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オーストラリア人ってフレンドリーな人が多いですが、イコール親切で優しいということですか?

A 回答 (2件)

違います。



オーストラリア人に限らず欧米の文化では道行く人同士ほほえみあったり、エレベーターや車内などで隣同士になると、気軽に話したりして、日本人から見ると「フレンドリー」に見えますが、あれは「お互いに危害を加えないという確認」なのです。

お互いに目が合った時に「ニコッ」とすることで「僕は貴方に喧嘩を売っているわけではない(ガン付けじゃない)」と確認し合っているし、目が合わない狭い空間では簡単な会話をすることで「普通に応答できる安全な人」だと確認し合っているのです。

だから日本人には、お互い気軽に会話しあうフレンドリーな関係、に見えるのですが実は全く違うのです。

逆に日本人はどうやって「お互いにこの人は安全かどうか」を確認しているかと言うと
・目を合わさない
・目が合ったり、袖が触れたりしたときは謝ったり、目礼したりする
・狭い空間では静かにし、やたらに動いたりしない
と言うやり方です。だから欧米人が日本にくると「電車内が静か」などと感じるわけですし、日本人の躾で良く言う「お行儀よくしなさい」は「不審な人物とみられないように静かになるべく動かないようにしなさい」という意味をもっているわけです。

日本とオーストラリアを含む欧米人とはこういう文化的な差があるので「フレンドリー=親切でやさしい」ではありません。

それでもオーストラリア人は比較的親切なほうです。素朴と言い換えてもいいかもしれません。中にはすごい白豪主義でアジア人が嫌いな人もいますが、大体の人はいい人です。

ただし、女性の場合、男性がニコッとしても、微笑み返してはいけません。なぜならそれは「俺に気がある」というサインだからです。すれ違う時にお互いに微笑みあうのは、同性同士だけが基本で、袖が触れ合うような場合、女性はニコッとはしないで「失礼」のように声をかけます。

よく欧米で日本人女性が「モテる」と言われているのは、実は「誰彼かまわず微笑みかけているから」という場合があり、その分悲惨な事件に発展することがあります。

女性の場合
・男性がにこっとしても、笑わない。笑う必要があるときは、口角だけ上げたニコちゃんスマイルで目は笑わないこと
・男性に話しかけられて、会話するのはいいが、目を見つめてはいけないこと
を守るといいでしょう。現地で観察してみれば現地女性のやり方が分かると思います。
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さぁ?「xx人」という「だけ」で全てが決まりませんから。



まぁそういう単純な方程式があればわかりやすいでしょうけど
実際の世の中はそんなに単純じゃないので
そんなのをお求めならさっさと考えを改めるのがいいと思いますけどね
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