プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小学4年の息子が空手を習っています。
空手にいろいろな流派があることを知らずに
始めてしまいました。
5年になると塾と空手の時間が重なってしまい
通えなくなってしまいます。
嫌々始めた空手ですが、今はすっかり大好きに
なって黒帯めざしています。
自宅から通える範囲に同じ流派の教室はなく
違う流派ならあるので変わろうか思案中です。
途中で流派を変わられた経験のある方がいらっしゃったら、教えていただきたいのです。
型は全然ちがうのか、級は下がってしまうのか?
こんなことなら柔道にしておく方がよかったかな
とも思ってしまいます。

A 回答 (7件)

剛柔流ですか~。


入門したわけではないのであまりよくわかりませんが、
単純な打撃だけでなく、何だか柔術とかにも近い技があったように思います。
ツボを狙った急所攻撃や投げ・締めなんかもあったかな?
恐らく、一般の人が「空手」と言われて連想するものとはちょっと異質なタイプかと思われます。

伝統派と言われ、本土で最も有名な松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流ですが、
このうち和道流と松濤館流は首里手を源流としています。
なので、この二つ及びそこから派生している流派だと、那覇手源流の剛柔流とはちょっと違ったものになっている可能性は高そうかも。
糸東流は、首里手・那覇手・泊手を全て盛り込んだといわれていますね。

流れとしては極真会も、元は大山倍達師が剛柔流と松濤館流を学んだ後開いたものなので、
一応近いと言えば近いのですが、投げ…というかそもそも相手を掴む事自体を禁じていたり、
顔面殴打を禁じていたりと、雰囲気としては全然違うものになってるようです。
そもそも素手で打ち合う点に物凄い差がありますが(笑

そんなわけで、私ではちょっと剛柔流と近いというのはわからないですね…。
空手が広まった最初期の頃からある流派ですし、派生している流派もいっぱいあるとは思うのですが、
流れを汲んでいれば絶対に近いというわけでもないので。
この辺りは他に詳しい方の回答に期待したいところですが…。


ここまでの話の流れをぶったぎってしまうようでアレですが、
実は流派がどうとかはあんまりこまかーいところまでは気にしなくても大丈夫だとは思います。
先に述べた通り、いくら違うとは言っても基本的な部分は同じ空手です。

そりゃフルコンタクトの実戦派か、寸止め系かとか、
大きめな分類はちょっと考慮の必要はありますけどね。
しかし例えばフルコンタクトでも、大道塾とかは別ですがたいてい顔面は殴っちゃダメですし、
寸止め系でも正確に言えば顔面以外はわりとフルコンタクトな気がします。(防具はありますが)
ので、危険性云々ではどっちもあんまり変わらないとは思います。
小学生の稽古はそういう意味では余計ですね。

むしろ気をつけていただきたいのは、先の回答でも述べたように道場に直接行って、お話を聞く事です。
実際に稽古を見学させてもらうのも良いでしょう。
教えてくれる先生によって同じ流派でも雰囲気は全然違ったりしますので、
その辺りはしっかり見たいですね。
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございました。まだ、1年ありますが変わるなら早いほうがいいかなとも考えて質問しました。まずは見学に行ってみないことには
はじまりませんね。近いうちに息子と見学に行ってみます。

お礼日時:2005/02/16 21:41

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



空手といってもいろいろあるし、その流派が同じでも「会派」といって別々の派閥もあります。

剛柔流ですら、沖縄剛柔流と日本剛柔流とまったくといっていいほど「お互いのお付き合い」が少ないものもあります。 私の場合はこの4大伝統空手(松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流)の一つを教えているわけですが、この中のもう一つの流派の黒帯も譲与されています。 名誉段とも言っていいほどのものですので当然ながら教えていません。 しかし、剛柔流の教えをすることで私の教える事をより充実させる事ができたということは否定できません。

まだお子さんも小さいわけですし黒帯を取る為の物ではないと自覚すれば一生使える物ですので、時間管理の為にも流派を変えるは私としては問題ないものと考えます、

流派が代われば当然のごとくまたやり直しということにもなるでしょう。 しかし、今までやってきた来た事が無駄になるとは考えられません。 つまり、今までやってきた事が剛柔流の動きだけを丸覚えしただけの動きだけではないはずです。 

糸東流はいってみれば松濤館と剛柔流を合体させたオールラウンドな流派と考えますので、糸東流が近くにあれば剛柔流から和道流や松濤館に移るより入りやすいかと思います。

まず、その道場へ行ってみる事は必要です。 練習の仕方、先生の考え方など、流派によって変わる以上の影響が弟子に与えます。 ですから言った時に観察するだけでなく先生ともお話しになってください。 近くであれば知っている子もいるかもしれませんね。 

子供たちの暮らすには親御さんは参観しなくてはいけないと私の道場では決めています。 親御さんのクラスで教えている事への理解がなくては家庭内で練習することも有意義なものではないとみますし、精神面へのトレーニングがかなり入ってきていますので、子供たちでは理解ができにくいところも当然出てくるわけで親御さんが理解していればお子さんの成長もしっかりした物になると信じているからです。 できないから練習する、練習すればできるようになる、できるようになれば練習の辛さも満足感で消える、辛くてもやる、ちょっとの痛み吐きにしない、何かの達成感を家族みんなで共用できる、などなど、数え切れないほどの事を子供たちに必要な精神力が空手が教えていると私たちは見るわけです。

先生が体の動かし方だけを教えるのともっと奥の深い武道としての教えをするかによって、お子さんがどのように空手を一生使っていけるのかも非常に変わってくるということになりますね。 私は、空手は一生使うもの、技や型の動きだけを習ってもそれは単なるダンスの動きをしているだけと言う昔からの考えも持っていますので、それだけに黒帯に達するには時間は馬鹿長くかかります。

黒帯になって黒帯としての修行が始まり、黒帯とはその黒帯としての指導を受ける免許書みたいな物と私たちの流派では考えています。 入学許可みたいなものです。 体力的のも、精神力的にもかなりのレベルにならないと黒帯としての訓練を受けることができない、と言うことです。

ちなみに私のところでは14歳以下は全て白帯です。 何年いようともです。 6歳から受けていますので、8年かかることになります、 しかし、14歳になれば昇級テストを受けることができ、また、昇級も準備期間があっただけ非常に速くなることが多いですね。 当然の事ですが。

流派を変えると新しい型などを習わなくてはなりません。 (剛柔流のはじめに習う多くの型は糸東流では教えません)ですから、子供の考えからしてみれば、また最初からやり直さなくてはならないのかよ、と言うことになるでしょう。 そう感じても仕方ない事ですね、まだ子供なんですから、 しかし、今まで習ってきた事への追加、他の生徒よりももっと知っている、と言うことになるわけですから、そのように説明すれば問題ない事だと思います。 剛柔流を続けても新しい型はもっともっと習うのですし。 一種の気持ちの持ち様をどうやって親御さんがガイドするかと言う事でしょう。

その近くの道場の先生がいい先生である事を祈っています。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

 
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この回答へのお礼

いろいろ詳しく教えていただいてありがとうございました。皆さんのおっしゃるとおり、まずは見学に行ってみたいと思います。また空手は一生使うものというお考えを聞いて、どうしても変わるのが嫌なら別に1年ぐらい休んでも、今のところで続けるという選択肢もあることに気づきました。息子とよく相談してみます。

お礼日時:2005/02/16 21:52

自分も流派を途中で変えました。

小学校3年のときに2年間習っていた松濤館流(たぶん)から和道流に変わりました。型に関しては大きな差異はなく、級は持ち越しだったような気がします。
空手に詳しいわけではありませんが1年通っただけなら違う流派に変わっても問題ないと思います。小学生のうちは細かい部分での指導はないと思いますし(だから自分の場合もすんなり変わることができたのかもしれません。)十分柔軟に対応できる歳だと思います。流派よりむしろ道場の雰囲気・指導者の雰囲気が大事だと思います。私も嫌々空手を始めた身だったのですが道場を変わったことで好きになれました。流派が変わるのではなく環境が変わるという考え方のほうがいいと思います。

この回答への補足

私の書き方が悪かったようで、息子は小学1年から空手を習っていて、現在5級です。この調子でいけば
6年の春の昇級審査で初段になれるかなという感じなんです。でも大変参考になりました。

補足日時:2005/02/14 21:22
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kaguさんの回答の補足なんですけれども、一応極真経験者として、極真のスパーリングもグローブ、サポーター付けて行ってますよ。


一般の男性の試合に関しては付けない場合もありますが…。
まぁ極真といっても今は分裂してますからね。
松井派以外がどんな感じなのかは知らないので(汗
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/16 21:46

違うところはありますね、確かに。


指定型なんてものもありますが、これも流派はおろか、先生によって教える動きが微妙に違ったりします。
段位・級位もやっぱり一から取り直しって事もありえます。

でも、大体適応できるものですよ。
基本はそんなにめちゃくちゃ違うわけではありませんから。
それも、小学生で空手好きでしたら、吸収は物凄く早いです。
型が違う場合でも、要は新しく覚えれば良いだけの事です。
今だって、道場でやってる型を全てマスターしてるわけじゃないでしょう?

ただし、一つだけ注意する点として、例えば現在やっているのがいわゆる寸止め空手の場合、
あるいは防具やグローブをがっちり付けて打ち合う場合、
極真などのフルコンタクト空手にいきなり変わると、
ちょっとお子さんとしては微妙な心境かもしれません。
その逆もしかり。

同じ空手でも、素手で殴りあうのか、顔面殴るのはどうなのか、防具はあるのかなどで結構印象が変わる子はいます。
双方の道場とよくよく相談する事をお勧めしたいです。
もちろん、お子さん自身の希望を最大限取り入れつつ。

あと、今の流派と、変わるかもしれない流派がそれぞれ何流なのか書くと、もうちょっと違った回答も寄せられるかも。

この回答への補足

情報ありがとうございます。今のところは剛柔流です。極真などのフルコンタクトは考えていないですがまだ、変わるところは決まっていません。糸東流があるのは知っていますが、他はまだわかりません。剛柔流に近い流派とかありましたら教えてください。

補足日時:2005/02/12 18:37
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流派は大きく分けて伝統派とフルコンタクト系に分かれます。

更に伝統派には松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流が四大流派と称され以下多数に流派が存在します。フルコンタクト系は極真、正道会館・・・・等が存在します。
私は松濤館流で、大会等で糸東流と一緒になることがあるのですが、同じ形を演武するにも松濤館流では後屈立ちの挙動が糸東流では猫足立ちだったりします。剛柔流は基本形自体が松濤館流と接点がないと思います。

道場の師範に〇〇流の△△道場にいましたが・・・と相談されてみてはいかがでしょうか?他流派に移っても、色帯の段階ではそれほど形も固まっていないでしょうし、子供は若干の違いくらい柔軟に対応できると思います。

級については道場主によると思いますが、有段者になるまでの励みといった意味合いが強いので級が下がることはあまりこだわらない方がいいと思います。(お子さんはこだわりたいでしょうけど)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/02/16 21:43

空手をやっています。

私自信はずっと同じ流派でやっていますが、違う流派から変わってこられる方もたくさんいらっしゃるので、うちの流派では、ということでアドバイスさせていただきたいと思います。

型は流派によって違うと思います。変わってこられた方はやはり一から覚えるということになります。級は最初から取り直しということになると思います。まずは白帯からです。ですが、経験があり基本ができている方に関しては早く昇級できることもあります。流派は違っても通じるものが多々ありますから、、、経験があれば飲み込みも早いと思いますし、まだ小学生ですよね。空手が大好きということですし、あっという間に吸収していくと思います。(^^)
私は柔道もしていますが、空手の流派の多さや、道場を変えるとまた一から帯を取る、ということはやはり知りませんでした。柔道はその点黒帯取ったらどこの道場に変わっても黒帯ですしいいんですけどね。。。

うまくアドバイスできなくてごめんなさい。参考になればうれしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2005/02/16 21:44

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