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資本主義はあと何十年かで限界が来る気がしてます。資本主義は"能力や結果は後天的な努力のみが関与する、努力は必ず報われる"お金を持ってる人は中身も素晴らしいはず"など暗黙に一見公平性のある大義名分による納得感で成り立っているいわば宗教であるから、情報社会や近年の研究で様々なことが明らかになりそれが人々に浸透している現代では厳しくなっていくと。どうですこの考え。

A 回答 (2件)

資本主義とは、経済を市場原理に任せて企業の優勝劣敗を決めるもの。


古代農業国家の王制では国家が農業を管理していたが、商工業が発達すると国家では管理し切れずに力を持った商工業者(いわゆる市民層)が王制を打倒し、産業革命で圧倒的な財力を築き、その財を投資運用する株式市場を造り上げた。

しかし、裕福な資本家や中流層が増える一方で、労働者が悲惨な状態に置かれた。それを嘆いて資本家たちを糾弾したのがマルクスの共産主義だ。
しかし、共産主義国家群は政府では複雑怪奇な市場原理で動く経済を管理し切れず、株式市場を擁する資本主義国家群に敗れ、共産主義を止めるか共産主義は維持しつつも株式市場を開くかの選択に迫られた。
それが現状だ。
※ただし、共産主義の登場で世界的に労働運動が盛り上がり、資本主義国家群も労働者に様々な権利を与えるように変化した。

資本主義とは単なる経済運営の手法であって、人間の生き方を示している訳ではない。資本主義は「能力や結果は後天的な努力のみが関与する」とか、「努力は必ず報われる」とか、「お金を持ってる人は中身も素晴らしいはず"」なんてことは言っていない。

質問者が資本主義がそのように考えられていると感じているとしたら、どこかの教育家や思想家が資本主義を賛美したり批判した言葉の中から、賛美した部分を切り取っているだけのことでしょう。それらの言葉は資本主義国家ではなくても、北朝鮮だって自分たちの主体思想をそのように賛美しているのが事実だ。つまり、どんな体制の国であれ、為政者にとって都合の良い言葉でしかない。

それらは単なる人生訓や勝者を賛美する話であって、例えば「お金を持ってる人は中身も素晴らしいはず"」なんてのは資本主義に何も関係ない孔子が言っていた言葉で儒教的発想だ。

「情報社会や近年の研究で様々なことが明らかになりそれが人々に浸透している」のは事実であるが、情報量が少なかった昔でも、大いに努力している人たちでも、努力すれば必ず目標を達成できるなんて真面目に信じている人はいなかっただろう。

いずれにしても、資本主義とは完全に的が外れた質問かと思います。
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俺が生きてる間は大丈夫ということなので、特にこれと言って・・・

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