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本当は、「宗教」のところで聞いてみたかったんですが、
探す限りカテゴリが無かったので、こちらに投稿させてもらいます。

1)魂はいつ生まれたのか。
いわゆる親は誰?

2)どの段階の人類から魂があったのか。
また、滅んでいった種にはあったのか。

3)魂と肉体はいつ結合するのか。
人工授精、クローンの問題は?

4)人口の推移からして、
魂や霊の数が足らないのでは?
それとも、あの世にはもっとたくさんいる?

5)宇宙人には魂はないのか。
あるいは、同じ星でしか生まれ変わらない?

6-1)人類が核戦争等で絶滅したらどうなるのか。
他の星で生まれる?
6-2)宇宙が滅ぶ時にはどうするのか。
別の宇宙にでも行く?
※地球が太陽に飲み込まれる前には、
宇宙船なりで脱出できたと仮定して。

7)生まれ変わりの最終目的は何か。
この世を天国みたくする?魂の修行?その後は?


以上、素朴な疑問です。哲学・宗教・個人的な意見、何でも構いません。
これらの疑問に、筋を通せる考え方をご存じの方がいらっしゃれば、
ぜひ教えてください。

A 回答 (5件)

色々考えられると思いますが、「神」自体が向上を望んでいるとも考えられます。

いや「神」というのは、法則それ自体という考えもあり、いわゆる人格を持つ「神」は高級霊であると言えると思います。かつて人間だった意識体でもあれば、肉体を持ったことのない自然霊で、高級なものが「神」と多くの人が呼ぶものだと考えら得れますが、そういう高級霊は、今度は「神韻縹渺たる死後の世界をも含む世界を貫く法則」を神と呼んでいる場合もあります。例えば、シルバーバーチの霊訓のシルバーバーチ、またはマイヤースの「永遠の大道」「不滅への道」http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%BB%85%E3%81 …、等。また「個人的存在の彼方」マイヤースが伝えたもので、カミンズが霊媒で伝えた本があり、これは「心の道場」という心霊サークルがあるのですが、そこから手に入れられます。「心の道場」と入れるとHPが出てきますから、読みたい場合はそこから入って下さい。
マイヤースというのは、かつて心霊研究にいそしんでいた古典学者で、スピリチュアリズムの研究に邁進された方で、死後三十年後カミンズという霊媒を通して霊界通信をして、死後の世界の実相を伝えたもので、非常に有名です。そして、シルバーバーチやマイヤースがそのようなことを言っています。

何故人間は不完全なのか、それは高級霊自体が、不完全だからだと言える可能性もあると思います。高級霊いわゆる「神」が更なる向上を目指すため、人間が不完全に生まれてきて、より向上を目指して、進んで行き、いつしか神界の世界へと溶け込んでいくことにより、更に神界が向上するという訳です。スピリチュアリズムでは「グループソウル」「類魂」という考えがあり・・・・興味があるなら、江原さんの本なり、第一弾DVDやシルバーバーチの霊訓やマイヤースの「永遠の大道」等を読んで下さい。余りに長くなります。お手軽に読みたい場合は、「古代霊は語る」http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E9%9C …を読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

なるほど、“神”というと全知全能唯一無二の絶対的存在であると思いがちですが、
“神”自身が向上を望んでいるという考え方もあるのですね。
そうすれば、“人格を持つ神”は高級霊であるというのにも頷けます。

これは、私が今までに受けた説明の中で、
最も鮮烈かつ納得のいくものです。
ご紹介いただいた書籍も、ぜひ拝読させて頂きたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/12/13 18:40

1番です。



>生命の誕生にまで遡った場合、どの段階から魂が存在するのでしょうか。

物質世界の定義を精神世界に当てはめる事はできません。
定義の基本が異なるからです。
物質世界において、有機物と生物の差が、どの段階で生ずるかの定義ができていない状況においては、なおさらの事です。
精神世界では、魂が宿った段階から生物と認められますが、あまりに未成熟な場合、魂が宿っても魂事態が自己の魂を認識しなかったり、魂そのものが定着できなかったりします。
生まれたばかりの子供が、自己を認識できないように。

この件に関しまして、逆に質問します。
子供を親が殺せば親は殺人に問われます。
しかし中絶した場合は、まず殺人に問われません。
この差は、いつから殺人者と医療行為の差になるのでしょうか?
このことに完全な回答は得られないでしょう。
精神世界においては、魂の無い段階では生物とはされないので、殺人には当たりませんが、魂の宿った段階では殺人と定義できます。
しかし、いつ魂が宿ったかは、物質世界と定義が異なりますので、物質的判断はできません。

>空気中の酸素濃度が増えたあたりから爆発的に増えているので、
昆虫や細菌が減るから大丈夫だということは無いかと。

環境のバランスが崩れれば、必ず生態系への変化が出ます。
しかし、死んだ者の魂がすぐに他の生物へ転生されるわけではないと思われます。
浮遊霊や地縛霊の例もありますし、喪に服するのは、魂の鎮魂のためです。
つまり、一定期間浮遊する魂の期間があるのです。
また上でも述べましたが、魂と肉体がすぐに定着するわけではありません。
増殖しやすい生物は、魂が宿ったとしても定着する前に死んでしまい、すぐに魂は解放されてしまいますから、その事が問題になるとは思えません。

>受精卵を二つ分け、二人にした場合
受精した直後は、不完全な魂です。この段階においては、魂が定着していません。分割した場合は、別の魂が、宿る事になります。

>成人の体細胞から、クローンを作った場合
体細胞自身は、単なる物質にすぎず魂はありません。
魂が宿った時点で生物となります。

>魂が宿異なる胚どうしを混ぜて一人にした場合
胚自体は生物ではなく物質にすぎません。
魂が宿った時点で生物となります。

>遺伝子操作により、無精卵から子供を作った場合
同上。

>最後に、大いなる意志の存在やこの世、あの世というものが想像でないとすれば、誰がどうして知り得たのか。なぜ、意志の一部が魂になったと言えるのか。

そうではないとなぜ言えるのでしょうか?
想像できる人がいたからとしか答えようがありません。
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この回答へのお礼

>この件に関しまして、逆に質問します。
動物実験や末期医療、中絶の問題なども含め、
これが絶対に正しいという真理は存在しないと思っています。
可能であるとすれば、互いに対立する意見のトレードオフ点を動的に見出し、
その時代、その地域、その文化の元でのルールとして適用していくことでしょう。

>そうではないとなぜ言えるのでしょうか?
もちろん、そうではない証拠もありません。
ただ、私の知らない情報があれば、教えて頂きたいと思っただけす。

何をもって“真”とするかは、まさに哲学や宗教が多々あるように、
人それぞれ違うものなのでしょう。
そして、これだけの言論の自由があることにも、感謝しなければなりませんね。

この度は、ご丁寧な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 17:06

江原啓之さんの本、福島大学教授飯田史彦氏の「生きがい論」シリーズ。

ブライアン・ワイス博士の「前世療法シリーズ」。

等に答えが書いてあります。

生まれ変りの目的は、この世に産まれ、人生経験を積み、魂を輝かせ、たましいの濁りを減らし、より透明にし(高潔な人格へと成長するということ)、あちらの世界に里帰りした時、より神の領域へと近づくこと、それを一回でやるのは不可能なので、何回も再生し、人生を繰り返すことにより、様々な体験をして、人生を磨くということを繰り返して、より神(真善美そのもの、愛)の領域へと近づくこと、これが目的です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

ブライアンさん、飯田さんは名前自体初耳ですが、
江原さんの本は斜め読みしたことがあります。

私も、“より神の領域へと近づく”ためという考え方には、
一理あると思っています。しかし、その前後については、
少なくとも私が読んだ本には書いてありませんでした。
なぜ神は、不完全な魂を作ったのか。
また、神の領域に達する、あるいは限りなく近づいた後はどうなるのか。
それこそ、神のみぞ知るなのかもしれませんが、
ご紹介頂いた方々は、これらのことについてどう考えているのでしょうか。
もしご存じでしたら、ぜひ教えてください。

補足日時:2006/12/12 17:04
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はじめまして、少々気になったので回答させていただきます。



魂と輪廻転生とはそもそも超自然的、観念的な考え方であり、その捉え方は各宗教によって大きく異なってきます。

また、"筋を通して"つまり科学的、論理的に説明することは不可能かと思われます。real-webさんの全ての質問は科学的に筋を通して説明することは不可能なので、論理的に説明するのならば、以下のようになると思われます。

1)いわゆる"神"と呼ばれているものが親であり、かつ全であり個でもある。この世の全ての物質には魂が存在する。

2)物質の段階で、全てに魂が存在する。クローン、その他関わらず魂は存在する。

3)魂とは、一人の人間や動物にひとつ存在するのではなく、あらゆる細分化された物質(電子、光子、さらにはもっと小さな物質)に魂が存在している。よって質量保存の法則のようにこの世の魂の量は全て一定である。その細分化された魂が集合して"人の形"を作り上げることによって、いわゆる"霊"などが構成される。

4・5)宇宙人という存在が、地球と同様な物理的条件下に存在する生命体なら同様に魂は存在する。
こことは別の宇宙、別の理論が成り立つ空間ならば(そんな空間があるかはわからないが)そこの理論における"魂と似たもの・神のようなもの"は存在するであろう。そもそも別の理論宇宙について考えることは意味の無いことである。なぜならばそこは私たちには知りえない世界だからだ。

6-1・2)魂は全ての物質と共に細分化され、宇宙を漂うようになる。しかし魂と呼べるものは非空間的につながっていて、いわゆる"神"を構成している。宇宙が消滅すると、全ての物質も魂も消滅し、全ては"無"になる。


個人的にはこういう考え方が一番論理的だと思います。魂を電子や原子と同じような"霊子"的な捉え方をすることで筋の通った説明をすることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

全ての物質に魂が存在するというのは、思いつきませんでした。
確かに、私たちの体自体、生化学反応をしているだけとも捕らえれますしね。
その意味では、何もかもに魂が宿っていると考える方が自然ですね。

ただ、この宇宙だけで保存則が成り立っているかどうかは未だ不明です。
重力がこんなに弱いのは、重力子が宇宙の外に出ていっているからだとも言われていますし、
この宇宙を膨張させているダークエネルギーやダークマターの問題など、
まだまだ謎が多いのが現状ですね。超ひも理論や膜宇宙論、興味のタネは尽きません。

私は、科学が絶対だとも思いませんし、すべてが神の思惟するところだとも思いません。
この人生一回限りでもよし、来世があっても楽しいかなぐらいに思っています。
いうなれば、楽観主義にでもなるんでしょうか。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/11 22:31

1.魂は、この世が存在すると同時に生まれました。


おおいなる世界の意志、この世を創られた方の意志の一部が魂となりました。

2.この世に存在する全ての生物にあります。
つまり、魂が存在する物が生物であり、魂の存在しないものは生物ではありません。

3.細胞は、人間として統合された物の一部である場合は、魂は個々の細胞にはありません。
卵子と精子が結合した時点で魂が宿ります。生殖細胞には、仮の不完全な魂が宿っていますが、それは本来の魂とは別ものです。
クローンにおきましては、どのクローン技術を使うかにより状況が異なります。

4.昆虫や細菌、動物などにも魂が宿りますので、人類が増えても動物が減りますのでその心配はありません。

5.宇宙人には出会ったことがありませんから、その事について聞いた事がありません。宇宙人を紹介いただけたら聞いてみたいと思います。
地球世界を創られた大いなる意志と同じ意志が創られた世界であれば、相互に関係あるかもしれませんが、他の意志が存在し、他の意志が作られた星であれば、別のシステムで動いている可能性があります。

6-1.まだ実際に起こったことがありませんので、分かりません。
大いなる意志が、他の星でもおなじような作業をしていれば他の星で復活するかもしれませんが、グノーシス派の一部ように、肉体の牢獄に魂が囚われているとすれば、牢獄である肉体が消滅すると、おおいなる意志の一部に帰る事も考えられます。

6-2. 6-1.の通りです。

7.色々な考え方がされています。
大いなる意志に人間の浅はかな知識がおいつくとは思えませんが、それを積極的に追求した教派があります。
カタリ派です。
カタリ派の考え方が正しいのかどうかは、大いなる意志であらざる私の理解できる問題ではありません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。概ねは理解できましたが、
新たに疑問に思った点をいくつか。


2)について
では、生命の誕生にまで遡った場合、どの段階から魂が存在するのでしょうか。
有機化合物→生体有機化合物→生体高分子化合物→分子集合体→原始細胞→
嫌気性従属栄養生物→嫌気性独立栄養生物→単細胞植物→単細胞動物→多細胞植物・動物~

また、4)にも関係して、全ての生物の数を計算に入れたとしても、
空気中の酸素濃度が増えたあたりから爆発的に増えているので、
昆虫や細菌が減るから大丈夫だということは無いかと。


3)について
具体例をいくつか示すと、
(1)受精卵を二つ分け、二人にした場合
(2)成人の体細胞から、クローンを作った場合
(3)異なる胚どうしを混ぜて一人にした場合
(4)遺伝子操作により、無精卵から子供を作った場合
これらの場合はどうなるのでしょうか。


最後に、大いなる意志の存在やこの世、あの世というものが想像でないとすれば、
誰がどうして知り得たのか。なぜ、意志の一部が魂になったと言えるのか。


ぜひ意見を聞かせてください。

補足日時:2006/12/11 17:43
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