最速怪談選手権

この図の意味がよく分かりません。どなたか解説して頂きたいです(> <)

「この図の意味がよく分かりません。どなたか」の質問画像

A 回答 (2件)

日本の「工場」の海外移転の段階を書いた図でしょう。



もともと日本国内の工場で生産していたものが、国内の人件費が高くなったのと、貿易自由化や関税引き下げ、為替自由化(変動相場制)で「円高」で為替の点でも海外生産する方が安上がりになり、人件費の安い海外に工場が移転していった。

第1段階では、アジアの中でも比較的工業化の進んでいた NIES(Newly Industrializing Economies:新興工業国)であった香港、シンガポール、韓国、台湾であった。

NIES:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E8%88%88 …


これらの国でも経済発展とともに人件費が上がってきてため、第2段階として発展途上であった ASEAN(Association of South‐East Asian Nations:東南アジア諸国連合)であったマレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンなどに移転する工場が増えた。

ASEAN:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8D%97 …


さらに、第3段階として、1990年代以降「開放・改革路線」で経済発展を進めた中国、ベトナム、国内内戦を収束させるなどして政治・社会が安定したカンボジア、ミャンマー(旧ビルマ)などにも工場が進出した。(ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ラオスなどは1990年代に ASEAN に加盟した)
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経済が未発達の国や地域では、先進国に比べて安い賃金で労働者を雇うことができます


けれども、先進国であろうと後進国であろうと労働者ひとりひとりの能力にそんなに差があるわけではありません。
ならば、安い賃金で働いてくれるひとが多い場所で工場を建ててそこで生産をすれば、企業は生産に必要な費用を抑えることができ儲けが増えて得なのです
なので、日本に限らず、企業は安い労働力を求めて工場を海外移転させてきたのです。
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