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気温は朝夕が低く、昼間が高くなるのに対し、湿度(相対湿度)は朝夕が高く、昼間は低くなるのはなぜなのでしょうか??

A 回答 (3件)

質問の通り、気温は朝夕が低く、相対湿度のパターンは逆になっています。

 これは絶対湿度(空気中の水蒸気量)が同じ程度である場合を示しています。 相対湿度は気温の影響を受けます。 (1):朝夕は気温が低く、飽和水蒸気量が少ないため、空気中に含まれることができる水蒸気量が少なくなる、このため相対的に湿度は高くなります。 (2):逆に、昼間は気温が高く、飽和水蒸気量が多くなり、空気中に含まれることができる水蒸気量が多くなる。このため相対的に湿度は低くなります。
 例:空気1m3中の水蒸気量が17.3gの時を考えます。
 (1):気温が20℃の時、飽和水蒸気量は17.3g/m3なので、相対湿度は17.3÷17.3×100=100% になります。 (2):気温が30℃になると飽和水蒸気量は30.4g/m3なので、相対湿度は17.3÷30.4×100=56.9% になります。 。
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気温は日射の影響を強く受けて昼間に高くなりますね。



湿度について考えるときに、相対湿度の前に絶対湿度を考えてみます。絶対湿度は空気中の水蒸気の量を示します。
空気中の水蒸気の量(すなわち絶対湿度)は、1日を通して、朝に一番高かったり、夜に高かったり、昼に高かったり、1日中同じくらいだったり、と決まったパターンはありません。

さて、相対湿度です。空気中の水蒸気の量は日によってまちまちなんだけど、相対湿度はだいたい昼に低くなります。それは相対湿度が、空気中の水蒸気の量よりも気温に大きく影響をうけるからです。すごく大雑把に言うと気温が高くなれば相対湿度は下がります。

だから気温の高い日中は相対湿度が低くなります。

前に「相対湿度と絶対湿度」という質問にレスをしたことがあるんですが、そちらを読んでいただければもう少し詳しくわかるかもしれません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=967564
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湿度はその温度における飽和水蒸気量に対するその時の空気中の水蒸気量の比率です。


気温が高いと飽和水蒸気量が増えます。
なので、空気中の水蒸気量が同じでも気温が高い昼間の湿度が低くなるのです。

参考URL:http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/shitsudo1.html
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