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面一、面位置、つらいちについてお教え下さい。

作業の説明書に使う言葉なのですが、
どう表記するのが正しいか結論が出ず
困っています。

 金属加工なんですが、ある箱状のものの
上の面の高さの位置に合わせて、下から伸びている
ワイヤーをカットするという作業で、「つらいちを
合わせてカットする」と言っているのですが、
作業用の書類に「面一」、「面位置」の2つの
表記があり、どちらかに統一しようという話に
なってのですが、この場合どちらが正しいのか
分かりません。

 建築用語では、2つの床の高さがあって
いいるような状態を面一があっていると
いうようなのですが、こちらは金属
加工分野の話すし、1つの面の高さの
位置にあわせて・・・という意味なので
少し違います。

 ネット検索では、言葉の用法として
いろいろなものが出てきてしまい、
面一、面位置の使いわけが
はっきり分かりません。

 面一、面位置、どちらが正しのか?
どちらも正しいならどう使い分けるか
お教え下さい。

A 回答 (6件)

「面位置をあわせる」は初耳です。


その職場の誰かだけの方言ではないですか?

仕上がりの面が段差なく仕上がるから「面一」なのです。
面(ツラ)を合わせた結果が面一。
「面一を合わせる」のは「馬から落ちて落馬」式に聞こえます。

今手元にある本「アマからプロまでミニ旋盤を使いこなす本」の巻末に「知っていると都合が良いと思われる工場用語」という索引がありますがそこにはこう出ています。

ツライチ(面一)にする:段差や凸凹が無いように平らにすること、面をそろえる事

http://fa-navi.jp/glossary/102806.html
http://www.weblio.jp/category/engineering/kchyg/ …

おそらくツライチという言葉が見慣れない物だから「面位置」という見慣れた文字に変換しておぼえてしまったんではないでしょうか。
建築用語と同じと考えるのが自然でしょう。

面位置は区別する意味でメン位置と読んだ方がいいのではないでしょうか。
Googleで見る限り、面一と間違って使っている誤用例の他は「液面位置」測定というような規定値を表わす物のようです。
http://www.google.co.jp/search?q=%E2%80%9C%E9%9D …
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私の経験から言えば



1)上面にワイヤーのカット面を合わせる(ワイヤーだけを加工する可能性あり)。
2)ワイヤーのカット面を上面と面一(つらいち)にする(両方加工する可能性大)。
3)上面とワイヤーのカット面の面位置(つらいち、めんいち)を合わせる(どちらともいえないがワイヤーだけを加工するだろうと思います)。

もちろん、別に指示図面があって公差が書き込まれていればそれに随うのは当然です。

私の感覚では2)が一番精確に同一面にするというニュアンスがあります(最後は同時加工であわせるという共通感覚です)。われわれの職場では3)の「面位置」をつらいちとは言っていませんでした(めんいち)が、職場、地域によっては違うのかもしれません。

>、「つらいちを合わせてカットする」と言っている
のならそれは「面位置」であり、ニュアンスとしては1)が最も近いのではないでしょうか。

ご参考になれば。

この回答への補足

>ご回答頂いた皆様へ

 ご回答有難うございます。

 ご回答内容いろいろですよね。

うちの社内の意見もこんな感じでして、
上の方々の意見もいろいろなので、
今資料を見てもらっている人たちを
何とか説得して、表記を統一しても
別な方の目に止まった場合、
またご意見されてしまいそうなんです。(笑)


うちの会社がおかしいのでしょうが、
以前、別な方が作った資料の内容で
何度も訂正指示が出て、最初の案から
完成版発行まで数ヶ月かかったことも
ありました。

主観的なものでなく、JISの表記
でこう決まっているとか、客観的で
この結論しかないといった、決定的な
ご回答が頂けると有難いのですが。

 

補足日時:2010/05/11 19:13
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 説明書に使用するなら、このような解釈に困るような用語は使わずに誤解の生じない表現に置き換えるべきでしょう。

重要なのは簡潔な表現をすることではなく、確実に作業してもらうことなのですから、
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 大阪ことば事典(講談社学術文庫)に「面一」があります。


「大きさや形などの外観が揃っていること」という意味です。
そうなると「面一を合わせる」では、揃っているものを合わせるようでおかしく感じますね。
ですから「面位置」なのではないかと思います。
でも「面位置」は「めんいち」と読みそうです。
 実は以前機械のメンテナンス会社にいたのですが、そこでは「つらいち」を誤用していました。
「ピッタリ合わせる。」ではなく「髪一重のわずかな隙間」という意味でみんな使っていました。

 ところで「列・連」も「つら」と読みます。
これらは、「ならび」という意味があるので、糸が横一列に並ぶような面ではないもので「列位置を揃える。」も使えそうですがいかがなものでしょうか??
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>面一、面位置、つらいちについてお教え下さい。



     ↓
<私見>

業界用語や符丁の場合は、当て字的な要素が多いので、文献や広く用いられている方が正解または上位の使用例とされる。

建築用語では端面を突き合わせたり、切断面同士を揃える時に「面一」と標記。
その揃える長さや角度等の部位を指し示す場合には「面位置」と標記。
して区分をしていたが、同音であり、通常は→ひらがな表示「面いちorつらいち」で表現します。

似た表現には、商品相場の世界や証券業界用語で「面合わせorつらあわせ」があり、この場合は売り注文と買い注文の両方の指値が接近し、約定(売買の成立)する時の状況を指す。
そこから転じて、一般的にも日常会話に使われる場合には、2つの面や線を揃えたり、貼り合わせたり、切り取りをする際に「面合わせ・面位置・面一」が、広く使用されており同義語として扱われている。


参考記事URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A2%E4%B8%80
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専門家ではありませんが・・・。



「つらいちにする」と言った場合「面一」
「つらいちを合わせる」と言った場合は「面位置」

ではないでしょうか?
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