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先日、浜松市天竜区の横山付近だと思いますが、仕事で訪れました。
すると、そこには、不気味なたたずまいの廃墟が幾つか軒を連ねていました。
水の澄んだ川の畔で、朽ち果てて倒れてしまいそうな、想像するに旅館か何かであったかの様な木造三階建ての建物や
王子製紙の関連と見られる、小さな工場だったらしき、建物に興味が、わきました。
それらの建物が、健在であった頃の情報をご存知の方が、いらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

横山地区も広いですから場所が特定できませんが


付近には「久根鉱山」と「峰の沢鉱山」という2つの閉鎖された鉱山跡があります。
どちらも通りすがりに見られる場所ではありませんから
恐らくそこではないだろうと思いますが、
天竜川の流域は昔は南北交通(輸送)で栄えましたから
特に横山地区は天竜川の流れが大きく回り込むことから流れが穏やかで船着き場も多く
いろいろな施設や工場がありました。
その中のひとつではないでしょうか。

ついでに、
「峰の沢鉱山跡」は国道152号から遠くの山中に見えますが辿り着くのは難しいです。
最盛期は周辺に6000人が暮らしていたという記録もあります。
銀行や映画館、遊郭もあったそうです。
道路から見えるのは高層アパート群の跡です。

その「峰の沢鉱山跡」に通じる天竜川に架かる吊り橋は
長さが140メートルほど、幅が1メートルほどの歩行専用の橋で
いつ切れてもおかしくない(実際には大丈夫)と思わせる怖さがたまりません。

「久根鉱山跡」は個人の所有になっていて
一時期は部外者の侵入を防ぐために犬を放し飼いにしていたこともあって
知らずに入り込んだ人が襲われたこともあったそうです。
ここは国道152号から入り口が見えますが廃墟しかありません。

それ以外にも天竜川沿いには昔の繁栄(大袈裟)を忍ばせる建物が多くあります。
整備されていないので「観光資源」にはなっていませんが
かえって飾られていない昔を散策するのにはいいかもしれません。
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