プロが教えるわが家の防犯対策術!

知人が、よく「日本の国民性に自分は合わない」と言っています。

その知人曰く、
●日本人は人の目を気にしすぎて自分がやりたいファッション、仕事、住まいを選んでいない、もっと自分らしくいればいい。

●「我慢」というのは必要ないと感じる。外国の人は、もっと自分の気持ちを大切にして、自分の気持ちに従って正直に生きている。社交辞令など、無縁だと思う。
●仕事に関しても、日本の組織には、つらい思いをしいて働くことが当たり前だ、人材を大切にするよりも、利益重視だ、という風潮があいから組織にはもう属さない!
日本は履歴書で採用の判断をするけれど、外国に人は「自分にはこんな特技があるのだから、自分を採用しないなんて損ですよ?くらいのスタンスで仕事を探している。

などの発言をよくしています。

私は、旅行でしか海外には行ったことがないので分かりませんが、
確かに、日本では、間違うことが恥ずかしいと感じたり、女性なんかは特に(人によりますが)心の中では、あの子に勝ちたい、などの競争心が少なからずあると思いますし、組織の件も昔ながらの常識がまだまだ蔓延っていると感じています。

ですが、外国人だからと言って、我慢していないなんてことはないと思いますし、昔ながらの風潮がある組織も多数存在していて、日本でも外国でもみんな同じような悩みを持っているんだなぁと先日テレビを見ていて思いました。

また、外国では社交辞令は無縁、と言っていた知人ですが、先日、組織のトップにだけ退職の旨を伝え、数年間お世話になったであろう他の仲間には一切の挨拶もせず去ってしまいました。
理由は、会社が人材に対してかなり不当な扱いをしている為、この組織にいる意味はない、だから個人事業主になる、というものでした。
少々ブラックな要素がある企業だとは思っていましたが、外国の方が社交辞令や我慢をしないこと、と、人を大切にしないということは全く別で、むしろ、外国の方がそういった会社を辞める際に自分からしっかりと相手に伝え、仲間には感謝をし、コミュニケーションを十分に取っているイメージがあります。

そもそも、社交辞令と無縁なのでしょうか・・・?そこも疑問です。

知人の言っていることで、ブラックな会社の体質や日本人特有の八方美人な性格、間違いを恥ずかしいと思う風潮など、納得できる部分はありますが、
そんな知人も外国に一度も行ったことがないそうで、単なる憧れかな?とも思っています。

日本でも、古い体質の企業を変えようを多数の組織が組織改革、働き方改革をしているので、そもそも日本の組織=古い体質 という思考が既に古いと思っています。

うまく言えないのですが、知人の話を聞いていて納得できない部分に関して自分の中で答えを出すことができなかったので、ヒントを得たく皆さんにお聞きしています。

何でも構いませんので、ご回答いただければと思います。
あ、もちろん質問内容に関するご回答ならなんでも、という意味です。

A 回答 (7件)

●日本人は人の目を気にしすぎて自分がやりたいファッション、


仕事、住まいを選んでいない、もっと自分らしくいればいい。
  ↑
人の眼を気にする、というのは自分を他者に
置き換えて、その他者の眼で見る、という精神
作用です。
これは、非常に高度な作業で、これをさらりと
やってしまう日本人の知力は、かなりのものなの
です。
レベルの低い人には、これが出来ないのです。




●「我慢」というのは必要ないと感じる。外国の人は、もっと自分の気持ちを大切にして、自分の気持ちに従って正直に生きている。社交辞令など、無縁だと思う。
       ↑
我慢、というのは自制力がある、ということです。

「マシュマロをすぐ1個もらう? それともがまんして、あとで2個もらう?」
これは、行動科学で最も有名なテストのひとつ、マシュマロ・テストです。

このテストの考案者であるウォルター・ミシェルは、
マシュマロを食べるのをがまんできた子・できなかった子
のその後を半世紀にわたって追跡調査し、
自制心と「成功」との関連を調べました。

その結果、我慢出来た子は成功し、出来なかった子は
成功しない、ということが明らかになりました。
この成功てのは、成績がよい、ちゃんとした仕事に就いている
生活保護を受けていない、犯罪者になっていない、というような意味です。





●仕事に関しても、日本の組織には、つらい思いをしいて働くことが当たり前だ、人材を大切にするよりも、利益重視だ、という風潮があいから組織にはもう属さない!
   ↑
日本が終身雇用だ、ということは
人材を育てる、ということですよ。
米国などは、利益第一だから、人材を育てる、なんて感覚に
乏しいです。
だから、不要ならすぐ解雇します、有能な人材を
他所から持って来ます。




日本は履歴書で採用の判断をするけれど、外国に人は「自分にはこんな特技があるのだから、自分を採用しないなんて損ですよ?くらいのスタンスで仕事を探している。
    ↑
日本では男性の生涯賃金平均は高校卒業者で2億6千万円、
4年制大学卒業者で2億9千万円(労働政策研究・研修機構調べ)ですが、
米国国勢調査によると、
アメリカでは男性の生涯賃金平均は高校卒業者で140万ドル、
4年制大学卒業者で250万ドルと、アメリカの方が日本よりも
学歴の違いによる給与の差が大きくなっています。

さらに、その上の学位となると修士号が290万ドル、
博士号が380万ドルと、学歴が高くなるにつれて生涯賃金も顕著に上昇します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどー、やはり日本は恵まれているのですね。
海外に行けば、日本の方がよかった…なんてことになりそうですね。
ファッションの話で、レベルの低い人はこれができない、とありましたが、海外の方は俯瞰で自分のことを見ることができる人が少ないということでしょうか?

お礼日時:2018/03/24 18:10

ちなみに英語に「我慢」に該当する単語はありません。

 痛みに対する単語も極めて少なく、また、喜怒哀楽に対する言葉も日本語に比較すると貧弱です。 でも、それで、英語圏の人に我慢とか絶えるとか、喜怒哀楽の感情が日本人に比較して著しく欠如しているわけではありません。

綺麗なものを美しいと感じ、つらいものをみて涙を流すのは、言葉は違えど、日本人も外国人も同じです。

ただ、はぐくまれた文化が著しく異なるために、いろいろ誤解がでます。

まず、日本字の誰もが不思議に思わない「ラジオ体操」これは、韓国人も西洋人も含めて「びつくり仰天」します。 それは、日本のラジオ体操は、子供から大人まで、幼稚園から小学中学高校、会社から、日本国中隅々までいきわたり、だれもが毎朝自然にしていることですが、こういう習慣そのものが外国人からみたら異様です。

日本国民全員が、統一してまったく同じことを異議も唱えず、やっていることそのものが「そうとう不思議」というか「全員均一の人間、すなわちロボット」を作っているような国に見えます。 日本は「出る杭は打たれる」の言葉のように、際立ったことをしてはいけません。 これが諸外国からみたら不思議です。

個性をころして生きているという感覚です。

>また、外国では社交辞令は無縁、と言っていた知人ですが、先日、組織のトップにだけ退職の旨を伝え、数年間お世話になったであろう他の仲間には一切の挨拶もせず去ってしまいました。

外国では管理職を別ですが、一般の労働者というか民衆に「会社優先」という考え方はありません。あくまで中心は「家庭、家族」です。

イギリスでは日本以上に社交辞令があります。 まず英語ですが、イギリス英語は日本語と似ていて、すみません(I'm sorry)を連発しないといけなく、イギリスのこういう所作がアメリカではコメディになっているぐらいです。 また、戸を開けてとおるときに、後ろに誰かいたら、かならず戸を支えて譲らないといけません。 出入りする順番も、社会的弱者の頻度の高い人から順番に譲らないといけません。これはイギリス人は、幼いころから徹底して教育されているようで、彼らはそういう所作が自然にできます。 (いわゆるレディズ・ファースト)

レディズ・ファーストを誤解している人が多いのですが、これのもともとの意味は「女は先に済ませて、男をまて」という、いわば徹底的な男尊女卑が、後世にリベラル派から弱者優先という意味にかわりました。 すなわち、イギリスは昔は徹底した男尊女卑の国で、この点は日本も同様です。

こういう経緯もあり、イギリス英語は、日本語に似た面があり、歪曲的な言い方を他人同士では好みます。またそれが礼儀でもあります。 偶然隣り合わせて他人と軽いおしゃべりをするなどは、イギリスで今でもみられるマナーですが、日本もかつてはこのような習慣がありました。でも今は消えています。


企業が社員を家族のように考えるのは、日本独特の考え方で、西洋諸国にはこういう考え方はありません。

たぶん、質問者の知人は外国をよく知っているので、帰国して日本社会に違和感を思うのだと思います。でも、これは真実ですが、外国をしると日本という国は、不思議な点が多いです。 盆や墓、葬式の習慣など、意味のないことというと叱られますが、西洋であまり力をいれない部分に、大金と時間を投じていることなどは、日本文化の象徴的な部分だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、イギリスではそのような習慣があるのですね。大変勉強になります。
人としての感情がある部分については、世界共通のようですね。確かにしばらく日本から離れていた別の知人が日本に帰国後、アンチ日本になっていて、日本の風習などに拒否反応が出ているのを見てきました。
しかし、今回質問させていただいた知人は、外国へ行ったことがないのです…。メディアの良いとこ取りの情報に惑わされていないか…?と少々思います。

お礼日時:2018/03/24 09:49

私なら一言・・・だったら日本から出ていけば?


追加するなら・・・誰も止めはせんよ、どーぞどーぞ・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そう、一度経験してほしいものです…。
そのためのお金はためているようですが、結構突飛な行動が目立つので、見守るしかないという感じです…。

お礼日時:2018/03/24 02:46

その知人の指摘はその通りですが、それは、ひとつの見方に過ぎません。



物事にはすべて裏と表があります。

その知人にとってはマイナスでも、プラスの見方もあるのです。

ま、その知人が合わないとして個人事業主になったのならそれでいいんじゃないですかね。

ただ、個人事業主になったとしても、そのような意識の国民が社会を形成してるわけですから、その知人が抱える問題がすべて解消できるとは思いません。

まだまだ棘の道が続くと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ごもっともですね、個人の方がよりコミュニケーション力を求められるなと最近感じています。
応援はしているのですが、ちょっと?と感じるところがあって、どう付き合っていくべきか悩んでいるところです。

お礼日時:2018/03/24 02:44

外国に行ったことが無い日本人が陥りがちな、外国美化じゃないですかね?(^^;)



日本に居ながら、「日本は悪い!」って思うなら、好きな国に移住すれば良いだけの話でしょ?
日本は別に、海外への移住を禁じてないんだし。
実際にも世界では、母国を捨てて外国に移住するなんてのは、全く珍しい話でもありません。

確かに日本にも悪い点はありますよ。
でも、世界中と比べても、勝る部分も沢山あって。
それに一番気づくのは、やはり海外に行った時かな?

日本的経営が「悪い」なんて思ってる外国人は、そんなに居ませんよ。
どちらかと言えば、日本的経営は尊敬や羨望の対象で、たとえば日本と同じく工業先進国のドイツでも、日本の経営を学んだり、手本にしている企業なども多いです。
むしろ日本的経営が素晴らしく、欧米の企業が太刀打ちできないので、内政干渉やら圧力をかけてくるんです。

実は欧米でも、サービス残業なんてのは当たり前。
より正確に言えば、定時に帰るのは、ブルーカラーとか事務員などの話。
エリート層は、裁量労働(ホワイトカラーエグゼンプション)を目指し、ガムシャラに働いてます。
それに対し日本では、高度経済成長期などかつては、中間層もエリート層とか幹部候補のレベルの仕事をしてただけのことですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはりそうなのですね、ご経験がある方のご意見はとても参考になります。
その知人も、日本の伝統や四季などはとてもいいとは言っていましたが、いいところより悪い方に注力している感じでした。
憧れが強いのかなと思っています。

お礼日時:2018/03/24 02:41

隣の芝はなんとやら


典型的な外国コンプって感じですね

また外国人ってところが面白い
日本以外全部がそうだと思ってるのですかね
具体的な国名も出せないならきっと対して外国のこと知らないのでしょうね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんです、ヨーロッパなんかはもっと伝統的でドレスコードがあったり、自由とは言えないことも多々あると思うんです。
外国人とはいっても、きっとアジア圏ではないだろうなぁということはわかりました(笑)

お礼日時:2018/03/24 02:38

日本には、良い点が100ある。


     悪い点が100ある。
外国には、良い点が100ある。
     悪い点が100ある。
こんな感じかな。
何処の国でも、良い点と悪い点が、同じだけ有る。
結局、何処へ行っても変わらない。
(^_^)/~
    • good
    • 1
この回答へのお礼

確かにそのとおりですね、どの環境でも捉え方次第で良くも悪くもですよね、
大変参考になります!

お礼日時:2018/03/24 02:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!