プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

クレジットカード付帯の保険があるので、海外旅行保険をバラがけして足りない分を補おうと思っています。
付帯の保険内容が、例えば「治療:200万円」で、バラがけで「100万」とした場合、万が一の時、補償される額は300万ということで良いのでしょうか?
夫の分の保険をかけるつもりなのですが、1週間ぐらいの観光の場合、治療や賠償責任はいくらくらいかけておくのが妥当なのでしょうか?
初歩的な質問ばかりですが、宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは、またお会いします。



バラ掛けの保険を追加すれば万一の場合は加算して支払われます。もちろん実際の損害額・発生費用の範囲内でですが。
エース損害保険の「トップアッププラン」[1]のようにクレジットカードへの上乗せ専用商品や、損保ジャパンの"off!"[2]のようにインターネット限定の割安な商品もあります。必要に応じて検討されるとよいでしょう。
参考ページ[3]では、クレジットカード付帯保険の内容と上乗せの場合の保険料の比較が出ていますから、よければご覧下さい。

私は月に1回くらい海外に出かけていますが、十分とは言えないまでもそこそこの保険がカードに付いているのでそれで済ませています。保険金額は以下の通りです。
- 傷害死亡・後遺障害 5000万円
- 傷害治療費用 150万円
- 疾病治療費用 150万円
(疾病死亡 担保対象外)
- 賠償責任 2000万円
- 携行品損害 50万円
- 救援者費用 100万円
保険金額では特に治療費用に注意しています。先進国での盲腸での入院で100~200万円くらいなので、それを「最低限」と考えています。疾病死亡は対象外ですが生命保険でカバーされるので気にしていません。

各保険会社の海外旅行傷害保険モデルプランは
- 傷害死亡・後遺障害 3~5000万円
- 疾病死亡 3~5000万円
- 治療費用 1000万円
- 賠償責任 5000万~1億円
- 携行品損害 50万円
- 救援者費用 300~1000万円
くらいが一般的なようです。
ただ保険会社は「万一の場合のお客さまの安心」と「自社の保険料収入」とを考えて安全側(保険金額の多い側)に数字を設定しているものです。ご承知の通り「本当に必要な項目は何か」を考えて保険金額にメリハリをつけると保険料を安くできます。

賠償責任は保険料が安いので多めに掛けておいてよいでしょう。保険金額1億円・保険期間1週間で数十円程度です。逆に保険金額を減らしても保険料はほとんど変わりません。(5000万円を1000万円に減らしても50円が40円になる程度です)
携行品は保険料が高めなので(保険金額50万円・保険期間1週間で千円程度)、持ち物の値段(減価償却分は引かれる)を考えながら最小限掛けるのがコツです。高価な品物を持参しないなら全くかけなくて良いでしょう。
最も悩ましいのは治療費用です。傷害治療・疾病治療で分けている保険と単に「治療費用」として一緒にしている保険がありますが、いずれにしてもこの部分の保険料率は高めです(保険期間1週間で保険金額100万円あたり300円程度)。一方で保険料率が高いということは、それだけ利用の確率も高いということですから削り過ぎるのも心配です。「妥当」の目安は人によって異なりますが100~200万円で最低限、500万円なら安心、1000万円だと「大船に乗った気持ち」というところでしょうか。
参考ページ[4]や[5]は代理店のサイトの例で、各損保会社のサイトにリンクしています。保険料の試算もオンラインでできますので、条件を変えながら比較検討されるとよいと思います。

なおカード付帯の保険では、コスト(保険料)のかかる「疾病治療」を保険の範囲から外して「傷害治療」だけにしているものも見られます。ご出発の前に今一度、保険の範囲と保険金の上限について確認されることをお勧めします。
このほか保険金の支払対象に、「旅行費用(ホテル、航空券、国内交通機関)の一部でも予め当該クレジットカードで払った場合のみ」「カード入会後1か月を経過した旅行から適用」などと条件を付けているクレジットカードもありますからご注意ください。

[1] エース損害保険「トップアッププラン」 http://www.ace-insurance.co.jp/fr/kojin/travel_i …
(左側フレームから「クレジットカード会員専用プラン」をお選び下さい)
[2] 損保ジャパン"off!" http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/kaigai/o …
[3] 海外旅行傷害保険の節約~カード活用編 http://www.ne.jp/asahi/kozure/kaigai/sub39.htm
[4] http://www.i-hoken.jp
[5] http://www.hokende.com/mrt550.asp?newgenreid=9

参考URL:http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/kaigai/o … http://www.ne.jp/asahi/kozure/kaigai/sub39.htm
    • good
    • 3
この回答へのお礼

返事が遅れ申し訳ございませんでした。たくさんの情報をいただき、勉強させていただきました。おかげさまで無事、何事もなく海外旅行から帰ってくることができました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 01:01

ごめんなさい、まちがえました。


合算できないのは国内旅行でした。
海外だと合算できます。
すみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 01:01

こんにちは、


クレジットカードの付帯保険と任意の保険のバラ掛けで入る場合、治療や盗難などの保険金額は合算されません。

例えば、疾病カード保証200万、任意100万とすると、保証金額はどちらか高い方、この場合は200万円限度となります。なので、カードのほうで足りない分をバラ掛けでという場合は200万円以上の金額をかけないと意味がないということになりますね。詳しくは、入られるときに各保険会社に確認されるといいでしょう。

いくら掛けるのがよいかというのは難しいです。ただ、実際に怪我や事故あったときの場合の参考事例がでているURLを出しておきました。また携行品などは持ち物しだいですね。

参考URL:http://www.nttif.com/TRAVEL/ZIREISYU/index.html
    • good
    • 0

>いくらくらいかけておくのが妥当なのでしょうか?



傷害死亡・後遺障害 3,000万円
治療費用 1,000万円
疾病死亡 1,000万円
賠償責任 1億円
携行品損害 30万円
救援者費用 1,000万円

このぐらいが最低標準だと思われます。
(損保保険の最低・平均値より)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 01:02

>「治療:200万円」で、バラがけで「100万」とした場合


実際にかかった費用(免責分をのぞき)かつ300万までです。
という回答でよろしいでしょうか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 01:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!