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「被写体が速い動きモノで、背景をボカしたい場合の設定について」

競馬場でレース中の競走馬を撮影する際、被写体はバチっと動きを止めながら、なおかつ背景はボケている写真を撮りたいです。サンニッパ・ヨンニッパ等のレンズ無しで、設定などで上手い具合に工夫できるテクニックなどがあればご教授下さい。

A 回答 (3件)

背景をボカすのに被写体の速度は関係ありませんから、その時に設定できる一番明るい絞り値に設定します。


一般的にレンズの開放値になります、300mmF5.6というレンズであれば絞り値は5.6にセットするか、絞り優先モードで5.6を選び撮影します。

背景ぼかしなどの背景の省略可ができない時は、流し撮りなどをして背景の省略可を行います、またこの流し撮りという撮影技法は、その被写体のスピード感を表現する方法としても有効です

https://ptl.imagegateway.net/contents/original/p …

カメラを水平に被写体の動きに合わせて左右にカメラを振って被写体を追いかけて撮影をします。
こうすれば、背景はボケて流れてしまいますので、より被写体のスピード感が増します。
馬の脚部などがブレてしまいますが
「「被写体が速い動きモノで、背景をボカした」の回答画像2
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競走馬をバッチリと捉えながら、前景・背景をボケさせるのには、前玉口径の大きなレンズを使って絞り開放で撮る方法と、「流し撮り」する方法があります。

サンニッパ・ヨンニッパ等の前玉口径の大きなレンズがなければ、流し撮りすることです。

流し撮りはシャッター速度をなるべく遅くし、競走馬の動きをレンズで正確に追いながらシャッターを切ります。これにはそれなりの腕が必要で、正確に追えなければ全部がブレたように見える写真になってしまいます。

ここで紹介した写真のように遠目で撮るときは、(腕が立てば)1/10秒~1/15秒のシャッター速度で撮っても競走馬は綺麗に止められ、前景・背景が完全に流れてくれます。競走馬が近くに来て画面内に2~3頭が入るくらいになっても上達すれば騎手の頭は止められます※ ただし競走馬の足は完全にブレます。

慣れない最初のうちは1/100秒か1/60秒くらいのシャッター速度から始めてみてください。

※競走馬は走っていると頭や体が多少は上下しますが、さすがに騎手の頭は上下に揺れませんので、低速シャッターでも正確に追えれば騎手の頭は止められます。もし馬の目も止めたいときは1/30秒くらいのシャッター速度にするのが無難です(シャッタータイミングにもよりますので、何枚か撮ってください)。
「「被写体が速い動きモノで、背景をボカした」の回答画像3
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ボケ(被写界深度)は、イメージセンサーサイズ・レンズの焦点距離・撮影距離の3つの要素できまります。


・センサーサイズ・撮影距離が同じ場合、焦点距離√2倍で、被写界深度は半分。
・センサーサイズ・焦点距離が同じ場合、撮影距離√2分の1で、被写界深度は半分。
・焦点距離・撮影距離が同じ場合、センサーサイズ(面積でない)√2倍で、被写界深度は半分。
http://shinddns.dip.jp/

この関係を理解し、手持ち機材で許す範囲で設定を考える事。
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