
No.3
- 回答日時:
漢字検定1級取得者です。
趣旨は理解しましたよ。
たとえば「秋」という漢字があります。
これの部首は「のぎへん」ではありません。
「ひ」です。(「日」じゃなくて「火」ですね)
こういうのがややこしいということなんです。
部首として「のぎへん」は存在しますが、「秋」はのぎへんを部首とはしない。
しかし、この漢字を口で説明する時、どうでしょう。
「のぎへんに火災の火」とか言うんじゃないでしょうか。
そういう俗な言い方をしてしまえば、「おとうとへんにつくりはとり」でもいいということになってしまいます。
しかし、「鵜」の部首はあくまでも「鳥」です。
部首をグループ分けした中に、「へん」とか「つくり」とか「かまえ」とかいうのができるのです。
ですから、部首が左半分にあるものは「○○へん」と言っていいですが、「鵜」の部首は弟ではないので、「おとうとへん」とは言えないのです。
正式には。
そういうことですね。
専門家ですが、うまく説明できたか考えると自信が。
この回答への補足
わかりやすい説明を、どうもありがとうございました。
重ねて質問して申し訳ないのですが、どうか教えてください。
「鵲」という字の部首も鳥ですよね。
では、左側の「昔」の部分を指す言葉というか、
名称はないのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
「鵜」の部首は「鳥(とり・とりへん)」ですね。
「つくり」「かんむり」「へん」「あし」「たれ」「かまえ」「にょう」
はそれぞれ『部首の種類』です。
部首は一つの漢字に一つなので、「へん」と「つくり」は同居しません。
『じゃぁ他の漢字はどっちが部首なの?』
と聞かれそうですが、「漢和辞典」で引かないとハッキリしません。。
法則はある程度ありますが、紛らわしい漢字もたくさんありますから。
ちなみに「おとうとへん」って無いんじゃないかな??(^^ゞ
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