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女性の服をいくら脱がして過激なセックスシーンを描いても勝負に出ても卑猥なだけで、カンヌは狙えません。
同性愛や黒人差別問題を取り上げた作品を世界に発信するべきではないでしょうか?
戦国時代の衆道文化、黒人だった弥助に侍の身分を与えた織田信長の世界観を美しくプライドを持って描き、同性愛に寛容だった差別のない戦国時代を舞台に、偏見をなくしていく活動をしていくべきではないでしょうか?
日本には素晴らしい文化があります。

A 回答 (4件)

単純に日本国内では、アメリカ等のように差別というものに対して深く考えていないところがあるように思います。


差別に似たものとしてハラスメントというものがありますが、そちらのほうがよくニュースなどでも取り上げられてはいますが、人種差別でニュースになって騒動になったケースは近年では思い当たらないですよね。
しかし、実際は同和問題など各地でもまだ残っているものもあるし、韓国朝鮮の人達に差別意識を持っている人も5チャンネルなどを見るとよく出現します。
同性愛については日本は寛容な人が多いみたいですね。それでも最近まではTVでも心は女性なのに身体は男性という人のそういう部分で笑いをとることをしていましたね。最近は意識をしてやらなくなったようですが。

昔の日本人はもっといろいろな差別を平気でやっていたようですね。ハンセン病の人たちや、生まれつき極度の障害を持った人たちを平気で白い目で見ていたようです。差別用語も日常的に使われていましたからね。

しかし現代の日本人にとっては、そういった映画よりも、もっと娯楽性の高いものを好んでいるように思います。映画は確かに文化ですが、やはり娯楽でもある。娯楽としての映画が好まれている状況の中、果たして、そういった考えさせられる映画を作ろうという監督が現われるかどうか疑問ですね。映画を作っても観て貰えなければ大損失。カンヌに出品するだけの作品になれば別ですが、これ相当歴史やそういった差別の実態を調査しない限り難しいと思いますよ。題材が題材だけに適当に作るわけにもいかないし、まかり間違えば、映画自体が差別していると批難されてしまう問題作にもなりかねませんからね。

映画は文化です。そういった題材での映画なら充分監修をして作り上げられたものなら、カンヌでも受賞されるだけのものになるでしょう。それによって、日本国内で忘れられてしまっている過去の差別問題、そして現在も悲しいかな残ってしまっている差別意識があぶり出されたならば、そうとうの功績をあげることのできるものになるでしょう。
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「狙」っているのかどうかは知りませんが、カンヌにおける日本の受賞作の多くは社会問題に焦点をあてた作品で、人権問題や差別問題も多く盛り込んでいますよね。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3 …

確かに受賞作の中には黒人や同性愛に焦点をあてた作品がないかもしれませんが、出品作ならグランプリ最有力とまで言われて何も受賞しなかった『戦場のメリークリスマス』などが過去にありました。

また、映画は芸術ですから、映画人が「偏見をなくしていく活動」をしたいとは思っても、それが映画作品として結実するかというと、それはまた別問題です。現に、偏見問題に限らず、作りたい映画があっても、さまざまな理由で思うように作れずに、何年も何十年も脚本を温める例はものすごくありますし、一方では、誰かからテーマを与えられて映画を監督すると、その監督自身の中から生まれた作品に比べて劣ることがよくあります。

とはいえ、映画界では、カンヌばかりが注目されているわけではありませんし、例えば『ジョゼと虎と魚たち』、ベルリンで注目されてパームスプリングスで受賞した『GO』、さらには世界の独立系映画祭で注目を浴び、現在、大好評を得ながら公開中の『37セカンズ』など、人権問題を核に添えて、世界の好評を受け続けている日本映画は何本もありますよね。
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社会派の映画なら、三大映画祭の中ではカンヌじゃなくてベルリンでしょ。



あと、主要映画祭のコンペティション部門の審査員は毎年違う人がなるので、年によって受賞傾向が異なり、受賞を狙うものではありません。

受賞を狙うなら投票者が固定されてる賞です。つまりアカデミー賞とかですけど、アカデミー賞は今は新規会員を大増員するなど受賞傾向を変えてる最中。

> 女性の服をいくら脱がして過激なセックスシーンを描いても勝負に出ても卑猥なだけで、カンヌは狙えません。

いったいどの映画を指しているんでしょうか? 昨年だけでも劇場公開された日本映画は689本ありますけど、今時そんな日本映画めったにないですよ。

ちなみに、2010年代のカンヌ国際映画祭で上映された主な日本映画は以下の通り。『万引き家族』は色々な社会問題を取り上げ、パルムドール(コンペの最賞)も受賞しました。

コンペティション部門
・2018年 『万引き家族』、『寝ても覚めても』
・2017年 『光』(監督:河瀬直美)
・2015年 『海街diary』
・2014年 『2つ目の窓』
・2013年 『そして父になる』、『藁の楯』
・2012年 『ライク・サムワン・イン・ラブ』
・2011年 『朱花の月』、『一命』
・2010年 『アウトレイジ』

ある視点部門
・2017年 『散歩する侵略者』
・2016年 『淵に立つ』、『レッドタートル ある島の物語』、『海よりもまだ深く』
・2015年 『岸辺の旅』、『あん』(監督:河瀬直美)
・2012年 『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』
・2010年 『Chatroom/チャットルーム』
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弥助とは良いところに目をつけましたね。



今まで、あまり注目されていなかったのが
不思議なぐらいです。

ただ、日本人が作ったのでは優れた作品は
出来ないと思います。

なぜなら、日本の人種差別は米国と比べて
深刻ではないからです。
社会に広がりがありません。

差別される苦しみを解っていません。

表面的なものをなぞるだけの、駄作に
終わると思います。
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