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「扱う」を"させていただく"という表現にした場合、正しいのはどれでしょか?

 ・扱わせていただく  (33,600)
 ・扱いさせていただく (831)
 ・扱わさせていただく (674)
 ・扱させていただく  (9)
 ・扱せていただく   (1)
            括弧内はWEB(google)検索数

私は、"扱させて"を使用していたのですが、WEBで検索したところ"扱わせて"が圧倒的に多かったことに驚きました。

そもそも、謙譲語で"~させていただく"という表現は正しくないという意見もありますので、どれも正しくないが正解かもしれません。

A 回答 (5件)

・扱わせていただく  (33,600) 一般的に使用されます。


・扱いさせていただく (831)「取扱い」させていただくなら正しい。
・扱わさせていただく (674)「さ入れ言葉」の誤り
・扱させていただく  (9)明確な誤り
・扱せていただく   (1)明確な誤り

わたしは「扱わせていただく」もへりくだりすぎて好きではありません。
「お取扱いいたします。」くらいでしょうか。
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この回答へのお礼

「お取り扱いいたします」ですか!!その言葉がでてきませんでした。
参考にします。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/21 15:05

この中で正しいのは、「扱わせていただく」です。


「~せていただく」は、五段活用の動詞とさ行変格活用の動詞に接続し、
「~させていただく」は、上一段活用・下一段活用・カ行変格活用の動詞に接続します。

それぞれの種類を見分けるには、「ない」をつけてまみす。

■話“さ”ない・扱“わ”ない→「ない」の直前の文字がア段→「話す・扱う」は五段活用の動詞
⇒「ない」をそのまま「せていただく」に変える

■“見(み)”ない・起“き”ない→「ない」の直前の文字がイ段→「見る・起きる」は上一段活用の動詞
■育“て”ない・食“べ”ない→「ない」の直前の文字がエ段→「育てる・食べる」は下一段活用の動詞
⇒こちらの二つは、「ない」をそのまま「~させていただく」に変える

■カ行変格活用の動詞は「来る」一語のみ
⇒「来(こ)させていただく」の形になる

■さ行変格活用は「する」一語のみ(ただし「勉強する」のようなサ変の複合動詞を含む)
⇒「さ+せていただく」=「させていただく(『ではそうさせていただきます』等)」「勉強させていただく」
※少しややこしいのですが、この場合の「さ」は、動詞「する」の一部(未然形)です。
「~させていただく」の中の「さ」は、使役の助動詞「させる」の一部なので、別のものです。
形としてはどちらも「させていただく」なのですが、「勉強させていただく」は、「勉強さ」までが一つの単語なので、サ変とその複合動詞には「~せていただく」が接続しているということになります。
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この回答へのお礼

五段活用の見分け方、そういえば、昔小学校で習った気がします。
すっかり忘れていました。
参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/21 15:13

「~させていただく」は使われすぎだと思います。


この表現については,ほとけ様への感謝の念から(司馬遼太郎)とか教会用語からとか諸説あるようですが(http://www.ne.jp/asahi/nihongo/okajima/zatu/sase …),私も含め不愉快に感じる人が少なくありません。
しかし,相手への感謝や許可の依頼とは関係ないときに使われると,むしろばかにされたように感じることがあります。
ついでにいうと,政治家が「ご理解を賜りたい」というのも「俺のいうことを聞け」という意味ですが,それが透けて見えるのでかえって傲慢にきこえるのと似ています。
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この回答へのお礼

私も使わないようには心がけているのですが、どうしても違和感を感じるときがあります。
結局は自己満足な気がしますので、相手を不快に感じさせないよう、今後は使用しないようにしたいと思います。

お礼日時:2006/01/21 15:12

こんな↓感じにまとめると、わかりやすくないでしょうか。



帰宅させていただきます→○ 帰宅+させていただく
帰らさせていただきます→× 帰る+させていただく?
     五段活用の動詞に「させる」はつきません
帰らせていただきます→○  帰る+せていただきます
     五段活用の動詞には「せる」がつきます
失礼かもしれませんが、以下の二つは日本語としてまったく考えられません。
 ・扱させていただく
 ・扱せていただく
「扱う」という動詞は「あつか」までが語幹ですから、その部分は変化しませんね。

「扱わせていただく」は謙譲語としても間違ってはいません。ただ、少し過剰だと言う人もいますし、私もそう感じるときはあります。
しかし、実際、どうしても謙譲表現にしたい場合も多くあります。たとえば、許可の形で普通取り扱えない商品を特別に卸してもらえることになった場合があります。「素晴らしい製品でしたので、正式に扱わせていただくことになりました」などと、感謝の気持ちを多く込めたい場合はぜひ使いたいところです。明に暗に許可してもらったりした場合、許しをもらった場合などに使えるものでしょう。
「結婚してくれ」、「ちょっと考えさせて」というときの「させて」です。
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この回答へのお礼

丁寧なご解説ありがとうございます。
>しかし、実際、どうしても謙譲表現にしたい場合も多くあります。
そうなんです。私もさせていただくは極力使わないようにしているのですが、どうしても「扱います」では違和感があり、質問(させていただきました)いたしました。
No.2さんの回答の通り、今後は「お取り扱いいたします」を利用しようと思います。

お礼日時:2006/01/21 15:09

この中では「扱わせていただく」が一般的な謙譲語でしょう。



「扱わさせていただく」は ATOK2005では「さ入れ表現と」されます。

「扱させていただく」「扱せていただく」は一般的には使わない表現ですし。
   
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、言われてみれば「さ入れ表現」と気づきます。
ただ、ついつい使ってしまっているので気をつけたいです。

お礼日時:2006/01/21 15:04

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