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ソウルやパリの住民は大部分が集合マンションに住んでいる人が多く、一戸建てはほとんど見ません。理由は何ですか?

A 回答 (5件)

人口が多いから。


それとは別にパリの場合は19世紀に実施した都市計画でそうなった・・・というのが大きいでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA …
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ソウルでは中心市街地のごく一部と団地以外はそのようなことはありません。



パリを始めとするヨーロッパの都市はもともと城塞都市なので人口稠密、土地は領主(後には少数の地主か公有地)なので戸建てでは収容しきれません。
戸建てが良ければ城壁外に住むことになります。
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理由は「西洋の都市は城壁都市から発展したものだから」です。



城壁都市は、都市を城壁で囲んでいるので、土地が有限になります。なので「都市には高度な土地利用が必要なので、政府が私権を制限できる」という概念を産みました。

なのでマルロー法以前から「都市の高度利用のためには個人の住宅なんか作らなくてもいい」という状態であったわけです。

なので、近代化が進み貴族の屋敷などが労働者のためのマンションに変化していくと「都市の発展と経済力には人口集中が必要」ということになり、結局「個人住宅不可」になったわけです。

日本は城壁都市だった時代はありませんし、なにより「土地は個人の所有物」という概念がものすごく強いので、たとえば銀座三越のとなりに、個人住宅があっても問題にはなりません。

江戸時代でも幕府や藩は都市計画とか街づくりにほとんど口も金も出さなかったので、日本で「都市計画」という言葉が生まれたのは明治以後のことです。
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パリ市民の理想の暮らし方は、市内のアパルトマンに住み、郊外に別荘を持つことです。



平日は便利でオシャレな市内で、休日は郊外の別荘でのんびり。
郊外と言っても車などで1時間ちょっとくらいで行ける距離に自然豊かな郊外が広がっているのです。

日本の都市、たとえば東京では望むべくもない生活です。
要するに国土の広さ、人口密度、人生観が違うのです。

歴史的な景観を大切に守る、という意識の強さも日本人とは違うようです。
東京の景観は都市計画、都市景観、という視点でみると、ヨーロッパの人には「悲惨な状況」と映るそうです。

「景観保全のために私的権利が制限されるのはやむを得ない。それによってよき伝統と歴史的遺産を子孫に残せる」と彼らは考えるようです。

それに比べると日本は戸建てへの拘りが強く、私的権利が強い社会です。

ソウルの場合は、急に過密になったせいかもしれません。
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パリ市街は景観保全のマルロー法で戸建てが建てられません。

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この回答へのお礼

なるほど。しかし一戸建てに住みたい人は最悪ですね。

お礼日時:2021/03/23 09:07

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