家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

昨日の深夜番組で夫が見たらしいのですが、
ひとりは一本の指だけでぽーんぽーんと適当に鍵盤を
鳴らし、もうひとりはそれに両手で伴奏をつけるそうです。
伴奏者はいくつか押してはいけない音を指定し、それ以
外ならどこを叩いてもいい…というルール。
これが「ピアノを弾けないけど弾いてる気分になりたい」
夫にとって、衝撃的に映ったらしく…^^;

この場合伴奏はどうやってつければいいのでしょうか?
私は趣味で弾く程度で、難易度が中度の楽譜ならばだい
たい弾けますが、音楽の詳しい知識があるわけではあり
ません。
私でもできるのでしょうか?

A 回答 (3件)

弾く曲によって伴奏のコード(和音)があります。

ハ長調とか、何とか短調とかの音階、メロディーラインが関係します。

日本ではドレミファソラシをハニホヘトイロと言いますが、洋楽ではCDEFGABとなります。よってハ長調はCメジャーになります。また、このハとかCとかは曲が終わる時のコード(キーとも言います)の目安になります。

基本の3和音は根音(ルート)を一番下において上の2つの音を重ねて出したときの音です。ドをルートにするとミ(3度)、ソ(5度)でドミソの和音、Cコードになります。ミの音を半音下げると短調、Cマイナーコードになります。根音から半音いくつ分かの関係を覚えてください。ドとレの間は半音2つ分。ミとファの間は半音1つ分。鍵盤を思い浮かべるとわかります。基本はこの3音の和音です。

ハ長調、Cメジャーを例に取ります。
ピアノを思い浮かべて頂き、キーの音、ドからドミソの和音を弾いて一つずつ鍵盤をずらしていってください。ドミソ(C)、レファラ(Dm)、ミソシ(Em)、ファラド(F)、ソシレ(G)、ラドミ(Am)、シレファ、ドミソ(C)となります。ここでドミソ、ファラド、ソシレを3コードと呼びます。簡単な曲はこのコード3つで弾けます。

さて、曲で使用するコードの探し方ですが、メロディラインから曲が落ち着いて終わった時の音をつかんでください。ドレミの歌だとドになります。これがその曲の音階のキーです。ハ長調、Cメジャーになります。ドレミドミドミ(ドはドーナツのド)でここはドレミの和音になります。レミファファミレファでシレソの和音です。ドレミの歌はC,F,Gの3コードが使われています。弾きながらコードをあわせてみて確かめてください。

自動伴奏のキーボードは左指一本でコードが出ます。根音の音を押さえれば良いのです。ドを押すとCメジャーコードになります。隣の黒鍵を一緒に押すと短調、Cm(Cマイナー)になります。

取り急ぎ参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

……!! すごくわかりやすいです!!!!

CDEFGABのコードは私でもわかります。
メロディラインだけを右手で覚えると、なんとなく
左でコードを探して伴奏することはできるのですが
いかんせん「関係性」とか「理論」とかが頭になくて^^;

ありがとうございました!

お礼日時:2004/12/23 13:12

私も見ました(笑)『堂本剛の正直しんどい』ですよね。


本来は、剛君がホスト側にたって、女性ゲストとデートをする、なんともルーズないい番組(笑)なので、気がついたら見てます(笑)。

理論的解説は既に出ていますので、番組の解体(ご主人がご覧になられて得られた印象が何なのか探る作業)をしてみます(笑)。

昨日は、ミュージシャン特集だったようです。
ご主人が見られたのは、ガクト(Gacktだっけ)がゲストで出ていたところだと思います。以下、ガクトさん=innocentgreen 、剛君=ご主人、として見てください。

ガクト「こういう遊びがあるよ。ファだけ弾かないで、好きなように弾いてごらん(と高音部を指定)」
ツヨシ「ポン、ポン、ポン(と人差し指で鍵盤を叩く)」
ガクト「(中域から下の鍵盤を使って、伴奏をつけ始める)」
それ以降、剛君は人差し指で高域の鍵盤をポンポン叩いて、ガクトが伴奏で曲を流していく。で、
ツヨシ「あー、これは、落ちるわぁ(口説ける)」と笑う

というところだと思います。

番組からの印象だと、「単音で弾く人(剛くん)が好きな音を弾いて、和音を弾く人(ガクトさん)がそれに合わせて伴奏をつける」というイメージになってました。それだと、難しそうですが、
「まず、一つの曲があって、伴奏はその和音を流していく。単音で弾く人は、その和音から外れない音(もしくは、メロディーで使われている音)を押さえる」と、逆に捉えると、結構簡単です。

一つの曲があって、
(1)左手が伴奏部分で、右手がメロディー部分であるときに
(2)左手部分をガクト、右手部分を剛君が担当して
(3)剛君はメロディーに使われない音を弾かないようにする、ガクトは伴奏を上手く盛り上げる
と、何も弾けない剛君が気持ちイーとなります。

その際、剛君パートを高域の音にして、ガクトさん部分を中低域の音にすると雰囲気がよくなります。
中低域の伴奏で流れが作られている(コードが進行している)と、高域で一音弾いただけで、曲に参加している気分になります。

さらに、伴奏が曲に縛られずに、崩しつつ、気分で盛り上げられるともっと気持ちよくなります。
番組では、人差し指だけで弾く剛君に対し、ガクトさんが、
(1)パララン、ポロロン、というアルペジオ=分散和音から始めて、次第に、
(2)ダイナミックなジャーンジャンジャーンという弾きかたにして、すっと、
(3)パラランとアルペジオにして、
(4)パララララ~ン、ポロンと曲をおさめる
という具合に、ガクトがうまく盛り上げたので、右も左も分からない剛君も、
(5)「ああ、気持ちいー」気分になる寸法です。

以上を総括(笑)すると、
(1)剛君が自由に弾いて、ガクトさんが高度な技術を駆使して伴奏しているわけではなく、
(2)始めに一定のコード進行があり、それには使う音と使われない音があり、
(3)剛君は、その曲の中で使ってはいけない音は弾かずに、高域を爪弾き
(4)ガクトさんは、剛君の気分(もあんまり関係ないかな(笑))に併せて曲を流す
(5)結果、あたかも、剛君が自由に弾いた音で、一つの曲が作られた印象になる
となります。

見もふたもない言い方をしてしまえば、キャンプファイヤーでギターを持って皆がカラオケをするのと同じです(笑)。ギターがコードを弾いて、歌う人がメロディーを歌う(外れた音を歌うと音痴に聞こえる)ということで。

以上が、当該番組の解体(笑)です。というか、マジックの種明かしでしょうか。
正解率8割くらいで収めて於いてください。

それを高めていくと、即興演奏になっていきます。

では
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あははは!!! なんか読めた~~~!!(笑)

私は番組を見ていなかったので 夫からの話のみでしたが
なぁぁぁるほど。私が思っていたのとは少し違う もっと
アバウトな感じの遊びだったんですね~。

「一定のコード進行」と「使う音使わない音」を私が
掴んでさえいれば、うちの剛夫君も「気持ちイー!」と
のたまうことが出来るんですね?(笑)

よし。口説いちゃる。……私、ガクちゃんになりますっ。

お礼日時:2004/12/23 13:20

『いくつか押してはいけない音を指定する』ということで、あるスケール以外の音を出させないようにしたのではと思われます。



スケールというのは『1オクターブ内の音の並び』の事で、俗にいう『ドレミファソラシド』も『アイオニアン』というスケールにあたります。

この様に現代音楽にはスケールが非常に密接に関係してくるのですが、なぜスケールが使われているかというと『スケールによって使えるコード(伴奏)も限られてくる』のです。
こういう言い方をすると語弊があったりしますが、ある意味では『いくつかのコードを演奏していれば、極端におかしな伴奏にならない』ということです。

このあたりについては一朝一夕で出来るものではないので、『音楽理論(コード理論)』を勉強する必要があります。
理論書は本屋等にたくさんありますので、一度参考までに購入してみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

「いくつかのコードを演奏していれば極端におかしな
 伴奏にならない」
あ なんとなくわかる気がします。
音楽理論ですか。やはり深いものなんですね。^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/23 13:06

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