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日本の中世文学の魅力はどこにあると思いますか?

A 回答 (2件)

中世文学は、日本人の文化の原点を作ったものといえます。


その根本には、仏教の末世思想への共感があります。

本来仏教は、日本にとっては外来思想であったわけですが、
中世に至って、本格的な、在来思想の浸透と仏教との融合が
出来上がったと考えられます。

「この世は末の時期になった」という末法思想と、
神道の幽玄思想が結びついて、
日本人好みの独特の文化的精神ができ上がり、根付きました。
その働きの中心をなしたのが中世文学です。

この日本人好みの精神は、
昭和文学、昭和演歌の世界にまで
長く引き継がれました。

現在は、日本文化の根本からは離れてしまった文化であり
文学です。
別の言い方をすれば、風のまにまに、ふらふらと動く、
信念なき文学の時代です。
何の魅力もありません。
これは文学を愛する多くの人たちの共通認識です。

下記など参考にしてください。
http://www.kokoro7.com/archives/6366443.html
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やまとことば。

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