「平成」を感じるもの

段落の見出しの書き方について次の点で困っています。
レポートを書くに当たり、人の書いたレポートの形式を見よう見まねでやっているのですが・・・原稿用紙にせいしょするにあたり、見出しをどう書いたらいいのかわかりません。
ご存知の方、教えてください。

・段落の見出しと本文を区別するために、かぎかっこで見出しをくくるなど、何かする必要があるのでしょうか?

・段落の見出しは一マス開けてからかくのですか?

・私は、過去に人がかいた文を参考にして「始めに」とか「結論」と段落の見出しをつくったのですが、そもそもレポートは必ず見出しをつくらなければならないのでしょうか?

A 回答 (2件)

 レポート(10枚くらいの短い原稿)ならばかならずしも見出しは必要ではないですよ。

見出しがなくとも「おっ、ここでこの文章は一区切りしてるな」という構成がわかるくらい、論理のはこびが明確にわかる文章であることのほうが大切です。
 もし見出しをつける場合、見出し式のやりかたと章立て式のやり方があると思います。
 章立ては、第一部→第一節→第一章みたいにしてゆくほうほう。むろん部と節ではなく、一、1、なんて数字や括弧のつけかたで区別してもいいと思います。これに見出しをくっつけるときは、

第1部 日本の歴史
 第1節 縄文時代
   第1章 縄文時代の生活
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のようにするのが普通だと思いますが、通常は(1)部と節、節と章がごっちゃにならないように上から何ますあけて書くか文章のなかで統一しておく、(2)本文とごっちゃにならないように「、」はつけても「。」はつけない、(3)もしそれでも本文とごっちゃになりそうであれば字体を変えるとか傍線をつけるとかする、くらいの注意をしておけばいいのであって、あとはそれほど細かい決まりはありません。
 見出し式(章もなにもなく、とりあえずひとまとまりになっている部分の冒頭に内容の要約となる短い文章を書く)のときはさらに決まりがゆるくて、(1)通常は本文とごっちゃにならないように一ます下げて、(2)場合によっては字体、活字の大きさなどを変えて書く、というのば普通だと思います。
 見出しや章立ては、いい学者の書いた新書本をいくつか読んでみればつけかたのコツがわかるのではないでしょうか。ただしこれはあくまでも文章の意味をたくさんのひとによりわかりやすく伝えるための技術の一つですので、それ自体が文章の目的ではありません。わかりやすくかつ読みやすく区切れていればどうでもいいといえばいいのです。要はレポートのなかみでしょう。
 ちなみに初心者は、小説のように一行空白を置くだけ、とか、見出しをつけず章番号だけで

      1

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みたいに書く、というあたりから練習してみてもいいと思います。
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 こんにちは。



 見出しは必要ですね(無いと作文みたいになってしまいますよ)。

 一般的かどうか分かりませんが,私が使っているやり方は

1 ……
 (1) ……
   ア  ……
    (ア)……
      a ……
       (a) ……
という感じで細かく見出しを付けています。細かく付けた方が,読む方にとっては,まず見出しを拾い読みすれば要旨が分かりますから,親切だと思いますよ。
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