限定しりとり

50代女性です。娘が幼稚園の頃、付き合いで個人年金を毎月10000円程掛けており期間34年です。
1日333円貯金してると思う事で続けてきました。
これはどうやらお宝保険でした。もうないみたいですね。分割受け取りなら60歳満期で65歳から毎年75万円ずつ10年間もらえます。65歳で一括だと600万円台で少なかったと思います。75歳まで生きられるかどうかわからないのでどうするか迷っています。
今もこんな年金あれば教えて頂きたいです。
30代の娘に薦めたいのです。

A 回答 (3件)

それはよかったですね。


今はありません。

平成はバブル後、低成長時代が続き、
その状態は、今後も続きます。

お宝保険は、バブル最後の高金利の
長期国債で運用されているため、
1.5~2倍程度の返りがあるのですが、
現状では、低金利どころか、
マイナス金利の状況ですので、
国内の個人年金では、払ったお金に
ほんの少し利息がついて返ってくる
レベルにしかなりません。

現在、将来のための年金を検討するなら、
iDeCo(イデコ 個人型確定拠出年金)
でしょう。
中身は、各金融機関の投資信託を
積立し『自分で』運用していくもの
となります。

養老保険より、高いパフォーマンスも
期待できますが、『リスク』はあります。
投資の正しい知識が必要になります。
また、税制優遇されており、
①掛金の全額控除
 手取りの給料が増える
②退職所得として一時金受取
 例:30年加入で1500万まで非課税
・公的年金として受給
 例:65歳以降、公的年金と合計で、
 最低158万まで非課税
できるので、養老保険よりも
税制上有利になります。

ということで、
>30代の娘に薦めたい
のであれば、iDeCo(イデコ)に
早くから加入することを
お薦めされればよいと思います。

話が前後しますが、養老保険について、
誤解がありそうなので、ご説明しておきます。
>75歳まで生きられるかどうか
>わからないので
有期(10年)年金受取りの場合、
亡くなった後も残りの分は、
支払われます。ご確認下さい。
死亡した場合の受取人も指定
できるようになっているはずです。

前述のように、個人年金は税制では、
少し不利です。
掛金、約400万に対し、
毎年75万もらえるなら、
75万-(400万÷10年)=35万
が、雑所得となるため、
他に厚生年金の受給があるなら、
毎年、最低でも
所得税で、1.8万
住民税で、3.5万
健康保険が国保なら、
概算で3.5万程度の保険料
といった加算となります。

600万で一時金で受け取る場合は、
一時所得となるため、
600万
-掛金400万
-特別控除50万
=150万
の一時所得となり、
その1/2の75万に
課税されます。
その年の翌年だけ、
所得税 最低3.8万
住民税 7.5万
国保  7.5万
ほど、増えてしまいますが、
その年だけで済みます。
できれば、公的年金受給開始以前
(64歳以前)に受給すると、
税金、保険料の増加を最低限に
抑えることができると思われます。

私も、終身年金や逓増定期保険があり、
年金では受け取れないため、
解約タイミングで悩んでます。

現在の社会保障制度だと、
歳をとってから、所得があると、
健康保険や介護保険の保険料や
医療費や介護費用の負担割合が
増えることになり、この傾向は
ますます強化されることになり、
注意が必要です。

ということで、想定になりますが、
60~64歳の所得の少ない時期に
受給されるのが有利だと思います。

以上、いかがですか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

天才やな

ご丁寧な回答感謝します。
イデコが良いのですね。
後、税金と保険料の増加については
全く知らなかったので衝撃でした。
私は65歳まで社会保険と厚生年金を受給予定ですが、その後は毎年個人年金を10年受け取ると毎月の税金が最低でも8.8万円程なのですか?
60歳満期なので64歳での受取りを検討してみます。税金という罠がありびっくりでした。

お礼日時:2021/03/30 07:20

>毎月の税金が最低でも8.8万円程なのですか?


いえ、年間です。
公的年金などで他に課税される
所得がある時に
75万もらうと、年間
8.8万税金が「増える」です。
ですから他の所得が減る時期に
受け取る方が場合によっては
節税になる。ってことです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

助かりました

年間なんですね。ありがとうございます。
確かに節税はしたいですが、600万円受取って
10年で88万円税金だとすると、750−88=662万円。これは微妙ですね。どうするか検討します。ありがとうございました。

お礼日時:2021/03/30 10:18

個人年金はまだ扱っている保険会社も多いですよ。


返戻率は主様の商品ほど良くはないでしょうけど。

あとは、低解約返戻金型の終身保険。
払込終了後に解約返戻金を年金払いで受け取ることが出来ます。

低解約返戻金型終身保険のデメリットは設定した支払い終了までに解約すると返戻金が低いことです。
メリットは低解約返戻金期間を設けることで、支払い終了後の返戻率が高いです。

どの商品も返戻率はそれぞれなので相見積を取ると良いですよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。
平成22年頃娘が15年満期のものともうひとつ
入りましたが、長い方を解約しました。確か仰る通り損したと思います。結婚し専業主婦になる為、掛け金の安い方を主人が自分を受取人にして続けて払い続けています。満期になったら娘が払った分と利息を返そうと思います。

お礼日時:2021/03/30 07:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!