フォントについて教えてください!

日本語は漢字を音読みと訓読みしますが、1つの文字を複数の読み方をする言語は他にありますか。

A 回答 (5件)

ないです。


少なくとも現在使われている言語には、日本語以外ないですが、中国語は地域によって同じ漢字を全く別の発音で使います。ただし、発音だけでなく同じ意味になる単語も異なります。

それ以外はありません。
理由は簡単で「表意文字」という、発音を含まない文字、を使っているのは中国語と日本語だけだからです。

ただ、変な読み方がある言語はほかにもあります。
・英語は他のヨーロッパ言語に比べると、スペルと発音が一致していません。だから単語ごとにスペルと発音を覚える難しさがあります。
 他のヨーロッパ言語は「スペルを見れば発音が分かる、発音を聞けばスペルが分かる」言語で、英語だけそうなっていないのは大母音遷移という時期があり、その時期にスペルを母音の変化に合わせなかったからです。

・ヘブライ語などセム語系の文字は母音を表記しないです。
分かりやすく書くと「母の母は母」と書くと「hhnhhhhh」になってしまう、ということです。
 言語体系が違うので、母音が無くても読めるのですが、子音しか表記しないというのは驚きです。

・二つの文字を使う一つの言語がある
セルビア語とクロアチア語はほぼ同じ言語で、話すときはほぼ完ぺきに通じるのですが、表記する文字が異なりセルビア語はキリル文字)、クロアチア語はラテン文字と別れています。

これはセルビア人とクロアチア人が元は同じ民族だったのに、キリスト教受容時にギリシャ正教を受容したセルビア人は聖書をキリル文字で作り、ローマン・カソリックを受容したクロアチア人はラテン文字で聖書を作ったからです。

言語は、その言語の言葉の発音と使っている文字はほとんどの場合1セットではありません。(現在使われている言語で文字と発音がセットなのは、中国語ぐらいです。後の言語は日本語・韓国語を除くと殆どがフェニキア文字文字をルーツにもつとされています)

たとえば英語を含むヨーロッパ言語はゲルマン語(英語やドイツ語)・ラテン語(フランス語やイタリア語)などのルーツを持ちながら、表記法はギリシャ文字をローマ人が改良したラテン文字を使っています。

韓国語と日本語は文法的によく似ていますが、文字体系は全く別のもの、ベトナム語は中国語の影響が強く昔は漢字表記だったのを、フランス植民地時代を経ていまではラテン文字で表記します。
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この回答へのお礼

有難うございます。よくわかりました。

お礼日時:2022/04/25 19:59

中学英語で「read」の活用とか覚えてない?

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まず、前提事項として、


■音読みは、漢字を輸入した当時の中国の音、つまり中国での読み方を、日本風にしたものです。
(しかし、日本風にした為、正確な発音ではありません。
例えば、今でも英語を片仮名表記すると、完璧に正しい発音ではないですよね?あれと同じです。)

■訓読みは、漢字を輸入して、その意味に合う読み方を日本人がつけたものです。
例えば…
「見」は「ケン」と読むようだ。
でもこれは「みる」という意味を持つらしい。だから「みる」として使う際に「見る」と書くようにしよう。

これらが、音読みと訓読みの差です。
輸入した日本の立場からすると、音読みと訓読みがあるのは当然の事ですが、自国に存在する字が漢字である中国の立場としては、このような概念に於いての発音の差は現れません。

しかし、中国語は地方によって音が違いすぎていて、「文字で書くと分かるのに、口でしゃべると何言ってるのかサッパリ。」という状態です。
ですから、音の違いが有るのは確実です。

他に、「意味が違うと音が違う」という事“も”、中にはあるようですよ。

尚、訓読みが幾つかあるのは、言葉の守備範囲や、意味の派生の問題です。
様(さま)と日本語で一言に言っても、「誰々さま」の「さま」なのか、「~の様子」と言った「さま」なのか、わかりませんよね。
これは、日本語でこそ「様(さま)」1つにこれらの意味を持たせる事が出来ましたが、他国の言葉では、
たとえば英語なら、
様子⇒http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/3/2na/04515300/
と、「様子」の「さま」でも、状況によって「この場合ならこの言葉、この場合ならあの言葉」と、様々に異なっている事がわかりますよね。
つまり、言葉の守備範囲が国々によって異なるため、
「生(セイ)」…「なま」「いきる」「うむ」…
などと、1対複数の訓読みが生まれてしまうのです。
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この回答へのお礼

有難うございます

お礼日時:2022/04/25 19:59

漢字の訓読みは、漢字・漢字語に同じ意味の和語の音を当てて読んだものです。


たとえば「山」と書いて和語の「やま」と読むように。
たんに中国の発音(呉音・漢音など)が日本風の発音に変化(転訛)したものではありません。

同じ漢字文化圏の朝鮮語(韓国語)でも、漢字・漢語に朝鮮固有語の音を当てた「訓読み」があるようです。具体的な語例は知りませんが。

漢字を完全に廃止したベトナムでも、漢字・漢語にベトナム固有語の音を当てた「訓読み」があると聞きます。
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この回答へのお礼

有難うございます

お礼日時:2022/04/25 19:59

例えば英語でも, 同じ母音字が単語によって違う発音になることはよくある.



そういうやつを入れていいならいろいろありそう.
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この回答へのお礼

有難うございます

お礼日時:2022/04/25 20:00

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