大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

少子化を招いている原因は何だと思いますか。
教えて下さい。

更に掘り下げて、教えていただいた問題の原因は、何を起因にして発現してきていると思いますか。

A 回答 (6件)

こういう問題は、専門家がちゃんと


調査しています。
以下、社会学者「森岡 淸志」放送大学教授。東京都立大学名誉教授
から。

大きな流れとしては女性の社会進出や高学歴化が
あります。
エマニエルトッドは、女性の識字率が上がると
子供の数が減ることを明らかにしています。

日本の場合は次の原因があげられます。

1970年から現代まで、婚姻関係にある男女の間の
子供の数は、あまり変わっていません。
2,20  →  2,09
(1970) (2012)
つまり少子化の主な原因は、婚姻の減少にあります。
その婚姻減少の理由は何でしょう。

1,必要性の減少
・女性の社会進出が進み、結婚しなくても生活
 出来るようになった。
 元来、女性は、自分よりも高収入、高学歴の男との
 婚姻を望む傾向があるが、女性の高収入化、高学歴化
 により、対象となる男が制限される結果となった。
・男の方も、家事の家電化、コンビニ、風俗などが整備され、
 あえて結婚する必要性が減少した。

2,価値観の変化
・結婚するのが当然という価値観が崩れた。
・かつては見合いが主流だったが、現代では
 恋愛結婚が原則となったため、恋愛難民が
 出現した。

3,経済の停滞
・非正規社員が増え、妻子を養うことが難しく
 なった。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2017/12/17 19:57

少子化の一般的な理由ははっきりしています。



近代化による社会の発達で、子ども一人を一人前に育て上げるコストが高騰したから、です。

女性の「社会進出」とやらは関係ありません。70年ほど前の専業主婦全盛期時代にすでに少子化が始まっているからです。
(それに労働力と言う点で言えば、近代化以前の子どもを5人も6人も産んでた時代から庶民は共働きです。
 また現在の日本はさほど女性が「社会進出」したわけじゃない。非正規雇用の率が増えただけです。
 よって女性の社会進出が原因という人は、女性を悪者にして憂さ晴らししたい感情的なだけの人です。)

生き物は子どもがとりあえず生きていけるまで育てあげると子離れ・親離れします。
生物学で見ると、「とりあえず生きていけるまで」だけじゃなく、できるだけ親としての成功ができるような子育てをする…という戦略をとります。
なぜかというと、子どもが生存競争を生き延び、同種間の競争に勝ち、結果より多くの孫を獲得できるほど、自分の遺伝子が広まる=自分の勝利、だからです。

人間も同じです。
それで人間の場合、語弊を招くような言い方とは思いますが端的にまとめると、近代化で社会が発達すると子どもを中卒で世の中に放り出す、というわけにはいかなくなりました。
もう少し高等教育を受けさせておかないと、同種間の競争に勝てない。人間の場合、高い地位を獲得しても子を特に増やさないのも少子化の原因ですが…。

でも中卒の人と、有名大学を卒業した人では社会的に成功する度合いにかなりの差があるのは一般的な感覚としておわかりでしょう?
だから中卒で放り出すのではなくその先、できれば有名な大学を卒業するまで、というと、ニュースでもおなじみの「子どもを一人育て上げるのにかかる費用は何千万」という話になってきます。
子どもを一人前にするコストは高騰しましたが、親のリソース(給料から子の世話に割ける時間まで)はそこまで増えていません。
なので、産める子の数が減る、というわけです。
従って女性が産む数を近代化以前の5人とか6人に戻そうとするのはほとんど理不尽、不条理、そんな言葉の域です。

いまだに女性が一生で産む数が多い国は少子化が進んでいる国々よりも近代化が進んでいない国です。
子どもを一人育て上げるコストが近代化が進んだ国よりも低い、子どもが死にやすいのでスペアをできるだけ産んでおかなければならない、近代化されていないので子どもでもできるような労働が多くそれをあてにしないと家庭が回らない家が多い、などの要因から多くを産みます。

ただ日本が同じように近代化が進んだ国の中で比較しても少子化が進んでいる、近代化したけれどもう少し特殊合計出生率が高い国がある、といった点については、日本独自の反省点があります。
まず最大は戦後の少子化が見え始めた時点でなんの対策も取らなかったことです。
この時点で社会のシステムを効率化して長時間労働を減らし、特に男性が子どもに時間を割くのが当たり前という社会に作りかえ(高度成長期にむしろ逆の路線を走ってしまった)、女性への経済格差の是正を推し進め、子どもを持つことが女性にとって大きな負担になっているのでその補填をすること、などに取り組んでいればあるいは…。

ところで質問者さんはこんな場で素人にお尋ねしてどうなさるんでしょうね。
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この回答へのお礼

子育てコストは、何千万もし、薄給者には手が届くわけありませんね。
非正規雇用も政府の悪質な規制緩和により増えに増えました。
子が将来親となった時、社会的成功できるような人間に育てあげねば、その先の遺伝子は途絶えますね。
少子化は予期できたが当の政府は無策怠慢で、非正規増大政策という誰が観ても間違え甚だしい政策打つという大暴投を行う始末が、今のこんな状態。
働き方改革など今頃になって唱えてますが、何十年も遅れて今頃行い、さしてはちゃんと完遂できるのかどうか。

お礼日時:2017/12/17 15:49

将来の経済的な不安

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この回答へのお礼

不安募りますね。

お礼日時:2017/12/17 15:50

子供がお金を生まないから。

産めば産むほど田畑を手伝う労働力となり、我が家が潤う、とかいう農家だったら10人産んでもいい。企業も家も少数精鋭で儲けを維持してる社会だから人が要らない仕組みになっているのが少子化の原因ではないですかね。幼稚園、保育園より大学が無償になれば3人は産んでもいい。たくさん産めば経済的に苦しくなるだけだから最小に抑えて小さく幸せに生きてます。マンパワーが必要だ!の日本にならない限り人口は減るばかりでしょう。私は食べなくても子供達にはおにぎりを、とか嫌だ。命の数よりも生活の質重視、というケチな発想も起因かもしれません。
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この回答へのお礼

企業は、少数精鋭にのみにしか、十分な給与を与えてませんね。
生活の質は重視されますが、他人の命は無視する人が増えました。
命の格差社会ですね。

お礼日時:2017/12/17 15:53

晩婚化

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この回答へのお礼

未婚率も下がりませんね。

お礼日時:2017/12/17 15:53

結婚して子供作って幸せ、なんていう幻想が崩れただけ。

出来ない人が無理しても不幸になるだけ。
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この回答へのお礼

できない人が無理すると不幸になる社会ですね。

お礼日時:2017/12/17 15:54

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