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次の、分母、分子を、1/nが約分されるというのが、わかりません。教えていただけると幸いです。

「統計について。」の質問画像

A 回答 (2件)

「標準偏差」は「分散」の平方根で、「分散」の定義は、平均値を μ として



  V = (1/n) Σ(xi - μ)^2

です。つまり「平均値からの離れぐあい(偏差)の2乗」の平均(データ個数 n で割ったもの)です。2乗にしない「平均値からの離れぐあい(偏差)」の平均だと「ゼロ」になってしまうので2乗することで定義されています。

従って

 sx = √[ (1/n) Σ(xi - μx)^2 ]
 sy = √[ (1/n) Σ(yi - μy)^2 ]

となります。

一方、「共分散」は、これまた定義から

 sxy = (1/n)Σ(xi - μx)(yi - μy)

です。対になった xi, yi の「各々の平均値からの離れぐあい(偏差)の積」の平均です。

従って、相関係数は

 r = sxy/(sx・sy)
 = (1/n)Σ(xi - μx)(yi - μy) / {√[ (1/n) Σ(xi - μx)^2 ] ・√[ (1/n) Σ(yi - μy)^2 ] }

となり、分子・分母に「1/n」があるので、約分して

 = Σ(xi - μx)(yi - μy) / {√[ Σ(xi - μx)^2 ] ・√[ Σ(yi - μy)^2 ] }

となります。

これを「ことば」で説明しているだけです。

何度も言いますが「定義に立ち返って確認する」ことを心がけてください。
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Sx=√((x-xの平均)^2の平均)= √((x-xの平均)^2の和×(1/n))


Sy=(y-yの平均)^2の平均= √((y-yの平均)^2の和×(1/n))
Sxy=(x-xの平均) (y-yの平均)の平均= (x-xの平均) (y-yの平均)のの和×(1/n)
ここで分母の√(1/n)× √(1/n)= 1/nと分子の1/nが約分されるということです。
結果、定義の平均の式が計算しやすい総和の式に書き換えられています。
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