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アフターピルに詳しい方お願いします!

プラノバールを処方された分飲んで、どれくらいで次の生理が来ますか?

また、何パーセントの確率で成功しますか?

A 回答 (2件)

先ず、アフターピルを飲んだ後に起きる出血は自然な生理ではありません。


血液中の女性ホルモンが急激に増えて、薬の成分が無くなって急激に減ってしまう状態を脳が勘違いして出血させる消退出血と言います。

アフターピルについては何度も同じ回答をしています。
以下、

厚生労働省が、女性の性周期(卵胞期、排卵期、黄体期)の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL(緊急避妊の作用機序解明に関する研究より)
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …

前提として、全症例を主席卵胞(排卵する卵胞)の有る無しと、卵胞の大きさから4つの時期に分類されています。
各群の症例数は()内のとおりです。
1、卵胞期前期(n=20):主席卵胞径が16mm未満かつP4<1.Ong/m1
2、卵胞期後期(n=9):主席卵胞径が16mm以上
3、黄体期前期(n=21):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間以上
4、黄体期後期(n=18):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経日まで10日間未満

以上の前提から、
1、卵胞期前期に服用すると、5~6日後に消退出血が起きます。
2、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
3、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日~5日以内
4、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0.7日
だそうです。

黄体期前期の21例中1例だけで、避妊できずに失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且:16.5mIU/m1,FSH:9.4mIU/m1,E2:144.4pg/m1,P4:2.45ng/m1。

上記の例を見れば、まさに排卵直後のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
ノルレボ錠の避妊効果は72%と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は薬を飲んでも間に合わないという事です。

日本で唯一緊急避妊薬として認可されているのはノルレボ錠だけですが、女性ホルモン剤を大目に服用させることによって同じ効果を発揮します。
その様な方法をYuzpe(ヤツペ)法と言います。

Yuzpe(ヤツペ)法についても、日本産科婦人科学会がレポートを出しています。
参考URL(緊急避妊法 日産婦誌59巻9号より)
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-514.pdf

ヤッペ法については、服用前の女性の身体の状態をあまり詳細に調べていないようで、曖昧な記述が多く見かけます。
注1;LNGとはノルレボ錠の事です。
注2;ECPとは、その他女性ホルモン剤の事です。
注3;着床とImplantation window
参考URL(不妊治療 医療法人オーク会H.Pより)
https://www.oakclinic-group.com/implantation/03a …

受精卵が子宮内膜に着床するのには最適の時期があり、少しでもずれていると着床が難しくなると考えられています。
その時期とは、排卵直前に黄体形成ホルモン(LH)が大量に分泌されるLHサージ後6~8 日間と推定され、『implantation window』(日本語では『着床の窓』と直訳される場合が多くあります)と呼ばれます。
Implantation window期の子宮内膜では、ピノポード(pinopode)と呼ばれる特殊な構造が現れたり、さまざまな蛋白質・糖質などが増えたりすることが報告されていますが、まだ研究段階であり、専門家の間でも意見は統一されていません(Quinn CE, Casper RF. Human Reproduction Update, 2009, Vol.15, No.2, p229–236)。
Implantation windowについての研究が進むことで、これまで謎につつまれていた着床のプロセスが明らかになることが期待されています。

1)エストロゲン(E)レベルが低い時期に ECP を服用した。
この場合,子宮内膜が分泌内膜化し,ECP 服用後の黄体ホルモンと卵胞ホルモンの急激な低下に伴う消退出血が認められる。
服用翌日の出血をみた例もある。

2)E レベルが上昇期にある時期に ECP を服用した。
E 分泌が徐々に上昇していくが、まだ排卵の準備が整わない時期に ECP を服用すると、早発 LH サージが引き起こされる
場合がある。
いわゆる黄体化非破裂卵胞の状態になる。
この場合、黄体化の程度によって数日から正常黄体期に相当する日数(12日から16日)プロゲステロン(P)分泌が続くが、黄体の退行とともに月経様の出血をみる。
また,ECP 服用後の出血が24日と遅延する例があるが、これは ECP 中の外因性ホルモンの作用で本来ならば、消退出血が起こるはずのところ、内因性の E レベルが急激に増加し、そのために消退出血が抑制され、やがて通常の LH サージが誘起され、正常黄体期が形成されるものと考えられる。

3)E レベルがピーク時に ECP を服用した。
卵胞も排卵の準備が整った時期に ECPを服用すると、子宮内膜の成熟が促進されることがある。
もちろん着床内膜の不規則な成熟があって、一部に着床可能な内膜が形成されていれば妊娠が成立する可能性も否定でき
ない。

4)排卵後に ECP を服用した。
宮内膜の成熟が促進されることがある。
着床には接着因子 integrin と子宮内膜表層部に形成される pinopode の存在が深く関与しているといわれている。
着床は黄体期のごく短い時期だけに起こり,pinopode の形成はその implantation windows のマーカーであるとされている。
しかも,pinopode 形成には E は不要であり、P のみが関与している。
こう考えると、ECP の服用によって一時的に P 量が高まることは、pinopode の形成を加速させることで着床を阻害する可能性を示唆するものである。
世界で広く用いられている LNG 単独剤が ECP として活用できる根拠ともなっている。
妊娠に至らない例では、月経予定日に近く出血が起こる。

ノルレボ錠であれ、その他の女性ホルモン剤であれ、服用してから消退出血が何時頃起きるのかは!?
飲んだ時期が貴女の性周期の何時だったかに拠って変わるという事です。

以上。
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アフターピルの効果時間は72時間以内となってます。

しかし直後に飲んだのと72時間目に飲んだのではかなり違いがあります。アフターピルも万能では無く直後に飲んでも失敗率が0.2%と報告されてますから、時間により数値は高くなります。時期にもよります。通常安全日と呼ばれてる日と危険日と呼ばれてる日ではやはり成功率も違います。排卵日近くに飲んだ場合は失敗率も高い訳です。逆に生理直後などは飲まなくても大丈夫かとおもいますが、女性の体に安全日はありませんから、飲んだ方が良いのかも、しかし女性の体の変化があらわれます。排卵日前なら消退出血と言う生理より出血量が少なく短い期間なら避妊成功となります。排卵日後ですと消退出血はありませんので次の生理来るまで待つしかありませんが、アフターピルにより、予定日より1週間から2週間遅れると思って下さい。よく失敗してアフターピル飲んで、また失敗したと言う質問ありますが、完全な生理が来て避妊成功確認出来るまでセックスは避けるべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/11/13 15:05

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