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冬登山の服装について

登山初心者です。
これまでに登った山々は丹沢メインで
ニノ塔
三ノ塔
塔ノ岳
大山
鍋割などです。

でも冬の山はまだ経験はなく、今年から来年にかけては登りたいと思っています。
そこで、装備について調べたもものの…
『丹沢エリアでハードシェルはいらない』
『丹沢でもハードシェルは絶対いる』
などと意見が分かれていて、それはその日の気温も大きく関係するとは思いますが、ソフトシェルもハードシェルも持っていない当方としては、ソフトとハードの差も分からないし、決して安い物ではないからこそなるべく失敗は避けたいと思っているので、ハードシェルとソフトシェル、またその他にも用意した方がいい装備があれば、初心者の私でも分かりやすいようにアドバイスをお願いします!

A 回答 (6件)

No4です


少し気になったことがあるので付け加えます。
冬山の敵は汗です。本当にフルパワーを出そうとすると0℃くらいの1000m級の山になりますが、この時私はポロシャツ一枚で上ります。頂上では汗だくになっていますので着替えます。着替えるのが前提で行くのです。

たぶん12月かな?と思いますが。2000m級の山に行ったときに、うっかり汗をかいてしまって、体からの熱の奪われ方がまずいと感じられたので、アンダーを脱いで、素肌にフリースを着たこともあります。
同じ山ですが3月位に行ったときは、アイゼンピッケルの世界になっていますので冬山用アウターを着ていったのですが、天候が良く、汗をかき始めたので上半身はアンダーとアウターのみで中間着や帽子は脱ぎました。
因みに冬山用アウターに保温力はありません。中綿なんかあると凍り付きます。時々アウターの内側に汗が霜になって付きますので、払い落とすぐらいです。
(この時すごい勢いで抜いていった人は上半身はアンダーのみで、SLみたいに水蒸気をたなびかせて上っていきました)
休憩時や下りでは中間着などは着ますね。

何が言いたいかというと温度調節ができるようにしなければならないということで、そのためのレイヤーのシステムを作らなければいけないということです。
ソフトシェルのジャケットを買う気にならないのは、脱ぐか着るかしかなくなるのでレイヤーのシステムが構築しにくい弱点があるからです。ソフトシェルも防風性がありますので、その上にハードシェルを着ると、透湿性がかなり落ちると考えられます。

温度調節は主に中間着で行います。私の考える最も広範囲に対応可能なレイヤーシステムは、アンダー+フリース+通気性のある(防風性のない)ウインドブレーカー+ハードシェルです。あとはアンダーとかフリースの保温性のチョイスになります。

もしくはソフトシェルを着るならその下に通気性のある(防風性のない)ウインドブレーカーを着ることも考えられます。汗をかきそうになったら、ソフトシェルを脱げるようにです。そしてアンダーの着替えを持つ。但しこれは悪天候には対応不可です。(危ないと感じます)

忘れていた。雪山にはストックは必需品です。あとスパッツもね。
参考までに
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はじめまして、山で50年の還暦をだいぶすぎたオヤジ(ジジイ)です。



#4さんがおっしゃられているように雨具だってハードシェルです。丹沢ぐらいでしたら、#3さん#4さんのおっしゃるとおり、雨具で十分です。中にフリースなどの中間着をきれば十分です。低山だったらフリースでも暑いかもしれません。冬用の本格的なハードシェルの上下をそろえて低山にいくのはオーバースペックですし、けっこうな価格になります。

#4さんのおっしゃるとおり、ピッケルとアイゼンをつかうような山、そうですね、八が岳の硫黄岳以南でしたら、雨具では頬がつめたくなりますので、冬用のきちんとしたハードシェルが必要でしょう。

冬山は天候が悪いと本当に何もみえません。いわゆるホワイトアウトになると数メートル先がみえないのです。とはいえ、たまの晴天には雪の純白と空の青、日に輝く樹氷をみることができます。危険ととなりあわせですので、経験者と組んで登ってくださいね。

それでは素晴らしい冬山になることをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
まずはソフトシェルを購入して、今回はハードシェルは見送ろうと思います!わたしは初心者なので、冬の雪山を何度も経験している上級者の方たちと一緒に登ってきます!
ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2017/11/16 23:02

雨具もハードシェルなのですが。


冬山用アウターと雨具との違いはアイゼン、ピッケルの使用を前提にしているかです、雨具は軽量にするため記事が薄くなっており破けやすい。アイゼン、ピッケルなどを使うと引き裂いてしまいます。特にスパッツはアイゼンで引っ掛けて引き裂いたいない人はいないでしょう。
ソフトシェルは完全な防水性は持っていません。蒸れない暖かいということでズボンは持っています、条件によっては快適なのですが、上着は買う気が起きないですね。
結論としてピッケルアイゼンを使わないなら、雨具で十分です。それより手袋とか、帽子(ニット帽で十分)をそろえましょう。
モンベルのホームページにソフトシェルの特性はよく乗っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
mont-bellのシェル特性見てみました!参考になります。
たしかにシェルのことばかり考えて、その他の帽子や手袋は後回しに考えていたので、しっかり装備を揃えて冬の丹沢を楽しみたいと思います!

お礼日時:2017/11/16 22:58

だいたい同じところに行っているものです。


40年ぶりぐらいに去年から改めて上り始めました。
今年の冬の積雪期も登っています。
ソフトシェルもハードシェルもこの質問で初めて聞きました。
要は暖かい格好で、風を通さない、水を通さないものを着ればよいのです。
天候によりますが、水には弱くても風に強いだけでも問題ないです。
私は作業着屋で買いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
作業着屋(ワークマン等)のシェルや防寒着は、山でも活躍するようですね!参考にさせていただきます!

お礼日時:2017/11/16 22:57

昔(高校時代)の登山経験者なだけなので、ハードorソフトシェルについて知らべたら、


ハードシェル=防水透湿素材を使用したアウター(ゴア等)
ソフトシェル=防水性のないアウター(フリース等)
とのことなので、そういう定義での回答です。

丹沢に限った話ではなく、カッパは持っていくでしょうから、通常歩行時はハードシェル(防水透湿素材)はいらないのでは?
ただ、カッパを「ハードシェル」と考えれば、
「丹沢に限らず、登山にはハードシェルは必需品」
ともいえます。

ちなみに、高校時代(30年前)に3月の尾瀬に上ったことがありますが当然雪山でした。その時の服装は、
速乾性のあるTシャツ+ウールのカッターシャツ+セーター+カッパ(当時はお金がなかったので、ゴアより2ランク下の「ハイパロン」という素材)
でした(山小屋で1泊)。

あと、冬の丹沢は積雪や凍結の恐れもあるので、それに対応した準備も必要かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ハードとソフトの違い分かりやすくて納得しました!尾瀬もいずれは行きたいと思ってるので、参考にさせていただきます!

お礼日時:2017/11/16 22:55

問題の本質はそこではないです。



重要なのは「自分のもっている装備で対応できないなら速やかに下山するか、登山そのものを中止する」ということです。これが分かっていて初めて「どのレベルの装備で行くか」ということになるのです。

ハードシェルとソフトシェルの違いを簡単に言えば、ハードシェルは「とんがった岩やピッケルなどで破れないほど生地が強く、防水性と耐候性を兼ね備えているもの」をいいます。

丹沢エリアは、ピッケルなど使いませんし、それほど尖がった石があるような場所もないので、そういう点ではハードシェルである必要性はありません。

しかし、日本の山は世界的に見ても天候の変化が激しく急であり、丹沢レベルでも雪が降るとピッケルにアイゼンが必要になるかもしれません。数日前に積もった雪が根雪になって凍結し、そこから先に進めなくなることだってありえます。(丹沢は雪が積もる山ではないですが、数日間の天候を考慮すればそういうこともありえるのです。

だからそういう予想を超えた事態の時に、ハードシェルは確実に命をつなぐことにつながるから「必要」と言う人もいる、ということですし、その日の天候だけでなく前後1週間の天候にも気を付ける必要がある、ということです。

これが「冬山登山の原則」です。

とりあえずソフトシェルでもいいかもしれません。でもその場合は日帰りでも必ずビバークできるように食料や服装には気を配るべきですし、雨なら中止、数日前に雪が降ったなら様子を見ながら引き返す状況をあらかじめ決めてそれに従うことです。

日本の冬山は1000m超えたらアルプス越えと同じ、と思っていいでしょう。後は雪があるかどうか、体力的や経験からどうか、ということを考えて装備を決めてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アドバイスの通りまずはソフトシェルを購入して、食料やその他の服装も万全にすることと、万が一には引き返す気持ちを忘れずに冬の丹沢を楽しみたいと思います!

お礼日時:2017/11/16 22:53

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