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JR東日本東海道線の東京~小田原間は83.9km。
JR西日本神戸線の大阪~姫路間は87.9km。
実距離はほぼ同じですが、時間的・精神的距離はどちらが長いですか?

A 回答 (5件)

東京~小田原間の時間的・精神的距離の方がずっと長いです。


理由はJR東日本の東海道線の通勤電車のスピードがずっと遅く、かつ、快速系の通勤電車の本数がずっと少ないからです。
以下に所要時間等の比較を記します。

東京~小田原間83.9km
・快速アクティー 72~76分・毎時1本(朝通勤時上りの運行なし)
・通勤快速 72~76分・毎時1本(夜下りのみ運行)
・普通電車 約85分・毎時4~6本(朝通勤時上り約95分・毎時8~10本運行)
大阪~姫路間87.9km
・新快速 62分・毎時4本(朝通勤時上り68~72分・毎時6~8本運行)

東京~小田原間は快速系でも10分以上所要時間が長くなっています。
そして、快速系は運行本数が少なく、朝通勤時間帯上りは運行がありません。
したがって、小田原からの東京への通勤通学者は湘南ライナーを使う以外は朝通勤時間帯上りにはメチャクチャに遅くなる(表定速度50km/h台しか出ていない)普通電車を使って95分もかけて通うしかないのです。
湘南ライナー(要別途ライナー料金520円)ですらも朝通勤時間帯上りで75~90分、夜下り72~80分もかかり、ライナー料金を要する割には快速系並(朝の上りに至っては90分もかかるものもあり、同時間帯の普通電車とほとんど変わりません)。ライナー料金はもはや着席料にしかなっていません(しかも小田原からならば、その先の早川以遠からの利用者が少ないため、朝通勤時間帯上りの普通電車の普通車でもほぼ確実に座れるので、湘南ライナーに乗るメリットは少ないです)。
一方、大阪~姫路間の新快速はスピードが速く(通常時は約85km/h、朝通勤時間帯上りでも約75km/h出ています)、本数も多いため、全通勤電車の平均所要時間は東京~小田原間より20分以上短いです。

JR東日本東海道線のスピードの遅さ、東京~小田原間の所要時間の長さゆえに、小田原では以下のことが起こっています。

・姫路に比べて小田原は大都市圏の人の住む街としての人気が低く、新住民が少ない
・姫路から大阪への通勤通学は在来線を使う人が多数派だが、小田原から東京への通勤通学は新幹線を使う人が多数派になっている
・姫路は新幹線を使わない大阪通勤圏だが小田原は新幹線を使わないと東京に通勤通学するのが大変な街という認識を持っている人が世間に多い(しかし、そもそも新幹線は高額な特急料金を要するため、通勤通学には不向き)
・東京~小田原間の距離を大阪~姫路間の距離よりずっと長いと錯覚している人が多い(東京~小田原間の距離は大阪~米原間や大阪~相生間の距離(約110km)と同程度だと錯覚している人も多い)
・姫路の人は大阪市内の職場や大学に就職・進学しても地元から通勤通学する人が多いが、小田原の人は東京23区内や川崎・横浜市内などの首都圏大都市部の職場や大学に就職・進学すると地元から通勤通学せずに地元を出て行ってしまう人が多い
・上記理由により、小田原からは若い人が流出してしまい、高齢者ばかりが出し殻的に残って常住してしまうため、神奈川県の市にしては少子高齢化が進行し、衰退している(そして、小田原常住者には政令指定都市や東京23区のような大都市を知らない田舎の人が多い)
・小田原の常住者(もちろん職場や大学が休みの日の時だけ小田原に帰ってくる、いわゆる帰省者は除く)は学業やスポーツ、その他各種活動、さらには知性や美的感覚、ファッションセンスなどの外見的なもののレベルが低め、時代遅れ、流行遅れ

JR東日本の東海道線はJR西日本の神戸線を見習って、東京~小田原間83.9kmを
・快速アクティーや通勤快速、湘南ライナーで60分以内
・普通電車でも70分以内
で結ぶべきです。

スピードアップのための輸送容量が足りないならば、東海道貨物線(浜松町~東京貨物ターミナル~浜川崎~鶴見~羽沢~東戸塚~藤沢~茅ヶ崎~小田原)を旅客線としてフル活用して輸送容量を増やし、JR東日本東海道線の混雑緩和とスピードアップに役立てるべきです。
現状の東海道貨物線は朝通勤時間帯でも閑散ダイヤで(並行するJR東日本東海道線は朝通勤時間帯は藤沢から都心寄りでは約3分に1本の過密ダイヤであるにもかかわらず)、1990年代に藤沢と茅ヶ崎に作ったライナーホームは平日に9本/日の通勤ライナーが停車するのみで、土休日の停車はゼロ、という非常にもったいない使われ方をしています。

JR東日本の東海道線をスピードアップして、小田原を以下のような街に変革してほしいと思います。
・東京23区や川崎・横浜市内などの首都圏大都市部へ通勤通学しやすい街(安く短時間で)
・東京23区や川崎・横浜市内などの首都圏大都市部へ新幹線を使わずに通勤通学している人の多い街
・新住民(移住者)の多い街
・若い人や優秀層の多い街
・衰退を解消した街
・常住者の学業やスポーツ、その他各種活動のレベルの高い街、さらには知性や美的感覚、ファッションセンスなどの外見的なもののレベルが高い街、先進的・革新的な街、世事に敏い人の多い街
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この回答へのお礼

詳細な説明、ありがとうございます。

お礼日時:2020/05/23 08:31

時間的、精神的にも東京、小田原 が長いです。


まず混雑率が全然違います。JR西日本の明石以西なんてかなり空いています。
 そして、快速アクティー以上の本数で断然早い新快速がジャンジャン来るので気になりません。
並行する私鉄でいうと小田急も山陽電鉄も遅い気がしますが、
一方は同じJRの大阪駅の梅田に行ったり相互乗り入れの乗り換えで阪急線にも近鉄線難波、奈良方面にも行けるのにたいし 小田急は都内始発は新宿の離れた場所。都心に行くには千代田線直通に乗り換えないといけません。 
余計に遠い場所と感じてしまいます。
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・所要時間で、大阪~姫路間の方が10分ほど早い。


・快速アクティー(E231・233系)は、4扉車のボックス席とロングシートの混編成。
 新快速(223・225系)は、3扉車の全車転換クロスシート。
 快適性では、223・225系の方が断然上位だよ。

元々、関西は私鉄王国。戦前から省線と私鉄は熾烈な競争を繰り返してきた。
今は、15分ヘッドのアーバンネットワークで、JRの一人勝。
E223・225系並みの車輛だと、ブーイングだよ。
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大阪姫路間は新快速で1時間ほどです。


東京小田原間は乗ったことがないのでわかりません。
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沿線の土地勘の有無や乗車経験の有無などに大きく左右されると思います。


ようするに「人による」と。

参考まで。
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