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情報理論についての質問です。
最小距離dの値から誤り訂正可能な誤り記号数と誤り検出可能な誤り記号数を
求める方法を教えてください。
dは7でお願いします。
どなたか教えていただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

距離と、誤り訂正/検出の関係について、教科書や講義の内容をよく復習しましょう。




「距離」の概念は、日常生活でのそれと同じと思っていいです。


AとBの間の距離が10mだとします。
数値で表現するなら A=0m地点,B=10m地点です。

ここで、AかBかのどちらかに旗を立てます。
時々ちょっとズれたところに旗を立ててしまうので、そんなときはできるかぎり訂正します。
Aに立てるつもりで、Bの近く(例えば9m地点)に立ててしまうことは、さすがに無いと考えると、近い方に訂正すればよい、となります。

1m地点に旗が立っています。これはAの方に近いので、Aに訂正します。
7m地点に旗が立っています。これはBの方に近いので、Bに訂正します。
5m地点に旗が立っています。これは間違っていることは検出できます。
 でもAにもBにも同じ距離なので、どちらかへ訂正することはできません。


まとめると、
・5m未満は訂正できます。
・5mは誤りを検出できますが、訂正はできません。
・5m超は間違った訂正をしてしまいます。


誤り訂正符号の基本的な考えは、上の旗と同じです。
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