フランシスコ・ザビエルは1552年、ヨーロッパのイエズス会員に宛てた書簡で「日本人は白人である」と明

フランシスコ・ザビエルは1552年、ヨーロッパのイエズス会員に宛てた書簡で「日本人は白人である」と明記している。

これは何故ですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： hiroparty1 回答日時： 2020/07/03 16:11

当時のヨーロッパで出された疑問の一つに

「神は万能なのに、なぜ白人以外にキリスト教を伝えなかったのか」というものがあります。
その答えが、「白人は優れてているので「神」は白人にキリスト教を真っ先に伝えたのだ」というものでした
そして、「白人のキリスト教布教者」は「劣っている有色人種の人たち」に
素晴らしい「キリスト教」を伝える義務があると考えていたのです。だから、彼らは世界中に布教するのです
ところが、ザビエルが日本に来ると、
そこにいるのは、ヨーロッパの人々と同じように文明化された、理解力の高い人たちだったのです。
それでは、今まで自分が信じてきた布教の目的とは違ってきます。
そこで彼は、布教の目的と現状の日本人の状況のずれを修正するために「日本人は白人である」と言ったのです。