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背理法での証明について

疑問に思ったので質問します。

元の命題をAとする。
命題Aの結論を否定したものを、命題Bとする。
命題Bの矛盾を導いて、命題Bは間違いである。
したがって命題Aは真である。

命題Bは合ってないことはわかるのですが、なぜ命題Aが正しいと言えるのでしょうか。
なぜ、Bで矛盾が生じる=Aが正しい、と言えるのでしょうか。

ご教示よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「命題Aの結論を否定したものを、命題Bとする。

」こういう言い方をするとおかしくなります。

「元の命題をAならば、Bである。」が問題であるとすると、
「Bでないならば、Aではない。」と云う事を証明するのです。

この「Bでないならば、Aではない。」と云う考えを、
元の命題「Aならば、Bである。」の「対偶」と云い、
命題が「真」ならば対偶も「真」であると云う定理があります。

「命題Bの矛盾を導いて」も、それが「命題Aは真である」事にはなりません。

一つの命題に対する、「裏」・「逆」・「対偶」を勉強して下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

命題の対偶利用については理解しています。
私が問いたいのはなぜ背理法が成り立つのかですか。

お礼日時:2017/10/26 19:27

背理法をきちんと理解していないようですね。



こういうことです。


元の命題をA:「PはQではない」とする。
命題Aの結論を否定したものを、命題B:「PはQである」とする。
命題Bの矛盾を導いて、命題Bは間違いであることを示す。

ここで、論理的必然として、「PはQである」か「PはQではない」の一方が、かつ、その一方だけが成り立つが、今、「PはQである」(←命題B)が
間違いであることが示されたので、必然的に(自動的に)、残った「PはQではない」(←命題A)が成り立つしかない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

命題とは真偽の二択だけであり、消去法で必然的に間違いでない方が選ばれる、ということですね。

自分の中でしっくりきた感じがします。ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/26 19:41

(1)命題Aは真か偽のどちらかである。


(2)命題Bの真偽は、Aとは逆になる。
(3) Bが偽であることが証明された → Aは真である

という流れです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

それぞれの命題は裏表一体ということでしょうか。感覚がつかめた気がします。ありがとうございます。

お礼日時:2017/10/26 19:34

通常の命題論理では A or not Aは恒真(常に正しい)だからです。


だからnot Aが偽であることからAが真であることが導かれます。
直観論理など別の論理体系では背理法は使えない場合があります。
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