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電車の車輪の音なのですが、田舎の方だと「ガタンガタン」という感じで、都心部の方に入ると「スー」という音になり、静かになるのは何故ですか?

A 回答 (5件)

既回答にあるとおり、ロングレールが敷設されているからです。



鉄道レールは製鉄所から出荷される段階では25メートルの定尺です。レールというのは暑さ寒さっで伸縮するので、それを見込んで夏にぴったりになるように継ぎ目板とボルトで繋がれています、ですから冬は縮小して隙間が空き、そこ車輪が通過すると

この定尺をまず、鉄道工場で最大200メートルのロングレールに溶接し、そのサイズで現場に持ち込みます、現場ではそれをさらにテルミット溶接して1000メートル以上のロングレールに仕上げます。
で、ロングレール同士をつなぐには伸縮継目というのを使います。ロングレールは、弾性締結具やパンドロールを介して枕木に強力に締結すると、中央部分は不動で両端100メートル分くらいの収縮しかしないことが昭和30年代に新幹線での使用を前提にした在来線(総武線幕張付近?)の実験でわかっていますから、100メートル分の伸縮を吸収する伸縮継目というのを使います。なお、ロングレールの定義としては、不動部分の存在する200メートル以上のレールとなっています。
伸縮継目はポイントなどと同様に専門の会社(大和軌道など)で普通のレールより耐久性の高い鋼で組み上げられ現場でレールにテルミット溶接します。
http://www.yamatokogyo.co.jp/kidou/product/#sect …

余談ですが、DB(ドイツ国鉄)はロングレール化に熱心で、ドイツの鉄道は文字通り1本のレール(実際には左右があるから2本ですが)でつながっていう冗談があります。実際は分岐や閉塞協会がありますが、それくらいやっているということです。
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1本のレールが長尺化しているのと、レールの継目を斜めにして合わせているからです。

「電車の車輪の音なのですが、田舎の方だと「」の回答画像4
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線路の継ぎ目が違うのです。

ロングレールは斜めになっているのです
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通常のレールの長さは25mです、レールの継ぎ目は温度の伸縮を考慮して数ミリの隙間を作ります。



列車の車輪がレールの隙間を通過した時に「ガタンガタン」と音がします。

都心部や新幹線のレールは「ロングレール」と呼ばれ200m以上の長さがあり、さらにレールの継ぎ目が「斜めカット」と呼ばれる工法を使っているので、乗り心地も良く音が静かになっています。
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レールの仕組み上ガタンガタンは同じだけど?



但し、ロングレールというモノを使うと、ガタンガタンの間隔がずっと長くなるので気にならなくなる
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