
現在、解離定数を勉強しているのですが、まったく分かりません。
解説 硫酸H2SO4は水素イオンを2つもつ酸で、H2SO4とH SO4-の解離定数はそれぞれ、pKa1=−5、pka2=1.99である。リン酸H3SO4は3つの酸をもつ酸でH3PO4 pka1=2.12、H2PO4− pka2=7.20、H PO4^2− pka3=12.35である。
問題 [H+][Cl−]/[H Cl]=ka=10^8 pka1=−8
上記のように、H2SO4、H SO4−、H3PO4、H2PO4− 、H SO4^2−の解離定数を書け
youtube など見て解離定数を勉強しているのですが、さっぱり分からないです。
数字も与えられてないですし、これは調べて解く問題ですか?
解説や参考になるサイトなどあれば、教えてください。m(_ _)m
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私には題意がよく判らないのですが、
酸解離定数は、平衡定数の一つで、Kaとして表されて、塩酸の場合は Ka=10^8 となり Kaが大きいほど解離が大きい事を示します。
そして、反応が進むと極端に大きく変化するために、 pKa=-log(Ka)と 対数を使いこれも、酸解離定数と言ったりします。
解離定数自体も、温度などの条件で変化しますので、それをデータもなしに求めることは出来ません。
解離定数を求めることは実験データを元にした計算もできるのですが、それは高校化学の範囲を超えますし、計算自体が煩雑です。
塩酸のような1段の解離なら、そこから計算もできるのですが、2段、3段の解離も考慮して計算せよ、なんて出されたら私はできないですし、時間自体が非常にかかる計算になります。
問題 [H+][Cl−]/[HCl]=Ka=10^8 pKa1=−8
pKa=-5
Ka=[H+][HSO4-]/[H2SO4]=10^-5 というふうに、与えられている pKa(これは上に与えられている) から、Ka を求める問題だと私は考えます。
解説や参考になるサイトは、高校化学の範囲内で調べないといけないです。
本当の解離定数(平衡定数)は、熱力学という大学化学系で習う分野でないと、その基礎の考え方を教えなくて、その基礎で習う活量などのパラメーターを使い定義されています。
ちょっと検索してみましたこんなところが高校の範囲内でしょうかね
http://www.keirinkan.com/kori/kori_chemistry/kor …
Ka やpKa の K は大文字です、細かいところに注意しないと試験で勝負を分けたりします
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