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今年はベートーヴェン生誕250年。本来ならばオリンピック・イヤーと共に大いに盛り上がる筈でしたが件(くだん)の世界的流行の影響でコンサートも中止が相次いでいる状態。
50年前の1970年はちょうど生誕200年。折りしも万博が開催されていて著名な演奏家が次々来日し大いにに盛り上がったことを思えば誠に残念な限り・・・

さて、ベートーヴェン。それまでの教会や宮廷王侯貴族のための音楽を市民階級にまで裾野を広げ、
生涯にわたり器楽曲、室内楽、協奏曲、交響曲といったあらゆるジャンルに偉大な作品を残しました。

仮に、モーツァルトをあたかも神が人間の手を借りて書かせた天上の音楽と形容するならば、ベートーヴェンは常に苦悩と闘いそして勝利するという極めて人間的でありその不屈の精神が万人の共感を呼ぶと思われます。勿論、彼の音楽はただ強烈で革新的なだけでなく、ウィーン古典派ハイドン~モーツァルトを継承しているし、しっかりした構築性と的確な楽器の扱い方、特に中期~後期の精神性、哲学的な深さ、また随所に旋律の美しさ、時に崇高さも伺えます。まさに楽聖。

そこで質問です。
今年、生誕250年にあたり仮に演奏会で聴くとしたらどの曲が聴きたいですか?
演奏会は1回限りで聴ける曲は3曲。オール・ベートーヴェン・プログラム限定です。
(器楽、室内楽、声楽、序曲、協奏曲、交響曲、オペラ、ミサ曲、等ジャンルは混合しても可です)

A 回答 (8件)

交響曲第9番、ピアノソナタ第29番 弦楽四重奏曲第14番です。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まさにフルコース中のフルコースですね。

ちなみにこの順番だと、超密!な大曲のあとでこれまたPfソナタの頂点と続き、締めは多楽章の傑作カルテットで心地良い気分に持っていく・・という狙い?W

お礼日時:2020/05/22 15:01

1曲目は、交響曲第3番 変ホ長調


2曲目は、ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調
2曲目でピアノを使ったのでそのままピアノの独奏で、
3曲目は、"エロイカ" の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

有名かつ堂々とした選曲ですね。そもそもEs-durという調性がヒーローっぽい(?)のでオーケストラ曲ではよく用いられますね。(管楽器は響くけれど弦楽器は開放弦が使えず鳴りにくいのがネック)
そうですか、エンペラーの後でのエロイカ変奏曲はアンコールに持ってきてもいいかもですね。

メインの3曲にアンコールを加えることは特に質問には書いてなかったのですが、場合によってはいいかも?と思います。今さらながらすみません。

お礼日時:2020/05/22 12:33

クラシック音楽ファンにとっては近年最大のメモリアル・イヤーとなるはずだった2020年。


まさかこのような事態に世界中が襲われるとは。いまだに現実とは思えない心境です。
医療従事者の皆様への感謝ととともに、一刻も早い収束を祈るばかりです。

さて、ご質問の私がこのメモリアルで「実現できれば・・・」行って見たいと考える
「オール・ベートーヴェン」プログラムは、

 カンタータ「栄光の瞬間」Op.136
 オラトリオ「かんらん(オリーブ)山上のキリスト」 Op.85
 ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123

の3曲です。先日の連休中に自宅で開いた勝手に開催した音楽祭では堪能できましたが・・・(^^) 
この規模の演奏を3曲同時に取り入れる。実際にはまず可能性の低いプログラムでしょうけど。
でも今回のメモリアル・イヤーであれば、これくらいの演奏会を実演して欲しいものです。
( 聴く方は気楽なもんです・・・ )

さらに実現の可能性が低い(不可能な)プログラムで考えると、

 歌劇「ヴェスタの火」 から 前奏曲
 ピアノ協奏曲 第6番 ニ長調
 交響曲 第10番

いずれも一部のスケッチ、構想でしかないものですが、「もし、完成していたら・・・」
と思わずにはいられない楽曲です。
どなたか補筆してもらえないでしょうかね。これは「人類史上最大の挑戦」といっても過言では
ないでしょうか?
( バカな話ですみません・・・ )(+_+)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

かなりコアというかマニアックなプログラムですね。
ベートーヴェンがオラトリオを書いてたなんて知りませんでした。試しに聴いてみました。
ミサ・ソレムニスは感動的な大曲ですが、それに匹敵するくらいの曲だと思います。随所にベートーヴェンらしさが伺えます。

未完の作品ではピアノ協奏曲第6番を是非全曲聴いてみたいですね。これはヴァイオリン協奏曲の自身の編曲版が第6番というのが通説になっているせいか(調性も同じで紛らわしい)誠に興味津々。
交響曲 第10番は後世の作曲家が補筆し楽章のみ完成させたものや、スケッチを流用し新たに交響曲(全楽章)として完成させたものがあるようです。

お礼日時:2020/05/22 02:33

No.4 です。

一応音源もあげておきますね。

「プロメテウスの創造物」作品43、29:15あたりからが「終曲」です。


「ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲」作品56
https://www.youtube.com/watch?v=liNrhw5dMwo

「ウェリントンの勝利またはヴィットリアの戦い」作品91、カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏で。
https://www.youtube.com/watch?v=R_ibES7i-HU
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毎年、ベートーヴェンはたくさん演奏されているので、生誕250年だからといって、とりたてて「いつもの有名曲」を取り上げる必要はないと思います。


やるのであれば、ふだんはめったに演奏されない珍しい曲でしょうか。
とりあえず「オーケストラ」の演奏会を組み立ててみます。

序曲の代わりに、ふだんは「序曲」しか演奏されない「エグモント」の音楽(抜粋)とか、「プロメテウスの創造物」の音楽(抜粋)とか。
「プロメテウスの創造物」の終曲は、「エロイカ」の第4楽章の主題です。

協奏曲は、「駄作」と呼ばれることも多い「ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲」。良い曲ですが、コスパが悪いのでめったに演奏されませんね。

交響曲は、番号が付いていないので常に無視される「戦争交響曲」、正式名は「ウェリントンの勝利またはヴィットリアの戦い」作品91。私はこの曲を生で聞いたことがありません。

上のようなことを書くと、ベートヴェンの愛好家や「よゐ子」のクラシックファンには怒られるかもしれませんが。

それから、ベートーヴェンが偉大であることは万人の認めるところであり、そのせいで後世の作曲家はみなベートーヴェンを目標に追いつき追い越せと(あるいは影におびえながら)奮闘努力してきました。それは20世紀も、21世紀の現代も続いています。そういう意味で、「古きよきもの」「価値の定まったもの」もよいのですが、「その後の奮闘努力の成果も含めた250年の軌跡」(特に現代に近い方)にも光が当てられるとよいな、と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

オケ曲オンリーでの演奏会ということで、それもマイナー曲を中心の選曲。
ベートーヴェン自身、エロイカ終楽章のテーマを気に入っていたようですね。
「プロメテウスの創造物」は国内では演奏の機会は少ないけれど本場ではそうでもないようです。
また、2曲目のトリプル・コンチェルトも演奏の頻度はそれほど低くないみたいです。現に最近もCD新譜がリリースされたばかりです。私もこの曲、CDを持ってて結構聴きますが決して悪くないですね。
そして「ウェリントンの勝利」。FMなどで聞き流したことはありますがあまり印象に残っていません。W
例えば「合唱幻想曲」のように題名ではインパクトがあっても実際の曲は、残念な・・という部類かも。

仰る様にベートーヴェンという巨人は後の数多の作曲家の生涯の目標であり続けた訳で、この先も普遍的に演奏し聴き継がれることでしょうし、今日(こんにち)まで、彼以前と彼以後250年間の音楽の歩みという点に於いてスポットを当てるのも有意義かと思いますね。

お礼日時:2020/05/20 21:53

交響曲5番6番9番


特に最後の楽章

私のベートーヴェンの所見
http://rokusann.sakura.ne.jp/contact.html#raberu3
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

シンフォニーばかり3曲ですね。
あと、特に最後の楽章とは?9番の合唱が登場するところでしょうか・・

お礼日時:2020/05/20 14:25

交響曲第五番。



最初の、
「ジャジャジャジャーン!」
だけで十分ですッ!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

5番のシンフォニーは勿論素晴らしいです。冒頭の動機のテーマは全楽章に通じています。
どこまでベートーヴェンを聴かれているのか分かりませんが、
お嫌いでなかったら彼の音楽をもっと幅広く沢山聴かれては如何でしょう・・

お礼日時:2020/05/20 14:20

記念公演という事で、メジャーな所。


1曲目
ピアノソナタ第23番
2曲目
ヴァイオリン協奏曲
3曲目
が難しいですね。交響曲を持ってくるのが定番でしょうが、どれがいいかというと。
9番は構成として難しいような気がするので、5番か7番ですかね。どちらかを選ばなければ
ならないなら7番、にしておきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

先ずは「熱情ソナタ」ですね。初期や後期ではなく中期のソナタ、それも彼のもっとも脂の乗りきった時期のこれまたもっとも彼らしい作品。
ヴァイオリン協奏曲もこの時期の傑作。テクニック重視ではなくソロとオケとが自然な音楽の流れで書かれていて特に第二楽章の崇高さは素晴らしい。
ピアノ、ヴァイオリンと続きメインはシンフォニーですね。
構成に難とはソリストと合唱でしょうか・・結果的に7番を選ばれたのですね。ベートーヴェンのシンフォニーは奇数が革新的で有名ですが、後世になって舞踏の神化と呼ばれるに値する名曲です。

いわゆるメジャーでベタ(?)な選曲ですが、十分に満喫できそうな内容です。

お礼日時:2020/05/20 14:04

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