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私の知人が郵便局の据置終身年金保険(定額型)に加入し、老後に備えているそうです。
私も将来が不安になり個人年金に加入するべきと考え始めました。
しかし郵便局に問い合わせてみたところ既に販売は終わっているとの事でした。
この年金とよく似た内容の年金がありましたら、お教えください。
当方52歳です。支払金額は1000万円位を考えております。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

終身型の個人年金は、保険会社で採算が合わなくて廃止になっています。


それは、日本国民は世界一長寿命であり、寿命を順調に伸ばしており、
しかも何十年にも渡って国内の低金利が続き、長期国債の運用では、
利益を出せずにいるためです。
保険会社にとっては、皮肉にも長寿命はリスクとなっているのです。

最近そのあたりのバランスをとる『トンチン保険』という商品が
終身型の個人年金保険に近い商品と言えるでしょう。

『終身』は長寿にとっては得ですが、短命にとっては損になります。
この短命の運命だった人はお気の毒でしたと『損』してもらうのが、
トンチン保険です。

例えば、日本生命のグランエイジ
https://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/seiho/choju/
①死亡保障なし
②解約返戻金元本割れ
③5年間(だけ)期間保証
の前提で終身年金となります。

具体的には、
50歳~60歳まで、
月10万の掛金
総額1200万を払い込むと、
60歳から
月約3.6万終身で受給きます。
年約43万円の年金となり、
1200万の掛金の元をとるなら、
1200万÷43万≒約28年
かかるわけです。
米寿88歳ぐらいまで生きていれば、
元がとれるというわけです。

1200万払いこんでも、
60歳で死んだら、
遺族には200万程度しか支払われず
1000万は損するということです。

そうしたリスクを客側にとらせることで、
業者側は、終身のリスクを低減している
というわけです。

人生100年がご自分のリスク
と考えるならば、こうした
終身型の個人年金もあります。

いかがでしょうか?
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