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何故、未だ軍隊で牽引式の榴弾砲が使用されたり、新規開発されたりするのですか?機動力があり装甲で護られ、陣地を整備する必要の無い自走榴弾砲があったり、自走榴弾砲が入れない場所は小型軽量の迫撃砲を使えば良い訳なのに、何故わざわざ手間とコストの掛かかる牽引式の榴弾砲が使用されるのですか?

「何故、未だ軍隊で牽引式の榴弾砲が使用され」の質問画像

A 回答 (6件)

お安いですし、空輸する時は余計なものがついてない方が有利です。


自分で走るよりお空を運んでもらった方が機動力が高いわけですね。
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いくつか理由があります。



自走砲との比較
・自走砲は重量が重く、展開できる場所に制限がある(空輸ができない、既存橋梁をできない場合がある、山岳戦には使用できない)。
・自走砲はコストがかかる。

迫撃砲との比較
・砲口初速が低い上に大きく湾曲した曲射弾道をとることから有効射程距離が短かく命中精度が低い。

現在も利用されているのはそれなりの理由があるのです。
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写真はM777ですよね。

M777は超軽量榴弾砲で中型汎用ヘリのブラックホークやオスプレイでも懸架で運べ空を飛べるのです。そしてトラックにも積めるので専用牽引車両なしにどの部隊でも配備ができる。
それで火砲としては最大クラスですから、写真の戦場ように山のてっぺんの陣営の防御砲に真っ先に配備できるメリットが有り、アフガニスタンの山岳地帯などに配備されています。
つまり手間とコストがかからない最大火力。
榴弾砲は機動戦じゃない城攻めのための火砲ですから。
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皆様ご指摘の様に、『空輸出来る』というのが最大のメリットですが・・・実は自走砲って、結構運用が難しいです。



※移動速度が遅すぎ。
 空輸と比べたら、『動けない』と言っていいぐらい遅いです。

※展開出来る場所が限られる。
 急斜面の頂上など、ヘリコプタの空輸ならラクに陣地が作れるところでも、重い自走砲は登れません。
 また河川や渓谷があると、重く巨大な自走砲が河原に下りられる場所や渡れる浅瀬を探したり、或いは橋を架ける必要がありますが、空輸なら関係ありません。

※実は当らない。
 自走砲では、台車のサスペンションが邪魔をして、砲を地面に直接固定するよりも照準がブレます。
 その為、現代の自走砲ではアウトリガを出して台車を地面に固定しますが、そうなると『走行してきてすぐ撃って、すぐ逃げる』という自走砲のメリットがありません。
 大口径の長距離砲は、何㎞も離れた場所をピンポイントで攻撃する能力が期待されています。その能力が低下する自走砲は、実は存在意義が怪しいということです。

・・・・第二次大戦時の様に、①遠方の観測技術がイマイチで、砲がどれほど精密に照準出来ても能力が生かせない ②曲射でなく直照準で撃てるところまで標的に接近し、トーチカの破壊や敵戦車の駆逐にも使う・・・ということなら自走砲もアリでしたが(『エレファント』とか『ヤクトタイガー』などはこの使い方)、現代の戦闘では、自走砲の使用方法は限られます。
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必ずしも、ミサイルや誘導弾が有効とは限りません。


ピストル、小銃や、機関銃、などの通常兵器が無くならないのと、同じです。
通常兵器は、接近戦や、ドッグファイトに有効です。
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この回答へのお礼

別にミサイルについて聞いてる訳ではありません。

お礼日時:2021/03/18 18:45

こういうものを軽視して自走砲ばかり装備しているどこぞの国は、いざというときに 自走砲では当たらなくて(まぁ整備不良もあるんだけど)や国立たないのです。



最近のは小さなエンジンがついていて、短距離なら自走できるし、油圧でグイーンって動くので楽です。
トラックの後ろに大砲をつけたのも最近のはやりです。
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