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田園都市線トラブル多発「検査体制強化する」…東急・池尻大橋駅の送電線ショート運休
https://response.jp/article/2017/11/16/302565.html

この電鉄会社に限らず、この5年から10年、鉄道会社やインフラ企業、化学プラントなどで 
きちんと検査していれば起きないだろうと思うような、トラブルが増えた気がします。

勝手な推測なのですが・・・

・検査をできるだけ省力化 
・検査周期を法定や社内規定の範囲でできるだけ長くする。
・検査人員を削減。
・検査要員の外注化 

このようなことが、社会に浸透した結果のトラブルのような気がしてなりません。

これも勝手な推測なのですが・・・
この時期にちょうど重なるのは、

団塊世代の大量退職 
団塊世代の次の世代は、オイルショックの影響もあり、大手企業は採用を絞り就職難でした。
企業や職場に年齢構成の断層が起きているのではないでしょうか。
団塊世代は、会社と労働組合の手厚い保護で極端な待遇低下なく卒業できました。

企業は、団塊世代の卒業とともに、成果主義色を強めた考課体形を構築しました。
これが逆に地道に努力する人の成長を阻害したような気がするのです。

マニュアルを作ってもそこに載っていない事項や、そのマニュアル自体実行できない絵に描いた餅
理想であったりする。
応用力のある人材が減った。

こんなことはないでしょうか?

日本の屋台骨が揺らいできているような気がしてなりません。

A 回答 (8件)

私は多くの大中小企業の経験があり、現場の状況も把握してます。


団塊世代の退職後の技術低下、工事会社への丸投げ、職人も次世代の
人材不足で工事関係の技術低下が極端に下がっています。
現場を歩くだけで設計ミスがあちらこちら散見できます。
工事もデタラメで工場では運転中の漏洩トラブルが頻繁に発生してます。
現場は中国と同じレベル。
企業は少しは気づいているようですが業者に丸投げで現場も確認していません。
昨年は大企業の現場監査をトップの人から依頼され実行しましたが、社員からは
大反対されました。 第三者に調べられたくないのです。
自分たちの非ですから。でもそれが愛社精神?
法ルールに厳しく安全に厳しい日本の良い面がコスト削減のために違法でデタラメな
現場になっています。
品質で勝っていた中国・韓国に今や品質でも負けるようになりつつあります。
山(企業)は動かず。
これからは工場災害が頻発するでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自動車会社での無資格検査。ISO認証を取り消されたところも出ました。

私のところでもそうですが、ISOが絵に描いた餅になっている部署が見受けられます。
ISOには極論を言えばできないことを書いてはいけません。

KKD(勘と経験と度胸)だけではいけませんが、ナレッジマネジメント もっと大切にしないと
いけないと思います。

お礼日時:2017/11/16 10:05

ISO認定のためにいろいろ資料を作成したり、派遣で資料チェック


改訂作業をしたこともありますが、現状と違う内容に愕然としました。
認定のため立ち入り検査のための単なる資料化になっています。
マニュアルあっても現実は活かされていない。
トラブル情報は内容が嘘。
戦後の日本を支えてきた70代80代の人達が今の企業現場を見れば
愕然とするでしょう。
間違いは指摘するうるさ型のプロの職人、社員は皆無です。
平穏無事に何事もなく仕事をして給料を得る、それが今の日本男児です。
私1人の個人的活動では救われない。
1人でも多く参加してくれませんか。
世界一の日本に復活したい。
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この回答へのお礼

社内のISO内部監査に通るためにいろいろ管理職が記録にチェックとか不都合のある文書は抜き取るとか・・・いろいろありました。
承認時期がおかしい文書が社内に結構ありました。
その部長がいない時期の文書に新部長の承認印とか・・・
歴代職制の印が保管されているとか・・・

こんな職場結構あると思いますよ。

お礼日時:2017/11/17 12:30

>>きちんと検査していれば起きないだろうと思うような、トラブルが増えた気がします。



昔は、工場などの見回りの仕事でも、正社員採用、あるいは長期雇用をしていたといいます。
そうしていると、日ごろとはちょっと変わった音や匂い、震動などの変化に敏感になって、トラブル発生以前に問題箇所に対処できたといいます。
でも、非正規雇用とか、賃金低下などがあれば、「経験年数無いから、そんな変化なんて気付かない」とか「そういう細かなところまでチェックするお金はもらってないし、時間もない」ってことになって、事故に発展することが増えているって話を目にしたことあります。

>>日本の屋台骨が揺らいできているような気がしてなりません。

日本は、元々、狭くて、資源の無い国です。あるのは人材だけ。
江戸時代以前から、人材育成、教育に力を注いでました。
その唯一の「人材」を有効活用して、技術立国として、大東亜戦争後の復興が成し遂げられてきたと思っています。
しかし、バブル崩壊以降、企業は、新人教育への投資を辞めて、派遣会社に「ベテラン派遣社員をくれ!!」と要求するようになりました。
だから、学生時代はまだしも、社会人になって以降は、自腹での学習以外では、企業も、政府も人材育成は「無駄な投資」としてやらなくなってしまいました。
日本が世界に対して、優位を保っていた「人材」を全国レベルで育てられなくなったのですから、屋台骨が揺らぐのは当然でしょう。

原子力発電所を米国で建設しようとしたら、原子炉技術者が日米に居なくて、中国から呼び寄せたという話を目にしたことあります。
いろんな事情で、原発技術者が日米で減ったという事情は分かりますけど、いつのまにか、それ以外の技術においても、「日本の誇る技術ってのはもう過去の栄光だよ。」となるかもしれないですね。
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この回答へのお礼

>日ごろとはちょっと変わった音や匂い、震動などの変化
これ大切ですよね。
五感効かせて安全・・・というような安全標語

なぜかその昔は、5感 どころか第6感でこれはおかしいというベテランがいました。
うまく表現できなんだけど・・・と言っていました。
やはり、その機械その日に故障しました。 

今の経営 

人材も部品化 人財という考え方 古いのでしょうか?
品質管理はよい人質管理(「ヒトジチ」ではなく ひとの質)から という考え方。古いのでしょうか?

お礼日時:2017/11/17 12:36

日産でも神鋼でも言われましたが、社員をきちんと育てることをせずに、非正規をの割合を増やして、人間力を養わずに技術や技量の伝承が行われなくなったことが原因だと言っていましたね。


鉄道会社はどうなっているのでしょうね。
東急は私鉄の雄なのに残念です。
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この回答へのお礼

こんな記事が昨日ありました。
鉄道トラブル 多発困った 停電や架線障害、電気系で増加 現場の人材難、遠因か
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO23531200V11 …

会員限定記事ですが、現場の悲鳴が聞こえます。

お礼日時:2017/11/17 12:38

保守点検と言う部署は日の当たらないところです。


今までは責任感で頑張っていた人達がいました。
今の若い人達には人気がありません。
会社のトップはもっと保守点検業務の現場に、日ごろから出向くべきと思います。
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この回答へのお礼

設備管理を知らない人が経営している。
直接的なお金を生まないだけにおろそかにされがちなのでしょうか?

お礼日時:2017/11/17 12:39

設備の老朽化。



設備のリプレースが進んでいないのでしょう。
不景気では設備投資が減りますからね。

・・・
と、元エンジニアが漠然と思ったことを書いてみます。

バスタブカーブの摩耗故障期間に入った設備が多いのだろうと思います。
物によってはメンテナンスでは回復しない要因が残りますので、どうしても摩耗故障期間は生じるのです。
ただその傾きは適切なメンテナンスで小さくできます。
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この回答へのお礼

設備の更新にお金が回ってこないという側面もあるかも知れませんね。

お礼日時:2017/11/17 12:40

No.2の2回目です。


他の回答者さんも現状に憂いていますね。
現実に大中小企業の現場は大変なことになっています。
老朽化された設備機器の保守メンテナンスを協力会社に丸投げしてます。
社員は状況確認もせず、設計ミス、工事ミス、作業ミスが横行してます。
操業運転中の漏洩トラブルによる爆発火災災害が多発しこれからは増大します。
いつ壊れるか漏れるか故障するかわからない状態で操業してます。
私は昨年、大企業に依頼され現場監査し報告し改善案も提示しました。
しかし潰されました。第三者の意見を聞く問題意識は無いのです。
愛社精神は会社の未来を考えること。現状を目をつぶって守ることではないのです。
違法行為はいずれバレます。
今のように丸投げ、派遣、パートに頼っていたら秘密は漏れます。
文化は守るだけではいけない。育てていかなければ。
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No.3です。



このQAでは、ハードウエア関連がメインの話ですよね?
そして「過去は、正社員のベテランが居て、素晴らしい技術もあったけど、丸投げ、派遣が増えて変わってしまった。」
という解釈です。

けど、これからも、どんどん重要度が上がっていくソフトウエアの分野では、4~50年前の汎用機全盛のころより、日本のIT業界は、丸投げ、多重派遣が中心であり、現在もそうです。だから、人材育成はされてきませんでした。
まあ、そもそも、日本の経営者は、「ソフトウエアはタダだろう?」とか「誰でもプログラムなんて書けるだろう?給料が安い新人か、派遣にまかせたらいい」という考え方が続いています。

それでも、ハードが中心の時代は、ハード関連の技術で日本は儲かったけど、アマゾンやGoogle、マイクロソフトを見ていたら分かるように、世界は、AIを始めとして、ソフトが重要度をどんどん増してきつつあります。

現在はどうか知りませんが、フィリピンでは、働き盛りの男性たちがたむろして、昼間からブラブラと遊んでいる人が多く、貧しい生活をしていたと読んだことあります。
「なんで働かないの?」と聞いたら、「仕事が無いんだよ、しかたないだろう!!」という答えだったといいます。

あちらの国は、「ニート」であっても「恥ずかしい」なんて感覚が無いから、そんな男性たちが野外でたむろしていたわけです。
日本は、それを「恥」と考えるから、「ニート」は屋内にこもっているので、フィリピン化していても見えにくくなっているだけなのかもしれませんね。

人材育成を軽視するようになってしまい、ハードもソフトもダメになっていくとき、日本の屋台骨が揺らぐのは、当然の結果だと思えてきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
フィリピンの例 恐ろしいですね。

元の話から脱線ですが 
気になるのですが・・・
50年前 私が子供のころ、駅ではきっぷは駅員から買い、
(大都会では単能式の乗車券販売機はありましたが。)
バスには車掌さんが前にがま口カバンを抱えて乗っていて、
食堂のウェートレスも正社員

世の中で人が必要でした。その人たちにもそれなりの待遇は与えられていました。

次第に省力化 省人化

余った人材はよりインテリジェンスの高い分野へ振り向ければ・・・と聞いた覚えがあります。

しかしながら 必要とされるインテリjジェンスはどんどん上がる。
一方で、単純作業ではない力仕事は人でなければできないものが残る。

多くは大学に進学するが、大学出てもそれにふさわしい仕事はない。

なんかおかしい世になったと思います。

といいつつ・・・自分は、先に卒業できそうで良かったと思っています。

電車の乗務スタッフ 時給960円
https://employment.en-japan.com/desc_104366/

安全を守る公務に準ずる仕事でこれっておかしくないか? と感じました。
私の住む地では、牛丼屋の店員でもこれ以上もらっています。

・・・養成費用を含めた、薄給なのでしょうか??

お礼日時:2017/11/20 09:18

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