MS-アクセスで作ったファイルの予約システムのバックアップ（ネットワークがらみ）

　　状況
現在MS-アクセスで作った予約システムをPC1（OSはXPプロ）で運用しておりますが、まだバックアップを自動化しておりません。またネットワークの計画があります。　　
まず、バックアップについてですが、XPの自動バックアップ機能では、アクセスファイルが開いて二つになっている状態では別フォルダ（増設HDD）にそれなりの容量でバックアップされませんでした。同機能のスケジュール機能を使わなければ（同じウィザードで今すぐバックアップだと、）ファイルが二つになっている状態でもきちんとそのままバックアップされるのですが。。。。
そこで、フリーのBunBackupというソフトのミラー機能の自動でテストしてみたところうまくいきました。
　次にこのPC1とPC2とPC3をスターでつないで、この予約システムをPC2とPC3でも閲覧だけできるようにして安全に運用したいと考え、PC１の共有フォルダに予約システムを入れて、PC2とPC3のアクセス（プログラム自体）のユーザー権限の制限で閲覧だけしかできないように設定して、PC1では予約、PC2と３で閲覧をして、動作テストしたところ問題ありませんでした。
　
　質問
　(1)上記のBunBackupで自動的にバックアップしていくことについて何か問題はないでしょうか（１時間に１回くらいを想定しております）？　現在日の終わりには手動でMOにバックアップしているのですが、これは継続します。
(2)より安全性を高めるため、上記のPC１が直接開くファイルが入っているフォルダは共有しないで、BunBackupにより作られたバックアップファイル側を共有するという計画はなにか問題があるでしょうか？
　（尚このBunBackupというソフトはバックアップ側を間違って削除しても元が消えるようなことない、安全性が確保されております。）
　どうかよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

No.1 回答者： temtecomai2 回答日時： 2005/01/19 23:02

「より安全性を高める」が「どこまで」なのか・・・

その DB の重要性ってところも今一わからないし。

その使い方で問題が出てないのなら大丈夫じゃないでしょうか。
まぁ MDB ファイル自体をバックアップしてるってことは、MDB ファイルが壊れた場合を配慮したのでしょうから、戻す場合は前回のバックアップからファイルが壊れるまでに編集されたデータは消えちゃいますけどね。

むしろ質問には書いてない点ですが、
「1時間ごとのバックアップ」というのは上書きバックアップですか？
それともファイル名にバックアップ時刻を付けるように履歴型のバックアップでしょうか？
ファイルが壊れたのに誰も気が付かないまま数時間経過すると、壊れた MDB ファイルがバックアップされ続けるわけで、上書きバックアップで運用してるのなら昨日のバックアップファイルに戻す事になりますよね。
その点だけかな。

この回答への補足

的確なご指摘まことにありがとうございます

MDBファイルのデータテーブルだけバックアップするようにMDBファイル側でバックアップ機能を作れば、クレバーなのかもしれませんが、短期間にそのようなシステムにする能力がなくて、、、安直な方法を選択しているのですが、、、

いずれにせよミラーだと、ご指摘のとおり上書きになってしまいますので、MDBファイルが壊れたとき、壊れた状態がバックアップされることになりますね。
ところで、MDBファイルって、壊れることままあるのでしょうか？　そして壊れる場合はどんな原因があるのでしょうか？（マクロをかなり使ってます）

バックアップは、HDDクラッシュによるデータ消失の防止という意味で考えてましたが、、、それだけだと甘いのですね？　

補足日時：2005/01/20 09:10

No.2 ベストアンサー 回答者： temtecomai2 回答日時： 2005/01/20 12:39

> いずれにせよミラーだと、ご指摘のとおり上書きになってしまいますので、MDBファイルが壊れたとき、壊れた状態がバックアップされることになりますね。

毎回別名でバックアップできるソフトを使ったほうが良いと思います。
バックアップ後のファイル名は
年月日時分 + 元のファイル名
つまり yyyymmddhhnn + 元のファイル名 って感じで。


> ところで、MDBファイルって、壊れることままあるのでしょうか？　そして壊れる場合はどんな原因があるのでしょうか？（マクロをかなり使ってます）

壊れますよ。使い方次第では。
主に気をつけるのは MDB ファイルを複数の PC から更新する場合とか。
詳しくは下記マイクロソフトの技術情報をどうぞ。

Jet 4.0 の使用時にデータベースの破損を最小限に抑える方法
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=k …

Office Access 2003 データベースの破損のトラブルシューティング
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=k …


なおバックアップについてですが、自分で VBScript を使って拡張子 *.vbs のファイルを作成し、タスクスケジューラで定期的に実行することも可能です。

Const SOURCE_PATH = "C:\営業\" ' バックアップ対象フォルダ
Const SOURCE_FILE = "見積書.mdb" ' バックアップ対象ファイル
Const DEST_PATH = "C:\営業\Backup\" ' 退避先フォルダ

Dim datBackup ' 現在の日時(退避後のファイル名に使用する)
Dim newFileName ' 退避後のファイル名
Dim fso

On Error Resume Next

' 現在の日時を取得
datBackup = Now

' 退避後のファイル名を作成
' yyyymmddhhnn + 元ファイル名
newFileName = Year(datBackup) & _
Right("0" & Month(datBackup), 2) & _
Right("0" & Day(datBackup), 2) & _
Right("0" & Hour(datBackup), 2) & _
Right("0" & Minute(datBackup), 2) & _
SOURCE_FILE

Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

' ファイルをコピー
fso.CopyFile SOURCE_PATH & Source_FILE, _
DEST_PATH & newFileName

Set fso = Nothing

この回答へのお礼

とてもためになりました。
こころよりお礼申し上げます。

お礼日時：2005/01/20 12:57