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世話を焼く。世話をする。
意味の違いはありますか?

A 回答 (5件)

基本的な意味は同じですが、前者は必要性があまりない場合、後者は必要性がある場合に使うように感じます。

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焼く、ねー、別に適当な漢字ががあるのでは?、と思いましたが、なさそうです。


手を焼く、って言葉もあります、手を焼くようなら、相談に乗ります・・・・・、なんて使い方。
焼く→やりつくす、そんな意味があるような気も・・・。
手を焼く→手段を使い尽くす、ただし正味使い尽くしてしまった場合は、手に余るとか、手に負えないという表現があります。
世話を焼く→世話をやりつくした、と言ってよい程。
ということは、いやいや、なんて飛んでもない、単に「する」だけではなく、何回も、より深く突っ込んで、よく言われる献身的(状況によっては余計なお世話)と言う言葉を付して表現してもよい状況。
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「世話をする」は、「世話」という行為を「する」、というだけの単純な意味。


「世話を焼く」は、必要性に駆られて「世話をする」こと。嫌々ながら、あるいは仕方なく、というニュアンスが強い。
老々介護で妻が(夫婦の責任上という必要性に駆られて)夫の世話を(嫌々ながら) 焼く。
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世話好きな人やおせっかいな人、


誰かのためになりたいと考える人って傍から見ると素晴らしい人間性で、
優しくていいなと思う人は多いと思いますが、
今やメジャーな心理学になったアドラー心理学では、
このような世話好きな人を単に優しい人だと見るのは間違いであると言っています。

一見「なんで?優しいならいいじゃん」と思う方もいると思いますが、
なぜ世話好きな人が優しいわけではないと言ったのでしょうか。
その理由は、世話好きな人の裏側には、
人のためといいながら自分を頼って欲しいと言う気持ちや、
尊敬されたいと言う気持ちが原動力となって世話を焼いている側面があるからです。

人が誰かの助けになるとき、
奉仕の心を持って無償で助けになっているかのように言いますが、
実際は少なからず見返りを求めている所があるのです。
こう聞くとお金などを想像するかもしれませんが、お金だけではありません。
人の助けになったとき、ほとんどの場合感謝されますよね。
ありがとうと言われることで、自尊心を満たし自己肯定につながることがあります。
奉仕の心と聞くと一般的には慈善的で見返りを一切求めず、
相手のために自己犠牲の精神で行うことのように考えがちですが、
心理的に言えば相手に感謝されることで自分の心を満たしていたり、
助けた人の周りの関係者などから羨望のまなざしを受けることにより、
承認欲求が満たされているのです。
世話好きは相手のためと言いながら、
実は自分の心を満たすためにしているに過ぎないと言うことです。

こういった心理に基づく率先垂範の行動様式を、総じて「世話を焼く」と称し、
一般的な「世話をする」とは一線を画しています。
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「焼く」は苦労する意味です。

手を焼いた、とか。つまり苦労して(世話をする)という点を強調するのが前者です。
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