No.3ベストアンサー
- 回答日時:
> 当時は「突然変異」と「自然淘汰」で説明するのが主流だったように…
今でもその考えが主流です。
生物の子孫は親の性質を引き継ぐので、
異なる性質の子孫は突然変異でしか生まれません。
植物も同じです。
それが環境に適応するならば生き残り、不適合ならば生き残れません。
これが自然淘汰です。
環境に合わせて進化した、と言う表現は不適切なのです。
20年も前から、あまり変わってなかったのですね。
TVを見て、自分の考え方は古いのかなぁと思ったものですから。
angkor_hさんのような説明を、TVもしてくれたら良いんですけどね。
ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
No.5です。
進化論が怪しいからと言って、神が造ったという証明がないので、創造論を信じているわけではないのですが。
https://www.epochtimes.jp/2018/07/34436.html
(以下引用)
現代の科学界で、当たり前のように唱えられているダーウィンの進化論: Theory of evolution。
社会の授業で、「人間の祖先は700万年前に現れた猿です」と習う私たち。神の存在を全否定するために作られたこの理論を、根底から覆すような科学的データが報告された。
米ニューヨーク・ロックフェラー大学のマーク・ストークル氏(Mark Stoeckle):左と、スイス・バーゼル大学のデビッド・タラー(David Thaler)氏は共同で、アメリカの遺伝子データバンク(GenBank)にある10万種の生物種の DNA から抽出された、500万の遺伝子断片である「DNA バーコード」を徹底的に調査した。その結果、ほとんどの動物がヒトとほぼ同時期に出現したことを示す証拠を発見。人間を含む現在地球上に存在する生命種のうちの 90%が10万~20万年前に出現したことが明らかになったという。「驚くような結果でした。私自身、それに厳しく反論できるよう試みました」とタラ―氏はAFPに話す。
この結果の証拠とするのは、いわゆる「中立な遺伝子変異」にばらつきがなかったこと。中立な遺伝子変異とは、世代を超えて生じる分子レベルでの微少な変化のことで、集団内でそれが固定化されることにより、分子進化が起こるという説。この遺伝子変異がどれくらい起こっているのかを調べることにより、その種が誕生したおおよその時期を特定できる。
地球上に存在する生命のほとんどは10万年から20万年前に、ほぼ同時期に現れたとすると、それより以前に存在した生命は、何らかの災難により「一掃された」とする仮説も成り立つ。
さらに、今回の研究で分かったのは、「生物種には非常に明確な遺伝的境界があり、2つの間に位置する中間種は何もなかった」ということ。ダーウィンが主張した「間にある生物種」が存在しないということは、つまり猿が人間に進化する過程の、いわゆる「猿人」も存在しないということになる。タラー氏はAFPに対して、「中間にあるべきはずの種がないことについては、ダーウィンも困惑しているのではないか」と話している。
同研究は、人類進化学の専門誌「ヒューマン・エボリューション(Journal of Human Evolution)」に掲載された。
(以上)
興味深かったので、いろいろ読んでみたのですが、もとの記事がコピーされまくって、
あまり検証されていない記事のようですね。別の切り口がほとんど見つかりませんでした。
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201 …
ここでは原典の訳が間違っているのではないかという話が出ています。
論文を読むことが出来ないので、私には判断できませんが。
No.13
- 回答日時:
矛盾はあるのでしょうね。
故に「論議」が続き、進化論のままなのでしょう。ただ、上記のアリクイの話でいうと、まず「突然変異」が起きて、
長い口と舌の生き物が誕生し、その後、その生物のほうが生き残り、
突然変異前の生き物は「自然淘汰」されてしまった・・・というのが、
主流の進化論ということだと思います」←突然変異を持ち出しても 何故 生物は共生共存に なっているのか?・・まで考えれないでしょ?
アリクイは置いといて 次は人間・・
人間の身体の中には善玉菌と呼ばれる菌と 悪玉菌と呼ばれる菌が居ますよね・・
だったら悪玉菌を人間の身体から 全て除去しましょう・・
この場合 善玉菌の食べ物が無くなり 善玉菌まで死滅し やがては人間の身体にも悪影響を及ぼす事に なるのです・・
共生共存のシステムは 小さな ばい菌から 大きな鯨にまで 全て共通しています・・まで・
突然変異で 自分達だけが残る身体には なっていないのです・・
No.12
- 回答日時:
No.11さん・・
他人の回答の批判よりも 自分の回答を 質問者に してあげて下さいね・・
俺は俺の回答に自信を持ってる・・が あなたは 自信が無いから他人の回答の批判を してる・・としか 感じない
No.11
- 回答日時:
あとアリクイとアリの話が出ていますが、アリクイが成立するより遥か昔にアリという分類は確立してますので、それを根拠にするのは物を知らなさすぎです。
アリは1億数千年前シロアリは3億年前、アリクイをはじめとする哺乳類の分化は6000万年前です。
アリもシロアリももういるんですからアリクイはアリのことを予測する必要は全くないです。
もうすでにいたものを食うように進化しただけですね。
「突然変異」と「自然淘汰」で説明するなら、
アリのことを予測する必要はないんですもんね。
それが確かにすっきりしています。
TVなんかでも、そういう説明がないので、
知らない人は望んで変化したと捉えかねないですね。
No.10
- 回答日時:
基本的には突然変異と自然淘汰です。
ただし突然変異は必ずしも有利不利になる性質だけではなく「どちらでもいい」と言うものも現れます。
どちらでもいい性質は無くなりもせず、かと言ってその前からある性質と入れ変わるわけでなくふわふわと増えたり減ったりします。
遺伝的ドリフトと言ってこういった「どちらでもいい性質」が実は多かったりします。
その後気候変動など環境の変化で有利不利が出ると一気にそちらへ比率が偏ったりします。
また環境は変わらなくても、何かの原因で元の個体群が2つに分けられることもあります。
例えば地殻変動で海や山により生息地が分けられたり、一部だけが海を超えるのに成功し島に移住したときなどに起こります。
この時分離された個体群は元の個体群と遺伝的な比率が同じとは限りません。「偶然」片方が多いということがあり得ます。
進化とは形が優秀になっていくことではなく、集団内の遺伝的比率の変化のことをいうので、2つの性質に全く優劣が無くても遺伝的比率の変化、つまり進化をする場合があるという事です。
ボトルネック効果と言うもので、分離された時だけでなく個体群が激減した時などにも起こります。
他にもいくら有利な性質を持っていても、成長途中や事故で死んでしまうことはいくらでもあるので、結局はかなり「運」と言うものが大事ですし、メリットだけ見ずにコストやリスク、また他の性質や他の生き物との相互作用も大事であることもわかっています。
基本は突然変異と自然淘汰ですが、それ以外にも多くの複雑な要因とともに進化が起こる事がわかっています。
なるほど!そうですね。
ギアナ高地なんかは独自の進化を遂げたと言われますが、
ボトルネック効果ということなんですね。
様々な組み合わせで進化を遂げることになるんですね。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
良い本があるのでお教えします。
ピーター・D・ウォード「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」文春文庫、2006。表題の部分は1/6以下で残りはカンブリアの大爆発なども扱っています。これは一つの仮説ですが、大気中と地殻の酸素比が生物自身によって激変し、時々隕石も降って来る、という悲惨な環境こそが進化をもたらした、というものです。面白いです。冗談だと思ってお読み下さい。ある意味ドーキンスなどより厳密な議論です。
酸素濃度ですか!
突然変異のきっかけになったということなのでしょうか。
そういう話は聞いたことがないので興味深いですね。
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
どんな分野でも
それぞれに研究している人たちにとって
新しい学説が出てくると
それが納得のいく学説でも
今までの自分の研究が無駄になり
または地位がなくなるので
なかなか認めようとしません
それが自分の弟子だったり生徒だったりしますと
なおややこしいことになります
ですから
二つの学説で折り合いをつけたりします
キリンで例にとると
首の短い化石と長い化石は出ても
中間がない
ごく最近では
鳴くはずの虫が急に鳴かなくなったという例があります
鳴くことで敵に見つかりやすく
つかまりやすいので
鳴かないことで生き延びやすくなった
これは「突然変異」なのか「自然淘汰」なのか
むずかしいですね
ミッシングリンクの議論も昔からたくさんありますね。
中間の化石が見つからないからと言って、否定までは出来ないと思いますが。
虫の話は生きている間の変化というか、知恵という感じもします。
おっしゃるとおり、本当に難しいですけどね。
No.7
- 回答日時:
やはり突然変異と自然淘汰が主流です。
ただし環境に応じて変化するのではありません。
突然変異はあくまで偶然です。
中には自然に合わない変化をするものも出てきます。
それらのものは淘汰され、自然の中で生きていけるものだけが生き残る。
自然淘汰です。
結果から見ると必然でも、その時その時は偶然でしかなかった。
それが現在唱えられる「突然変異と自然淘汰を柱とする進化論」です。
ホモサピだって、現在に至るおびただしい偶然の一つでも起こっていなかったら、生まれていなかったわけです。
その意味で、2番の方が言っている「進化という訳語はよくない」は当を得ています。
基本的な考え方は変わってないのですね。
どうしても「進化」という言葉に引きずられて、
良い方向への変化を想像してしまいますね。
ありがとうございました。
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