アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

疑問があるので答えてくれると嬉しいです。

中学2年です。

日本の科学技術力は 9〜7位 くらいと京都大学教授が言っていました。論文数は停滞 引用数は減少 特許数は微増 研究環境は最悪 基礎研究軽視 当然だと思います。

そんな日本の科学技術力ですが、9〜7位 とは思えないくらい 世界一・世界トップクラス に技術力が高い分野が多いです。主に企業の技術力と精密機器の技術力が高いです。

普通論文数が停滞して引用数が減少してたら技術力が高いと言うことはないと思うんですが、そんな状況なのに高い技術力がある理由はなんだと思いますか?

科学技術力がないのに、技術力の高い分野が多い理由が分かりません。回答お願いします。

A 回答 (3件)

>ということは時間が経てば日本から技術力は無くなるということですか?



無くなるかもしれませんし、無くならないかもしれません。
しかし、現実には、すでに日本から失われた技術がけっこうあります。

たとえば半導体製作の技術はすでに日本にありません。1980年代日本は世界シェアの大部分を握る半導体輸出国だったのに、海外に技術移転した後、もっと細かい半導体回路を作る技術革新に失敗して、競争力を失い他国に追い抜かれました。

だから昔のレベルの半導体は作れるかもしれませんが、台湾などで作っている最新の細かい半導体を今の日本は作れません。

また、日本製のスマホが世界で全く売れていないのと同様に、新しい通信技術の研究が立ち遅れていて、5Gの要素技術(通信技術・半導体技術・暗号化技術など)に失敗して、他国の製品を買って日本の通信設備を作っています。

なので6Gの研究投資を増やして、6Gの通信設備では復活するように頑張っていますが、どうなるかはわかりません。

こういうように技術は常に「革新」するので、いずれ日本の技術は古いものになり、他国の技術を買って清算するか、他国の製品を買うだけになる可能性はあります。

>それとも既存の分野では高い技術力を保てるけどって言うことですか?

既存の技術ではまだまだ日本は強いです。「既存の技術」とは要するに「製品にするための技術」ということです。

基礎研究にお金をかけないとダメ、というのは「技術革新したときに、古い技術から新しい技術に乗り換えるためのノウハウが日本にない」ということなのです。

先ほどは半導体と通信で「日本の技術は古くなって誰も買ってくれない」と書きましたが、そういう状態になっている分野と、そうではないまだまだ最先端の技術を保持している分野が入り混じっているのです。

だから日本は今世界10位ぐらいには残っているのですが、基礎研究などにお金をかけないと、どんどん落ちていく心配がある、わけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

今後どうなるかは今後次第ということですね。
6G開発やってるのは意外です。

半導体は日本は半導体製造装置と材料で高いシェアのようですね。裏で支えてるみたいな感じのようです。

日本には失われた技術がある反面、取得した技術もありますよね。何はともあれ、基礎研究にも投資して、応用研究も疎かにしない。バランスを取って欲しいですね。

お礼日時:2022/08/25 18:05

それは「かつて世界1位ぐらいの時期があったから」と「日本は応用技術に優れている」からです。



技術というのは、いくつか段階があります。論理研究・基礎研究や要素技術、応用技術・生産技術などです。

たとえば核融合は、論理的には核分裂の研究と同時期の1920年代に発見されていますが、核融合そのものを実験できるようになったのは1968年になってから、それは融合する原子を閉じ込める技術がなかったからです。

そして、短い時間ですが連続して融合させる状態が作れるようになったのはごく最近で、次は《長い時間連続させるには、すごい高温に耐えられる閉じ込め容器の素材が開発されること》という問題があり、それの目途がついたのはようやく最近です。

こういう風に「基礎研究がたくさんあればいい」というわけではなく、日本が「高温に耐えられる核融合炉の素材を作った」なら、一気に日本は核融合技術を「実用化した最初の国」になれるわけです。

もちろん、基礎研究がたくさんおこなれていて論文や特許がたくさんあれば、それだけ新しい技術や新しい素材などを開発できます。

しかし、それが応用されて生産技術として社会で使われるには時間がかかります。今の日本は1980年代までに培った技術での生産技術・精密技術があるから《まだ今のところトップクラス》なのです。

しかし、時代が変わると技術は進化します。
たとえば太平洋戦争の時代には、当時の先進国でしか作れなかった核爆弾も今では北朝鮮のような国でも作れるようになっています。(実は当時の日本も米独ソと核爆弾を作れる技術を競っていました)

当時は難しかった技術が今では民生品で普通に手に入るようになったからです。

逆に今後は「今までに無かった新しい技術」もどんどん生まれてきます。たとえば「カーボンナノチューブに原子を閉じ込めて、融合させる研究」なんていうのも最近発表されました。

これが実用化されれば、今までとは全く違う素材が作れるので、日本よりもすごい生産能力を持つ国が現れるかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>今の日本は1980年代までに培った技術での生産技術・精密技術があるから

ということは時間が経てば日本から技術力は無くなるということですか?
それとも既存の分野では高い技術力を保てるけどって言うことですか?

お礼日時:2022/08/25 17:38

貴方は井の中の蛙です。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問の場でそれは言っちゃいけないことだと思うんですけど(;-ω-)

お礼日時:2022/08/25 16:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!