント

• 回答者様のご意見、勉強となりました。
  本件、複数の弁護士に法律相談を行い状況説明にてすべての弁護士から
  相手方8：当方2
  との回答を得ました。
  以上のことから、締め切らせて頂きます。

    補足日時：2017/08/25 15:12

No.4 回答者： zipang_style 回答日時： 2017/08/23 16:30

＞バイクなどが車道外側線の外側を走ってこないかを確認のうえ、

　「自身が渡り切るまでに接触する恐れがある車両は一切ない」という
　確認がキチンと出来ていなかったから、衝突したのですよね。

＞ゆっくり進んで
　交通状況は刻々と変わるので「安全を確認したら速やかに、円滑に通過する」。
　何故ゆっくり？
「速度を出さなければ安全だ」と考えているなら、それは間違いになります。
　要は、あまりに遅すぎて、渡り切る前にバイクへの進路妨害状態になったのかと。　

＞詳しい方、これを覆す方法などあれば教えて頂けませんでしょうか。
　バイクの速度違反、通行区分違反などが無ければ
　変わらないと思います。

＞当方自転車で自動車にも乗っていない為無保険です。
　10年前ならイザ知らず、自転車保険があることは
　今時、子どもでも知っていることなので加入して当然に思います。

　人（幼児）を轢き殺したら、自動車同様の賠償命令が下りるご時世です。

No.3 回答者： rgm79quel 回答日時： 2017/08/18 21:32

＞後輪部分に相手が突っ込んできた状態

これは過失割合には一切影響しませんので、考慮してはいけないんです。

No.2 回答者： area_99 回答日時： 2017/08/17 20:01

50：50はそれで当然です。

本来は70：30で自転車側の過失事故です。
それでバイクにすり抜けの重過失で+20％されます。
それで最終的に50：50という訳です。

No.1 回答者： cn94 回答日時： 2017/08/17 19:17

＞優先道路を走行している車両の走行を妨害したことで5：5になるとの事でした

という事はあなた側の車道は一時停止が合ったという事ですね。
バイクが渋滞をすり抜けていたところお宅の自転車が優先道路妨害する形で交差点に侵入した形ですか。
もしお宅が同じ原付だったり車だったらお宅の方に責任が生じます。やはり優先妨害はかなり不利になります。
何故５：５なのか不明ですが、恐らくお宅が車ではなく自転車であったため、そのような過失割合になったものと推測します（基本的に車＜バイク＜自転車＜歩行者の順に有利になりますので）。

＞バイクなどが車道外側線の外側を走ってこないかを確認のうえ、ゆっくり進んでわたりきる直前にこちらの後輪部分に相手が突っ込んできた状態なのにこのような過失割合になるのでしょうか

後輪にぶつかるとかはあまり関係がありません。車両は急には止まれないのです。
バイクは左側をすり抜けたと思いますが、外側だけではなく、反対側も注意して目視するべきでした。この点はお宅に責任があると思われます。

＞詳しい方、これを覆す方法などあれば教えて頂けませんでしょうか

横断歩道はありましたか？横断歩道は横断者がいれば停止義務があるので原付が大幅に不利になります。
もし横断歩道でなければ、

お宅の確認不足＋優先道路妨害になり、覆すのは難しいと思われます。
自転車だったために５：５になったと不幸中の幸いと思ったほうがいいかもしれません。お宅が同じ原付であればもっと不利な状況になっていたと思われます。