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古典について。
動詞の活用が苦手です。

用ふ、出づ、明く

この3つを間違えてしまいました。
明くについては、「ず」を付けて「明かず」と考えました。
正しい答えの導き方を教えて欲しいです。

A 回答 (3件)

やっぱり文法の教科書をよく読みましょう。


古典と言っても日本語ですから動詞の活用も現代語とよく似ています。だからうっかりすると現代語と同じ活用だろうと勘違いし思わぬ落とし穴にはまってしまいがちです。
教科書の多くはそういう動詞を一覧にしてあったり、随所に必要な注意書きが書き添えてあったりします。注意書きの場合小さな字で印刷されていますので無視しがちですが、むしろそこに注目して勉強するとよいでしょう。あなたが間違えたという動詞はすべてその注意書きに書かれていると思いますよ。

>明くについては、「ず」を付けて「明かず」と考えました。
ズをつける点は良いのですが、現代語は五段活用が主ですから、ついついア段から始めがちですが、そうでない場合もありますね。

動詞に限らず古典文法は教科書に戻って根気強く読み直すことです。するとちゃんと説明がされていることに改めて気づくことでしょう。エラーアンドトライですね。
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これらは皆「二段系」の動詞ですね。


現代語に二段系がないので、間違えるのは仕方ないです。
「慣れ」しかないです。
一つのやり方として、「未然形」を導く「ズ」をつけるやりかたですが。
四段系の「ア段」上二系の「イ段」下二系の「エ段」と、三つの形を作ります。
「用ふ」⇒ふ ハ行「用は」ズ×、「用ひ」ズ〇、「用へ」ズ×
「出(い)づ」⇒づ ダ行「出だ」ズ×、「出ぢ」ズ×、「出で」ズ〇
「明く」⇒く カ行「明か」ズ△、「明き」ズ×、「明け」ズ〇
三つ作ってみて、消去法で「これは言わない」というのを消して、残りを見比べるくらいしか方法はないようです。
とにかく、今は使わない言語ですので、週に二~三時間では慣れません。
沢山古文を読んで慣れてください。
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もち・ふ【用ふ】 他動詞・ハ行上二段活用


形式名 活用形 下接語例
未然形 もち・ひ {ズ}
連用形 もち・ひ {タリ}
終止形 もち・ふ {。}
連体形 もち・ふる {トキ}
已然形 もち・ふれ {ドモ・バ}
命令形 もち・ひよ {。}

い・づ【出づ】 自動詞・ダ行下二段活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 い・で {ズ}
連用形 い・で {タリ}
終止形 い・づ {。}
連体形 い・づる {トキ}
已然形 い・づれ {ドモ・バ}
命令形 い・でよ {。}

あ・く【明く】 自動詞・カ行下二段活用
形式名 活用形 下接語例
未然形 あ・け {ズ}
連用形 あ・け {タリ}
終止形 あ・く {。}
連体形 あ・くる {トキ}
已然形 あ・くれ {ドモ・バ}
命令形 あ・けよ {。}
【学研古語辞典】
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …
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