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日頃お礼状などを書く際に「~して頂きまして、ありがとうございました」と書いていたのですが、
正しい日本語でしょうか?「~して頂き、ありがとうございました」の方が適切でしょうか?
またその際、「いただき」「頂き」と、ひらがな漢字のどちらにするかいつも悩みます。


少し気になったので教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

 No.5で回答した者です。


 No.5の〈■補助動詞の表記〉の項に当方の勘違いがありました。
 下記のように修正します。申し訳ない。

■補助動詞の表記
 表記の問題ですから、どちらでも「間違い」ではありません。 
 こういう場合の「~て頂き」(補助動詞)は、ひらがなで書くことが多いようです。
『公用文における漢字使用等について』(平成22年11月30日/内閣訓令第1号)の「別表」に次のようにあります。「~ていただく」は4例目にあるとおり、ひらがなで書くルールになっています。おそらく、本動詞の「~を頂く」と補助動詞の「~ていただく」で使い分けるのでしょう。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/pdf/kunrei …
================引用開始
・・・かもしれない(間違いかもしれない。)
・・・てあげる(図書を貸してあげる。)
・・・ていく(負担が増えていく。)
・・・ていただく(報告していただく。)
・・・ておく(通知しておく。)
・・・てください(問題点を話してください。)
・・・てくる(寒くなってくる。)
・・・てしまう(書いてしまう。)
・・・てみる(見てみる。)
・・・てよい(連絡してよい。)
・・・にすぎない(調査だけにすぎない。)
・・・について(これについて考慮する。)
================引用終了
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ございません。
そして再度、ご丁寧な回答をありがとうございます。

最初どこを訂正されたのかわからなかったのですが^^;
何度か読み直しわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/12 07:51

「~して頂きまして、ありがとうございました」と「~して頂き、ありがとうございました」の違い。



 ポイントがいくつもあるので適宜リンクを張ります。
 必要に応じてご参照ください。

■「~して頂き(まして)、ありがとうございました」
(まして)があってもなくても、どちらも「間違い」ではありません。「まして」があるほうが丁寧な印象です。大原則として、敬語は省略した形よりも省略しない形のほうが丁寧な印象になります(例外と言えそうなケースもありますが……)。 

■補助動詞の表記
 表記の問題ですから、どちらでも「間違い」ではありません。 
 こういう場合の「~して頂き」(補助動詞)は、ひらがなで書くことが多いようです。
『公用文における漢字使用等について』(平成22年11月30日/内閣訓令第1号)の「別表」に次のようにあります。ここから類推するに、「頂く」も本動詞の「~を頂く」と補助動詞の「~していただく」で使い分けるべきでしょう。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/pdf/kunrei …
================引用開始
・・・かもしれない(間違いかもしれない。)
・・・てあげる(図書を貸してあげる。)
・・・ていく(負担が増えていく。)
・・・ていただく(報告していただく。)
・・・ておく(通知しておく。)
・・・てください(問題点を話してください。)
・・・てくる(寒くなってくる。)
・・・てしまう(書いてしまう。)
・・・てみる(見てみる。)
・・・てよい(連絡してよい。)
・・・にすぎない(調査だけにすぎない。)
・・・について(これについて考慮する。)
================引用終了

■「~していただきまして」か「してくださいまして」か
 元々の質問に類似する質問でよく見かけるのは、「下記のどちらが適切か」という問題です。
「~していただきまして、ありがとうございました」
「~してくださいまして、ありがとうございました」
 これもどちらも「間違い」ではないとされていますが、厳密に言うと「~してくださいまして(もしくは「~してくださり」)」でないとおかしいと主張する人もいます。
【よくある誤用39──定番の質問。「~くださり」「~くださいまして」と「~いただき」の違い】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n141470

■「ありがとうございます」か「ありがとうございました」か
 どちらもアリだと思いますが、結論だけを書くなら、「ありがとうございます」と言うほうが無難です。「ありがとうございました」には異和感をもつ人が多いようですから。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
 
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この回答へのお礼

「~くださいまして」という表現は使ったことがないのですが、こちらの方が年齢問わず、違和感はもたれにくいかもしれないですね。

敬語は年齢によっても常識が違ってくるので難しいですね。でも、目上の方(年齢も上)の場合は相手の年代に合わせるのがいいのかなと思います。

URLも大変参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/05 22:56

「~していただきまして、ありがとうございました」


「まして」は、丁寧の助動詞「ます」の連用形 + 原因・理由を表わす接続助詞「て」 という構造で、全く問題のない表現です。
「いただき」だけでも、「もらう」の謙譲語なので十分に敬意は表現できていますので、どちらでも構いません。
「まして」「ました」の重複が気になるようなら、「いただき」だけでも特に問題はないでしょう。
ただ、「いただきまして」のほうが丁寧度がアップすることは確かです。

補助動詞の場合、基本的にはひらがな使用が推奨されているようですが、漢字でも特に違和感は与えないと思います。
漢字のほうが格調高く見えるという感覚は、まだ共有されていることでしょう。
ただ、前の単語が振り仮名を伴なわない漢字の場合はひらがなのほうが見やすくなるように思います。
「送って頂きまして~」「来場いただきまして~」のような具合。

また、たとえば、
「指導していただき(まして)、ありがとうございました」という表現の場合、
「ご指導いただき(まして)、ありがとうございました」とすると、「して」の重複を避けることもできます。
下記サイトでは、敬語について、なかなかわかりやすくまとめられています。
文化審議会答申<敬語の指針>
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf …
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この回答へのお礼

「いただきまして」の「まして」の所が適切かわからなかったのですが問題ないようで安心しました。いただくの漢字とひらがなの使い分けも参考になりました。

敬語は苦手なのですが、感謝の言葉を伝えるときは特に失礼がないように気をつけたいです。

URLもありがとうございます。勉強します!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/05 22:50

どちらもあると思います。


丁寧に書くなら「~していただきましたこと、深く御礼申し上げます」となります。
また「いただく」の漢字は「頂戴」の言葉があるように、頂も戴も使えますが、小生は戴の方を選びたいと思います。頂の字は「山頂」等のように、本来高い物の天辺を表します。戴の方は本来の授け与えられる意味を持ちますので、こちらがより丁寧と思われるからです。
戦後の漢字は「教育漢字」「当用漢字」「実用漢字」「命名漢字」などと、国民的便宜のために国語審議会から、望ましいと思われる提言が繰りかえされ、かなり揺れ動いてきました。
頂戴の載の字が当用漢字から外されていたことも影響しています。
常用の国語事典に従って使用して構わないとも思います。
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この回答へのお礼

>「~していただきましたこと、深く御礼申し上げます」となります。

目上の方などより丁寧にしたい場合はこちらの表現を使いたいと思いました。

「いただく」は漢字の場合は「戴く」の方がしっくりきました。

大変参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/05 22:44

「いただく」と「頂く」の違い



【動詞】の「いただく」(物などをもらう)は漢字で「頂く」と書きますが、
【補助動詞】の「~していただく」はひらがなで書くのが一般的とされています。


「~していただきまして、ありがとうございました」
「~していただき、ありがとうございました」
は、あまり違いはないと思います。
私は、その都度(少し丁寧にとか、ちょっと省略とか、相手により)使い分けています。
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この回答へのお礼

なるほど。この場合は「いただく」の方が適切ですね。
「まして」のついては私もその都度使い分けようと思います。

大変参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/05 22:41

間違っていないとは思いますが、少なくともあまり自然ではないと思います。


おっしゃるように「~して頂き、ありがとうございました」または「~して頂き、ありがとうございます」か、「~して頂きまして、ありがとうございます」ならまぁなんとか不自然ではありません。

「いただき」「頂き」はどちらでもいいと思います。ただやはり前者の方が少し温かみは感じられるかもしれません。個人的には「有難う」よりも「ありがとう」の方が柔らかく心がこもっている感じなので、ここは平仮名にしています。
・・・という感じで、自分がどう伝えたいかで、臨機応変に決めるのがベスト。
そういうのをちゃんと自分で考えて決められるのが、作家や詩人なんですよ。勿論inga-さんは作家ではないでしょうけど、良い文を書きたいならそういう観点で。
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この回答へのお礼

臨機応変はもっとも苦手なことの1つなんです。
1度覚えたらそれしか使えないので、その都度対応できるように勉強したいなと思いました。

大変参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/05 22:28

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