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He is like his father.という文章なのですが、
この文章は3文型と思うのです。
Heが主語、isが動詞、likeが形容詞で補語だと思うのです。問題なのは、his fatherは形容詞likeの目的語ですが、5文型では何に当てはまるのでしょうか?
主語がHeで、isが動詞で、likeが補語ならば、もう何も当てはまるものがhis fatherにはないと思うのですが?

そして、もしlikeを前置詞と考える場合には、
Heが主語、isが動詞で、それ以下は修飾語となり、1文型であるということになります。しかし1文型ということは、He is.で文章が成り立っているということになります。これで文章が成り立っているといえるのでしょうか?納得できません。

A 回答 (7件)

 He is like his father. を5文型の枠組みで考えようと思うと,SVC となりますが,目的語をとる形容詞というのは,5文型の理論とは同じ枠組みでは考えられないように思います。

それだけ,特殊なものだと思います。
 He is similar to his father. のような be +形容詞+前置詞句の場合,どうでしょう。SVCM と理解することが多いと思います。
 同じように,He is like his father. の like を目的語をとる形容詞だとしても,his father という名詞を M と考えることができると思います。5文型の枠組みでは,形容詞の目的語というのは考慮されてないのです。
 結局何が言いたいかというと,like を(目的語をとる)形容詞と考えたとき,どの文型になるかとか,like ~全体で形容詞句になるかどうか,というのはあまり考える意味はない,ということです。目的語をとる形容詞と5文型とは相容れない,といってもいいのではないでしょうか。
 もう少し形容詞の目的語について話をすると,I am fond of dogs. という言い方は,もともとは,fond という形容詞が,所有格を目的語にとっていたのだと私は推測します。その所有格が of ~という前置詞句に変わったのです。たしか,ドイツ語では英語の所有格にあたるものを目的語にとる形容詞というのが今でもあったと思います。そこから推測しました。
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 最近,形容詞の目的語について回答したことがあります。


http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1974478 
 sing like a bird のように動詞を修飾する場合は,like a bird は前置詞句と考えるしかありませんが,be や look の後にくる like は「似ている」という意味からも形容詞と考えてもよいでしょう。
 しかし,They are alike. とは言えても,They are like. とは言えません。目的語をとる動詞とそうでない動詞があるように,目的語をとる形容詞とそうでない形容詞があって,like は目的語をとる形容詞だったのです。しかし,目的語をとる形容詞というのは少なく,そのあたりの歴史的経緯はわかりませんが,前置詞のように感じられるようになり,sing like a bird のような動詞を修飾する言い方へと応用されるようになったのでしょう。
 worth は「価値がある」という意味ですが,意味的にも be の後にくることからも形容詞という感じがするでしょう。しかし,This book is worth reading. と言えても,This book is worth. とは言えません。目的語が必要なのです。また,worth の場合は,sing like a bird のように動詞を修飾する言い方はできませんので,前置詞というのはピンとこないのではないでしょうか。worth は現在でも,前置詞というより,目的語をとる形容詞と言った方がすっきりするような気もします。next to ~という言い方をしますが,もしかしたら,昔は next ~のように目的語をとっていたのではないでしょうか。
ご質問の like を形容詞としたときの文型ですが,like +名詞ひとかたまりで主格補語になるというのが素直な考え方でしょう。
 私なりにさらに説明すると,今まで申し上げたように,動詞に目的語をとるものとそうでないものがあるように,形容詞にも同じことが言えます。ただ,動詞に比べて目的語をとる形容詞というのは圧倒的に少ないです。like, unlike, near, next, opposite, worth くらいでしょうし,前置詞とみなしたり,next to ~,opposite to ~のように to を補うようになってきています。したがって,動詞の場合に目的語 O は文の主要素となり,文型の違いに大きく関係してきますが,形容詞の目的語はそうするまでもないでしょう。形容詞の目的語を X とでも表せば,SVC となる形容詞と,SVCX となる形容詞があると区別することになるでしょうが,そうするまでもない,ということです。今の5文型は動詞の目的語には注目しても,形容詞の目的語は考慮していませんので,SVC というしかないでしょう。

この回答への補足

>like her matlike +名詞ひとかたまりで主格補語
ということは、like his fatherで形容詞句を作っているのでしょうか?形容詞+目的語で句を作るという風に思っていいのでしょうか?

補足日時:2006/03/01 18:36
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この回答へのお礼

すいません文字化けしたのでしょうか?matlikeではなく、fatherです。

お礼日時:2006/03/01 18:42

みなさんのご説明のとおり、2文型解釈が一般的でよろしいかと思われます。


likeは形容詞なのに目的語をとるの?
は便宜上の分類なので、文法学者に任せるしかなかろうかと・・・。

一般動詞のあとに続くような、like名詞は副詞句として修飾することにもなりますし、
その点で、

調べもせず極論ですが、
#1さんの仰る、He is のisが完全自動詞でもあるという解釈もあるとして、
He is like his father.
「彼が父親に似た形で存在する」となり、
1文型であるという解釈も成り立ちうると言えます。
(ニュアンスが変わると思われますが、可能かどうかという極論で・・・)

でも、おそらく2文型として通常とらえるといった形で、#4さんの仰る、「like his fatherが主格補語となっている」、で通常はよろしいのではなかろうかと思います。
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#2です。

#3さんへの補足で私に対してではなかったのですが、ひとこと。

likeを形容詞と解釈しても(worthなどはlike以上に形容詞・前置詞の判断が分かれているそうです)his fatherがlikeの目的語になっている時点で、like his fatherが主格補語となっていると考えられます。

his fatherはあくまでもlikeの目的語であり、isの目的語ではありませんから、文型の要素には考えません。

ご指摘にあったリンク先の例文:
She looks like her mother.
のlike her motherは
She looks young.
のyoungと同じ働きをしているのと同様でしょう。

この回答への補足

>like his fatherが主格補語となっている
like his fatherは形容詞+名詞ですが、形容詞+名詞で形容詞句を作っていると思っていいのでしょうか?

補足日時:2006/03/01 18:42
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この文はS+V+Cの2文型ではないでしょうか。


このlikeは前置詞で、like his father で形容詞句となっており、この部分全体で補語になっていると思います。

この文でのisはHe is at home. のような1文型での「いる」という意味ではありませんから、おっしゃるとおりHe isだけでは文は成り立ちませんよね。
ですから2文型と考えるのが適当ではないかと思います。
こちらも参考になさってみてください。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/2ndpat.html

なお、3文型というのはS+V+Oの他動詞+目的語の形を取るものですし、5文型にも全く当てはまりませんね。

この回答への補足

しかし、likeには形容詞もあり、この場合のlikeは形容詞のようです。ただ近年は前置詞として扱うことが多いみたいですが。
http://www.fumiswebpage.com/furuya01.htm
ということは、やはり元々はlikeは形容詞だったわけで、今でも形容詞が正しいと考える人はいるようです。形容詞と考えた場合にhis fatherという目的語は5文型上はどうなるのでしょうか?
御忙しいと思いますが、よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/02/28 22:45
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形容詞は目的語をとりませんから、このlikeは前置詞と考えるべきでしょう。



likeが前置詞で、like his fatherで一つの補語(=形容詞句)となっていると思います。従って全体としてはSVC(第2文型)ではないでしょうか。

ここでのis(be)は「~である」という意味の不完全自動詞で、「いる、ある」という存在を表すbeとは文法的には区別されると思います。

5文型の考え方はある程度は有効で英文解釈にも役立ちますが、5文型はあくまでも便宜的に英文を分類したに過ぎませんから、こだわりすぎると泥沼にはまることもありますから注意しましょう。
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少なくとも第5文型ではないと思います。


第5文型はO=Cの関係になります。likeを形容詞としてこの文に当てはめてみると
like=his fatharとなり文章の意味が成り立ちません。それに、今の英語ではOはCの前に来ます。
よって第5文型では無いと思います。
第5文型が使えるのは主にmake、call、name、keepが動詞に来たときで、意味としては
make+O+C「OをCにする」
call+O+C「OをCと呼ぶ」
name+O+C「OをCと名づける」
keep+O+C「OをCにしておく」
のような意味になります。
あとこの文は質問者さんのおっしゃる通り第1文型でOKだと思います。
He is.だけでも文としては成り立っていますよ。英語圏の人には通じると思います。
ですがこれでは彼が何なのかさっぱりなので後ろに前置詞や副詞句を入れて
He is like his father.
にするのです。
他の文も同様にして
He is in his house.「彼は彼の家にいる」
も第1文型です。

この回答への補足

>He is.だけでも文としては成り立っていますよ。
なぜHe is.だけで文章が成り立つといえるのでしょうか?理解できません。理由を教えていただけないでしょうか?
 お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。ご返答お待ちしております。

補足日時:2006/02/28 22:42
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