プロが教えるわが家の防犯対策術!

専業主婦です。このたび不動産を購入することになりました。
頭金(独身時代にためたもの)を私が出し、残金を主人が全額ローンで返済していきます。

頭金は恥ずかしながら、多くは無い金額なので、持分は持たず、
主人一人の名義にしようと考えておりました。
が、友人に相談したところ、「専業主婦で貯金をすべて出してしまったのはリスクがある。せめて、勝手に財産を処分できないよう
たとえ一桁%の持分比率でも共有にしたほうがよい。」とアドバイスされました。

子どももいますし、万一、どこかの抵当に入ったりしては
無一文になってしまいますので、一応そうしたほうがいいのかなと思い
手続きを申し込んだところ「担保提供者」としての署名捺印を
求められました。

「連帯保証」は求められないということなのですが
「担保提供者」になることにより、何かデメリットになることはありますでしょうか?

「担保提供者」という言葉自体が怖くて、何か責任を負わされるのではないか・・・と躊躇しています。

どなたか、「担保提供者」について教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

 担保提供とは質問者様が当該物件にもつ所有権をローンの担保として提供するということです。

これが無いと債権者(銀行さん?)は、もし万一ご主人様の返済が躓いた際に担保として取ってある物件を、質問者様の所有権が付いていますので、事実上はどうすることも出来ません。要は、そんな物件には担保価値が無いに等しいということです。そのため物件全体を担保に取るようにするわけです。万一の際は当該物件が競売に付されて質問者様の責任はそこまでです。質問者様に他の資産があっても債権者はそこまでは手が出せません。

 連帯保証人となると、それだけでは済まず、残債が出れば無論のこと、その前にも質問者様への返済の請求や、質問者様の他の資産まで押さえる事が可能となります。

 
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく、詳しいご説明をいただき、ありがとうございました!
銀行は、連帯保証人にはならなくてよいとのことでしたので、ほっとしました。

お礼日時:2009/05/03 21:42

>「専業主婦で貯金をすべて出してしまったのはリスクがある。

せめて、勝手に財産を処分できないよう
たとえ一桁%の持分比率でも共有にしたほうがよい。」

それは、ご主人が勝手に財産を処分できないようにさせるという意味です。
たとえばマンションが値上がり(このご時世では、まあ、ありえないでしょうが。)したら、売り払って儲けはすべてご主人のもの・・・確かに離婚でもしたら大損です。

ローンが滞った場合、マンションは当然、銀行に差し押さえられることになります。
「担保提供者」というのは、その際は文句を言いませんということ。
それがないと、普通は銀行としては担保価値無しと見て住宅ローンを組んでくれません。

固定資産税は、ご主人が全額支払っても一部を質問者さんが支払ってもかまいません。
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この回答へのお礼

おかげさまで、友人が言っていた意味もよくわかりました!
本当に素人で、署名ひとつひとつが怖くて不安に思っていたところ
意味がわかり安心しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/03 21:44

担保提供者は、物件の交換価値の限度で責任を負うわけですから、一般的には連帯保証人よりも責任が限定されると思います。

つまり連帯保証人よりも責任が軽いです。

>万一、どこかの抵当に入ったりしては・・・

と書かれていますが、担保提供者となること自体抵当に入るということなのはご理解されてますよね。住宅ローンのほかに、担保設定されては困るという意味かとは思いますが。

一応、ご自身の財産の保全という意味で、持分を持つことは一定の意味はあると思います。確かに財産の処分などは、ぐんとやりにくくなりますから。

結論として、持分をもつことによって、不利になることはあまりないと思います。固定資産税を払わなければならいことぐらい?
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この回答へのお礼

早々にアドバイスいただき、ありがとうございます!
不利になることがほとんどないと伺い安心しました!
「担保」という言葉だけでも、漢字からカタにとられるような印象で
怖かったので^^;。
本当素人ですみません。

お礼日時:2009/05/03 21:40

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