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映画で潜水艦などに積載されてる核兵器はその潜水艦が爆発をしても核兵器は爆発しないと聞いたのですが本当ですか?また爆発の度合いによって違うのならどれくらいで爆発して、どれぐらいなら爆発せずに耐えられるのでしょうか?

A 回答 (7件)

現在の原爆や水爆の起爆装置は、爆縮型のプルトニウム原爆です。

これを起爆するにはプルトニウムを円形に包んでいる外殻に設置された起爆薬を電気神官で爆発させてプルトニウムを圧縮することで行います。
核兵器は上空で爆発した方が破壊効果が大きいため、触発信管ではなく高度で動作する高度信管が使われます。また、電気でコントロールするシステムですから、発射直前まで通電しません。

上記のように、潜水艦火災では起爆の条件が満たされないので爆発しません。
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爆弾の爆薬はそれ自体では爆発しません。


もし爆薬だけで爆発するなら、潜水艦の爆発の時のみならず保管段階、積み下ろし作業の段階、・・・いろいろな段階で同等のリスクを抱えることになり、とても兵器として使えません。

爆弾の爆薬が爆発するのは、信管が作動した時のみです。
この信管にしても当たったらすぐ作動するもの、目標に近づいただけで作動するもの、やや遅れて作動するものなど多くの種類のものがあり、目的に合った爆発を可能にしています。
たとえば戦艦装甲を破ろうとする場合、まず爆弾の勢いと重みで走行を突き破り、しかる後艦内で爆発させる必要があります。
この場合、当たってすぐ作動する信管を積んでいると、戦艦の表面で爆発するだけで、それでは戦艦の堅牢な装甲を破ることはできません。
なので、まず衝撃を感じ、次に戦艦の装甲を破り、そののちやっと作動するような信管を使うわけです。

なので、艦内に爆発があっても、それを感知し作動する信管を付けなければ、爆弾が構造的に破壊されることはあっても爆発にはいたりません。
また、原爆の場合、信管が作動し、それが通常爆薬を破裂させ、その時の高温高熱でやっと核反応を誘発する、という仕組みになっています。
潜水艦の爆発程度の温度と圧力では核反応は起こりません。
なにより、信管は発射直前に取り付けます。
信管のついていない爆弾は、ただの金属製の爆薬保管容器です。
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原爆(核分裂)は水爆(核融合)のどれかだけど、水爆(核融合)は原爆による高温が起爆剤だから、潜水艦搭載の核兵器は核分裂弾。



で、核分裂は、信管などの発火装置ではなく、ウランなどの材料を一箇所に集めて大きな塊にする事で起こる。

自然界の中性子が自然と固まりに飛び込み、何もしなくても核分裂の連鎖反応が起こって爆発燃焼する。

この時、中性子の速度が速いとウランなどを素通りして核分裂が起きない。
ウランなどの塊を大きくすると、中性子が減速してウランなどに取り込まれて核分裂の連鎖反応が起きる。

小さな塊として分散している燃料を一箇所に集めないといけないから、潜水艦が爆発したって一箇所に集める機構が動作しないから、不発に終る。
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沈められても圧潰して海の底に沈むだけです。


数億年後の知的生命体がウラン鉱脈として発掘することになるでしょう。
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核兵器は、ライフルで撃っても爆発しまセん。

起爆用爆薬が厚い鋼板の奥にあり
この通常爆薬が爆破して容器内が超高気圧+高熱状態で同容器内の濃縮ウランなどに
連鎖核反応を呼びます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90 …

核兵器への攻撃を重要な伏線にした劇画「平和への悲願」の原案創作時に調べました。
20年も前、講談社に持ち込み、絵が稚拙でどうにもならないが、原作を考えてはと
言われたことが有ります。
最近アマゾンのKDP電子出版を知り、小説として発表しました。アンリミテッド会員は
無料ですし、一般人もサンプルでプロローグ部分は読めますので、ご覧ください。
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概ね本当です。


核爆発を人工的に起こすには実は結構緻密なコントロールによる起爆が必要でして、
周囲が爆発してしまうとそれが出来なくなるので不発になっちゃうわけです。
なので衝撃度の問題ではなく、核兵器は正しく起爆しないと爆発しない(出来ない)と理解して下さい。
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起爆装置が作動しないようにしていると


爆発しない。
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