プロが教えるわが家の防犯対策術!

次の①から⑤の活用の仕方は合っていますか?間違っていればご指摘お願い致します。


宮の三位の中将と聞こゆる人①(おはし)けり。
花の色、月の光にも、この世は憂きものとのみ思ひ給ひて、夜もすがらいつもあくがれ給ひて、よしある所は入りて、かいまみ給へるに、思はず箏の琴を、ゆるやかに盤渉調に弾き鳴らすを聞き給ふに、おしなべての爪音には②(あら)ず。
いかなる人なるらむと③(ゆかしく)て、築地の崩れより入り給ひて、いづれとなく④(むつかしき)蓬が露うち払ひて見給ふにも、わが通ひ路の関守は据ゑぬにやと心やすくて、ものの隅に立ち隠れて見給へば、端近く⑤(ながめ)けるとおぼえて、御簾なども少し巻き上げて、いとをかしげなる若き人、二三人ばかり見ゆるに、いづれか琴弾く人と見給へども、このなかには見えで奥の方に聞こゆ。


①サ行変格活用「おはす」連用形
②ラ行変格活用「ある」未然形
③シク活用「ゆかし」連用形
④シク活用「むつかし」連体形
⑤マ行下二段活用「ながむ」連用形

A 回答 (3件)

細かいことですが、古語だから、②ラ行変格活用「ある」未然形 「ある」ではなく、「あり」です。

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②ラ行変格活用「ある」否定形。

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合っています。

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