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なぜ自衛隊は漢字を音読みするのですか?

訓読みだとなにか問題があるのですか?

A 回答 (8件)

具体例はわかりませんけど


他と誤解しそうな紛らわしい用語がある場合は
誤解を避けるために敢えて読み方を違えることはありますから
その類なんじゃない
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長なるやん(^o^;)J隊でもエエのになぁ

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しりつ高校だと私立か市立かわからないので、わざと「わたくしりつ」「いちりつ」と読むのと同じ。

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昔の日本帝国陸軍や海軍の時の習慣を引きずっている(受け継いでいる)面があるからでしょう。


長靴「チョウカ」、短靴「タンカ」とかですね。
でも時刻は必ずしも音読みでもないですね。20だとふたまるって言ってませんか。
陸自だと弾着も、今「いま」って言ってますよ。
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意味の取り違いで戦況が一変することもありますから


類似語と誤解されやすい言葉はそう読むようになっています。
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既に挙げられてるように、類似語と間違いやすい言葉は独特の読み方をしています。


訓読みにするとも限りません。

戦争モノの映画とかアクション映画で兵隊とか特殊部隊とかがアルファ、ブラボー、チャーリーなんて言うのを見たことはありませんか?
それぞれの単語の頭文字が、伝えようとしてるアルファベットと対応してるわけです。
A:アルファ
B:ブラボー
C:チャーリー
といったぐあいで、フォネティックコードといいます。
軍隊に限らず航空機の管制など聞き違いや読み違いが重大な問題となる分野で使われます。

質問者様が挙げたのは、このフォネティックコードの日本版といえるかも。

私は耳が少々不自由で聞き違いしてしまうことがよくあるんで、一般人でもこういう読み替えをどんどん使ってほしいです(笑)
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音読みの方が力強いし、遠くまで


聞こえるからです。

空を、そら、というよりも、くう、と
発音した方が、力強いし、遠くまで
響きます。

海もうみより、かい、ですね。


昔の戦国時代でも、武将は、遠くまで
響き渡るような名前を好む傾向が
ありました。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2018/09/17 20:44

それは旧軍の悪しき伝統が少し残っているのでしょう。

悪しきとは、例を挙げれば編上靴を「へんじょうか」、「物干場」を「ぶっかんじょう」と言っていたわけです。しかし、「あみあげぐつ」、「ものほしば」の方が、聞いたとき分かりやすいに決まってるじゃないですか。
本来訓読みの語なのに、なぜ、軍隊でしか通用しないような音読みを強制したのでしょうか。一般に、音読みは同音異義が多く、書面でなく音声のやり取りでは、それこそ意味を取り違えてしまいかねません。
その答は、地方気分を抜くためだったようです。「地方」とは、旧軍隊で軍以外の一般社会をさす言葉でした。東京とか田舎とか関係なしに、軍の外の一般社会を異世界として言っていたそうです。「あみあげぐつ」、「ものほしば」の方が……という合理的な意見は、通用しなかったのです。

山本七平 『私の中の日本軍』
〔引用開始〕
恐るべき知的鈍感、思考停止、倫理感の完全な喪失、特定の信号乃至は刺激以外の一切のものへの無反応へと進む。一種の麻痺状態ともいえようか。そしてこの状態になったとき「地方気分が抜けた」といわれたわけである。
〔引用終り〕

谷沢永一、稲垣武 『山本七平の智恵:日本人を理解する75のエッセンス』
〔引用開始〕
何か自分でものを考えているときは、「地方気分が抜けとらん」といってまたなぐられる。そして完全に何の意見もなくなって、自分の判断能力を喪失して、ただ反射神経で歩けといわれれば歩き、なぐれといわれればなぐるということになったときに、初めて兵隊として仕上がるということになった。
〔引用終り〕
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