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【税金・日本の会社がスイスのジュネーブに本社を置く理由を教えて下さい】JT日本たばこ産業だけでなく、ただの歯磨き粉メーカーのサンスターも本社をスイスのジュネーブに置いています。日本企業に何のメリットがあるのですか?

A 回答 (1件)

日本企業にかかわらず、スイスに本社を置くグローバル企業は多いです。


メリットとして以下の3つは大きいです。

1.スイスは法人税率が低い。スイスの法人税率は連邦税が一律8.5%。これに州税や地方自治体税が3~21%加わります。州や地方自治体は、資本に課税する資本税も課しており、その税率は0.1~5.25%です。実効税率は12%~24%ぐらいです。対して日本の法人税率は31.33%。つまりスイスの方が圧倒的に低いのです。

2.人材確保が容易。グローバル企業に求められるスキルの一つが語学です。
欧州本社の場合、欧州域内だけでも様々な言語を使う国が存在します。共通語は英語だとしても、多くの言語を操るマル チリンガルが求められます。もともとドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つを公用語と定めているスイスのこと。複数の言語を話せる人 材には事欠かないという訳です。日本ではそうはいきません。英語すらおぼつかない人ばっかりでは、、、

3.グローバル企業での経験の豊富さ。スイスにいる人材の多くはマルチカルチャーな企業での勤務経験を持つ チャンスに恵まれているのです。日本国内でのたったひとつの企業経験しかない人が多いのとは真逆です。
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