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文学作品を日常レベルで(大学で専門的に勉強するとかではなく)分析的に、理論的に読めるようになりたいと思っています。そのために有用な知識や優れた文学理論の本などがあれば教えてください。まずはフロイトからはじめて見ようと思っているのですが。

A 回答 (5件)

 私の知っている中では、やはり、イーグルトン『文学とは何か』(岩波書店)が、いちばん手ごろだと思います。

歴史的な流れのなかにさまざまな文学理論が紹介され、それぞれの位置や特性がバランスよく示されています。ただ分厚い本なので、読み通すには少し時間と忍耐が必要かもしれません。
 もっと簡単に手っ取りばやくという場合には、『文学とは何か』をもとにして書かれた、筒井康隆『文学部唯野教授』(岩波書店)のほうがお勧めです。小説ですが、それなりに文学理論をしっかり消化して、しかもお手軽に理解できるようになっているのには感心させられます。
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no.3の補足です。

東大の英文学科の大橋洋一先生が『新文学入門』(岩波書店)と言う本で、イーグルトンの本の解説をしてします。
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no.3の補足です。

東大の英文学科の大橋洋一先生が『新聞学入門』(岩波書店)と言う本で、イーグルトンの本の解説をしてします。
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フロイトは文学者ではなく精神分析医です。

なので「文学理論」を学ぶために初めに読むものとしては不適切でしょう。とはいえ、フロイトの著作の多くが非常に面白い読み物であるということは事実です。少し難解ですが。新書などにある入門書→『精神分析入門(上、下)』→『夢判断(上、下)』の順で読むと理解しやすいように思います。一冊で簡単に読みたいというむきには講談社の『人類の知的遺産・フロイト』など、僕は良い本だと思いました。
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フロイトは文学理論から見ても重要な古典といえるかも知れませんが、文学作品全般の理解に有用とまでは言えないかも知れません。



最初は文学そのものを対象とした理論から入って、その延長として心理学や哲学、社会学などの理論を学ばれてはいかがでしょうか。
参考URLは、検索してたまたま目についたものです。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/nishitaya/intro3c.htm
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