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フルートは日本製が、なんか世界一みたいに言われますが、ほかの木管楽器のクラリネットやオーボエ、サックス等は外国製が異様に多い気がします。ファゴットに至っては国産のものは見たことがありません(あるのかなぁ)、そこで質問です。
なぜ、フルート以外の木管楽器は、優秀なものは外国製(欧米?)と言われるのでしょうか?
(吹奏楽の現場に行くといつも感じさせられます・・・)

A 回答 (3件)

湿気のせいかな?



日本は湿気が多いから、気候的に木管楽器の製造は向かないのかもね
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2019/03/04 16:33

かなり昔の、トロンボーン+ファゴット経験者です。


国産でも良い物~海外製でもイマイチな物~、な話は別として、自分の私見だけで回答します。

フルートは管体を含む全体が金属製ですよね。
工業的な加工精度の点で、日本は安定した品質を維持するのが得意なのでしょう。

それと、自分は素材的な要素の影響も無視できないように思います。
クラ等で多用されるグラナディラ材・ファゴット等のシベリアンメイプルなどの木材ですね。
それと、リードです(こう言えば、サックスも含まれるw)。
葦は杉とか桐などの木材と近似した振動特性を有しますが、組織が複雑で不均質・非常に使いづらい素材です。
使用するうちに吸水/乾燥することで変形しますし、クリープ変形(経時変化)する素材でもあります。
リードに当たりハズレや調子の善し悪しがあるのは、こういった背景によるものです。
皮肉なことに、コンディションの良いリードは、その「不均一さ」が深い音色に通じるのでしょうね。
日本では杉や桐に薬品処理を行うことで、葦の不安定さゆえの音色に近い効果を研究もしています。
うまく行けば、将来的に杉や桐の安価な国産リードが市場に出回る可能性もあります。

まぁ過去の実績などから海外ブランドで「間違いない/無難だ」という観念がありますので、なかなか国産品に目が向かない業界でもありますよね。
需要も限られた中で、無償貸与のような派手な広報など特に資本の少ない工房では難しいでしょうし。

さて、国産ファゴットですが…あります(工程の一部は中国組立)。しかも非常に安価。
モデルにもよりますが、入門用でも水準を超える音/操作性のようです。
https://www.takeda-bassoon.com/
インプレッションを検索すると、総じて「この値段で!!」という感想がほとんどです。
あとは細かい部分の不満や、個人の好みですね。
このメーカーの上位機種の感想も聞いてみたいところです。非常に可能性を感じますね。
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この回答へのお礼

ファゴットに日本製が?これは驚きでした。ありがとうございます。

お礼日時:2019/03/04 16:33

なぜ>もの凄く簡単。

欧州に比べると日本は世界で最も湿度「変化」が大きい場所。そのため木管楽器には「敵」と言われるほどで、弦楽器を作り保存するにも不適切な場所です。ですがそれを逆に取って日本でしか出せない音の楽器をる来る楽器制作者もいます。弦楽器の一種のピアノは鋼鉄のフレームに鋼鉄線が貼ってあるので、外部の板の部分だけが微妙に鳴ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2019/03/04 16:32

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