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古典 高一

動詞の活用形


  
 「1」むちのかげを(見)ねども
        

 「2」 (見え)ざりければ

( )の中の活用形と基本形を答えろ
 

  回答
 「1」マ行上一段活用 見る

  「2」ヤ行上二段活用 見ゆ

どう見分けるのですか?

教えて頂きたいです!

A 回答 (2件)

補足より・・・



「1」の「むちのかげを(見)ねども」における「ね」ですが、これは動詞の活用語尾ではなく、未然形接続で打消しの助動詞「ず」の已然形です。
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まず、「2」はヤ行下二段活用「見ゆ」の未然形ですね。



基本的な見分け方は、動詞そのものに打消の意味を持ち、未然形に接続するの助動詞「ず」(←現代語では「~ない」の意味。)を付けたときに活用語尾(←活用で変化する部分)がどのように変化するかです。

活用語尾が
ア(a)の音でしたら、四段活用
イ(i)の音でしたら、上二段活用ないし、上一段活用※
エ(e)の音でしたら、下二段活用ないし、下一段活用※
です。

※上一段活用をする動詞は、
ひる:干る
いる:射る、鋳る、沃る
きる:着る
みる:煮る、似る
みる:見る、試みる
ゐる:居る、率る、率ゐる、用ゐる
のみです。

また、下一段活用は「蹴る(ける)」のみです。

これとは別に特殊な活用をする動詞があります。

来(く):カ行変格活用
為(す):サ行変格活用
死ぬ(しぬ)、往ぬ(いぬ):ナ行変格活用
あり・居り(おり)・侍り(はべり)・いまそかり:ラ行変格活用
です。

それぞれの活用については、教科書や学校で配布された教材などを参照してください。

ここを覚えれば、動詞についてはある程度の問題は解けるように思います。
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この回答へのお礼

活用語尾が(1)と(2)がどちらも「え」なのですが
何か違いがあるのですが?

お礼日時:2022/05/14 14:26

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